【レポ】 マキシマム・ザ・ホルモン×Perfume 「Perfume Fes!! 2017」 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

今年の6月から始まった、「Perfume Fes!! 2017」も、いよいよ千秋楽。
ラストを飾るのは、マキシマム・ザ・ホルモン!
昨日の星野源との共演の友好ムードと一変して、殺るか殺られるかの、対バンの基本に立ち返っての一夜でした。
 
 
開演10分前くらいに会場入り。
そして着席。
この日のステージプランは、、「Perfume Fes!!」追加公演で唯一の、アリーナスタンディング形式で、もちろん、それはホルモンさん仕様だからこそ。
さあ、アリーナは腹ペコさんが暴れまくって、阿鼻叫喚祭りなんだろうなあ(だから、ボクはこの日はスタンド席を取ったのだ)と、思っていたら、この日のアリーナは、本当に網の目のように細かくブロックを区切って、その小さいブロックにぎゅうぎゅう詰めに人を押し込んで、モッシュもクラウドサーフィンも何も出来ないようにしていた。
まあ、理屈としては、未経験のPerfumeファンを守るためなんだろうけど、これはちょっと、ホルモンさんのファン(腹ペコさん)たちが可哀想な気がした。
彼らはプロの客なのにね。
 
 
どうしても、日本の企業さんって、日本人を信用しないのよね。
 
 
開演時間を僅かに過ぎた頃に、大阪城ホールが暗転し、ホルモンさん登場。
もう1つめの音から、会場全体を掴み、観客をぶん投げるような荒くれっぷり。
アリーナはもちろん、スタンドの観客さえも、ダイスケはんに即されて、ヘッドバンキングしておりましたよ。
もちろん、ボクもね。
 
 
 
マキシマム・ザ・ホルモン セットリスト
 
メガラバ
握れっっっっっっっ!!!
シミ
F
便所サンダルダンス
ロッキンポ殺し
ビキニスポーツポンチン
ミノレバロック
需需需霊霊霊霊霊魔魔魔魔魔魔魔魔魔
my girl
ぶっ生き返す
恋のスペルマ
 
 
曲だけでなく、ダイスケはんとナオ姐さんのMCも当然面白くて、
 

ナオ:「なんでWANIMAじゃないねん、  なんでサチモスじゃないねんって思ってる人おるでしよ。
幸が薄いサチウスですみません。
でも我々、『Pe rfume FES!!』最多の3回目出させてもらってます!  
すっかりアミューズに縁が出来ました!」
ダイ:「アミューズに入る準備はできているんで」
ナオ:「全員実印持って来てます」
ナオ「福山さんにはもう抱かれているんで」
ダイ:「福山っていうても、福山通運の人ですからね」
ナオ:「あとは桑田さんに抱かれれば完璧」



ナオ:「皆さんに伝えておかなければいけない事があるんです。実は、私、P.T.Aなんで!」
ダイ:「えっと、世の中には2種類のPTAがあるんですけど、PerfumeのP.T.A.と、ガチのPTA」
ナオ:「上の子が小学校入ったんで、ガチのPTAです」



 音楽だけでなく、トークも麺硬コッテリな、ホルモンさんでした。
 
 


Perfumeのライブは飛ばして、コラボへ。



本編とは衣装を変えて登場したPerfume。
申し訳なさそうに、


あ~:「ナオさん、2年間のブランクもあるし、42歳で出産したばかりで、体力が戻ってなくて、今回は残念ながらコラボはできません。(ここでなぜかバカ笑いする)」
ワタシたちだけで、ライブやっていいですか!」



会場に、『レーザービーム』のイントロが流れ歌い出しのところで、踊るPerfumeの後ろから、せり上がりでナオ姐さん登場!
いきなり4人のフォーメーションで歌い踊る。



ナオ:「紹介の時に、途中でバカ笑いするから絶対ばれてたよ!」
あ~:「だってイヤモニで、『機構上がります』って聞こえるんだもん!」
ナオ:「リフト上げるの、電動じゃなく手で上げてるんだけど、下のお兄さんが、『フン!』って、一旦気合入れた後、持ち上げてくれた」


ナオ:「(モニター見て)、腕太っ!
出産して18キロ太ったからね(笑)。」



ナオ:「ねぇ、ちよっと今『ブス』って言った奴誰?
ねぇ、誰か言ったんだけど!」

P:「誰も言ってないよ」

ナオ:「ねぇ、今こっちから『デブ』って聞こえたんだけど! ねぇ、ねぇ!」

P:「ねぇ?」

4人:「ねえ!」



「ねえ」をパフォーマンス。
足のステップも、ナオ姐さん、それなりにこなしておりました。



パフォーマンスの後、


ナオ:「アンコールの声がかかっている時に着替えていたんだけど、Perfumeは着替えるのが早くて感心していたんだけど、その時ゆかちゃんの口紅を、あ~ちゃんが塗ってあげてた。
仲良いエピソード。
これ私しか知れない情報なので教えてあげなきゃと思って言いました」


ライブ前日の9月13日が誕生日のダイスケはんのために、バースデーケーキを用意したPerfume。
彼を呼び込むナオ姐さん。
ダイスケはんは、なんと着替えて関係者席でライブを観ていた。
スポットが当たって、コメントを求められるダイスケはん。
「マイクもないのに地声でコメントするの?」とジェスチャーで問いた後、喋るフリで口パクのボケを2回やるダイスケはん。


このあと、「ありがとうございました!」と御礼を声を響かせたダイスケはんでした。



ナオ姐さんを送り出した後、オーラスのご挨拶。



あ~:「ホルモンさんは本当に、インディーズの頃を思い出させてくれる、熱い魂を持った人たちで。
そんな方と、こんな大きなホールでやらせてもらえて、ホントに嬉しいです。
じゃけぇ、みんなもがんばってね!
明日も平日だけど、
仕事がんばってね!
学校がんばってね!
家事がんばってね!
これからも新しい曲を出して、新しいライブをすることを誓います!」




来年はワンマンツアーあるのかな?
という希望を持って、終わりを告げた「Perfume Fes!! 2017」でした。