東京タラレバ娘2話感想 | Perfumeとグルメの日記

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東京タラレバ娘の第二話は、ある意味衝撃的な急展開。
このストーリーの壊れっぷりに驚いて、普通に引いてしまった10代のコたちも沢山いるでしょう。
なんと、第二話にして、娘3人中2人が愛もそこそこな「セッ〇ス」してしまったのですから!(笑)


ドラマだから、少し誇張してるとは思いますが、これが東京のアラサー女性の現実なら、こうして見ると、去年の大ヒットドラマ「逃げ恥」がいかに我々の理想のファンタジーだったのかが分かりますね。
なんせ、いい年した男女が第一話から同居して、ようやく第五話でハグして、第七話でキス。
男女の仲になれたのが第十話ですよ。
「タラレバ娘」との、あまりにものギャップの大きさに笑っちゃうくらいです。



でも、日本人は元々会いたいけど会えない、気持ちがなかなか行き交わないという、プラトニックな恋愛ドラマが大好きですし、もちろん、ボク自身このドラマは毎週キュンキュンしながら観てました。



さらに、「逃げ恥」は奇跡のように、登場人物が全員善人でプラトニックで、あの沼田さんでさえ、実はオクテでピュアなハートの持ち主だったのですから、あのドラマのプラトニックさはあれをもって成立出来たのです。



が、現実の都会は悲しいかな、どちらかというと、「タラレバ娘」の世界に近いんですよねぇ。
現実の世界には、残念ながら悪人が沢山いますし、ピュアなまま、プラトニックなままではいられないのですよねぇ。



そんな都会の人間模様を鋭くえぐり、結婚に焦るアラサー女性の実態を生々しく描いている、この「東京タラレバ娘」の原作漫画の第一巻が無料で読めるサイトがあります。
今日までの限定ですので、一度、以下のリンクから読んでみてください。
(第一巻はこちらから読めます)


(読んだという前提で話を続けますと)


巻末章の、原作を描かれた東村さんの周りの独身女性の、掌を返したような結婚への傾倒ぶりには、やや打算めいた物を感じて警戒するばかりですが、TOKYO GIRLの生態の一部分を見られたような気がして、そこは有意義でした。


こういう方々の生態を参考にして描いた、「東京タラレバ娘」、第三話も楽しみにしたいと思います。