先週リリースされた、ニューアルバム「Future Pop」から、リード曲の『Future Pop』を地上波初披露！
先週に続いて、ニューアルバムの新曲を地上波でパフォーマンスしてくれるなんて、ボクが、今回のアルバムの中で、一番好きな曲が、アルバムツアーの前に見られるなんて、なんと素晴らしい事でしょう。
パフォーマンスの前に、アルバム「Future Pop」が『世界20カ国と台湾で１位！』と紹介されてましたが、これは誇大表現ですねぇ。
正確には、総合チャートではなく、『エレクトロチャート』という、極々狭い市場での１位ですからね。
お弁当で例えたら、主食でもメインディッシュでもなく、添え物の「お漬け物」くらいの存在価値くらいなんですよ(笑)
パフォーマンス前のトークコーナーで、あ～ちゃんが、「Ｍステさんのカット割り最高！」と感謝の言葉を発してましたが、実際のパフォーマンスを見て、ボクたち、Perfumeファンが、長年言い続けて来た、
「Perfumeのライブパフォーマンスの本当の魅力は、ステージ前の定点カメラで観た方が伝わる！」
この日のＭステさんは、遂にこれを実現してくれましたよ。
まず、最初にこの円形のステージが、Perfumeのライブのステージの根幹と同じですよね。
イントロとＡメロの間は、カメラをこの円形ステージの周りを回して、Perfumeのダンスを近い距離で写し続けました。
最近のPerfumeライブでは、円形ステージがデフォルトなので、我々Perfumeファンには、こちらの方が観やすいですよね。
一般視聴者の方々も、こちらの角度で観ると、Perfumeの振り付けが、観客が360°のどこから観ても、パフォーマンスとして満足出来る仕様になっている事が分かったのではないでしょうか。
そして、一番驚いたとともに、Ｍステのスタッフさんたちに、最大限の賛辞を贈りたいのが、「Future Pop」の２コーラスの音サビのところで、Perfumeが、三角のフォーメーションで踊る姿を、正面からの定点カメラで、実に30秒以上も流し続けたことなんです。
これまでは、テレビ局側の忖度で、やたらと細かいカット割りで、メンバーの顔ばかり写して、我々Perfumeファンから、「顔はいらないから、もっとダンス全体を写して、シンクロを見せてくれ！」という意見が、Perfumeのブレイク後から、もう10年以上続いていたのですが、この日のＭステさんは、もう完璧。
計ったら、ワンショットの時間、33秒でした。
これだけの時間、カメラの位置を変えないという決断は、かなり勇気がいったでしょうが、よくぞ決断してくださいました。
Ｍステさん、本当にありがとう！
本当に大満足のオンエアでした。