らぁ麺すぐる、らぁ麺とうひち | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

このブログでも何回かご紹介した、ラーメンとうひちさんが、姉妹店「すぐる」を出されました。
京都市街の北の果て、叡山電鉄の修学院駅すぐです。
早速、行って来ました。
開店10分前に着くと、お一人お待ちで、ボクが二番目。
大人しく待って、開店時刻に中に入れてもらいました。



とうひちさんは、鶏ベースのスープですが、こちらのすぐるさんは、豚の清湯スープです。
とうひちさんは、醤油スープだけですが、こちらは、他に、塩、味噌の3種類。
ボクは基本の醤油スープにしました。



出て来たのがこちら。
綺麗に澄んだスープに、ほのかに浮かぶ豚の脂。
旨み成分高そうなスープです。




一口飲むとまず、醤油の良い香りが漂います。その後に、ほのかに豚のコクを感じますが、とても上品な味わいでした。
表現は変ですが、「豚のコンソメスープ」みたいな感じ。


自家製麺は、スープとよく絡むように、少し柔らかめに茹でられていて、表面は非常に滑らかで、噛むとしっかり芯は残っている感じ。



チャーシューは、厚味のあるもの(恐らくバラ)と、薄くスライスされたもの(恐らくロース)の2種類。
京都丹波高原豚というブランド豚で、これが大変ジューシーで、それだけでなく、噛めば噛むほど旨みがどんどん出て来ます。
京都にこんなブランド豚があるの、初めて知りましたが、この豚は本当に美味かった。





醤油ラーメンがめちゃくちゃ美味かったので、日を変えて、今度は塩ラーメンを食べに行きました。
塩ラーメンも、醤油と同じ清湯スープを使っているんですが、こっちの方が、スープの輪郭がはっきり伝わって来るかも。


それと、オープンしてから改良されたのか、塩ラーメンの時だけかもしれませんが、スライスされた方のチャーシューだけ淵を炙ってありました。
香りが堪らなく豚!



二つともにめちゃくちゃ美味かったので、近々味噌も食べに行く予定。



返す刀で、とうひちさんにも行ってみた。
今回はつけ麺。



表面の泡は、昆布を水に数日間付けて出した、グルタミン酸のトロミね。
簡単に言えば、液体味の素だわ。




「まず、塩とわさびでお召し上がりください」って言われるんだけど、麺を持ち上げると、トロミで、このグルタミン酸のお出汁が麺にまとわりついてきて、はっきり言って、これだけで全部食べられるほど、麺に旨みが伝わってる。




とうひちさんも、すぐるさんも、毎日のように通いたいけど、どちらも京都市街の果てなのが辛すぎる(笑)