「TOKYO GIRL」 上半期9位! | Perfumeとグルメの日記

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日経エンタテインメントさんが、2017年上半期の、YouTube音楽動画再生ランキングの記事を掲載されてました。



今や、若い世代を中心に、音楽は無料サービスで楽しむのが中心になってきてますから、CDの売り上げより、YouTubeの再生回数の方が、より、ヒット曲を表す指標としては正確なものだと思います。
では、上位の曲を見てみましょう。




TOP10のラインナップを見ると、若い世代の間で明らかに流行っているアーティストばかりが並んでいるのが分かる。
1位のWANIMAは勿論の事、3位の米津玄師は、今もっともブレイクしているアーティストだし、秋元グループの中では、欅坂と乃木坂が明らかに抜きん出た人気を誇っている。
さらに、ここ数年低迷していた、K-POPにあって、TWICEは、日本の女子高生の間でブレイクし、その救世主となった。



そして、面白いことに、音楽を無料で楽しめるYouTubeの音楽再生回数ランキングの上位のアーティストは、リリースしたアルバムが、軒並み、自己最高の売上を記録しているのですよ。もちろん、90年代のような、ミリオンセラーにはほど遠いですが、きっちりと売上を伸ばしております。



そんな中で、ここ数年安定した人気を維持している、Perfumeが、きっちりと9位に潜り込んでいるのは心強いですね。
昨年、「FLASH」で獲得した10代、20代からの人気を今年もしっかりと維持した事が窺えます。
ただ、今年リリースされた、2枚のシングルのうち、上半期9位にランキングされた「TOKYO GIRL」の再生回数が1700万なのに対し、中田ヤスタカ推しで、夏にリリースされた、「If You Wanna」は、290万回ほどと、ずいぶん格差がありますね。
以前ここで書いたように、やはりこの曲はコケたんだな(笑)。



なお、TOP10以下、50位までのランキングはこちらです。


このYouTube再生回数ランキングを、一つのヒット指数と見ると、今年の紅白歌合戦に、三浦大地やSHISHAMOを初出場させたのは、「NHKさん、流石だわ!」と言うしかない。
ただ、それでいくと、上位にランキングしている、ドームアーティストのAAAを落選させたのは解せないなぁ・・。