紅白歌合戦のPerfumeのステージはご覧になりましたでしょうか？
いや、一目で理解出来ましたでしょうか？(笑)
ボクは正直、１コーラス目辺りは、普通の中継にしか見えなくて、「これだったらＮＨＫホールでやった方がいいじゃん！」ってぼやいてましたが、途中で渋谷のビル群の土手っ腹がイコライザーのように光っているのに気付き、そこを境に一気にカラクリが分かりました(といっても専門的な事は皆目ですが・・)。
昨年12月の、ムロツヨシさんとやった、ライゾマティクスの見本市番組こと(@ユッキー)、『Perfume×Technology』の中で紹介された、2014年の「Cling Cling」のドローン、2015年の「Pick Me Up」のリアルタイムＶＲ、2016年の「FLASH」のダイナミックＶＲディスプレイ、３年連続でＮＨＫホールで行ったものを、野外に持ち出して渋谷の空の下で一気に規模を拡大して行ったのが、2017年の「TOKYO GIRL」という所でしょうか。
これまでやって来たことを、規模を拡大しながら、屋内から野外に持ち出すことに成功したということは、いよいよ2020年の東京五輪に向けて技術的な面では、壁を乗り越えたとアピール出来ましたね。
昨年の紅白歌合戦のオープニング映像の演出もMIKIKO先生が務めましたし、もうＮＨＫとチームPerfumeはズブズブの関係(@あ～ちゃん)は間違いないですね(笑)。