2016年 Perfume10大ニュース 6~4位 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

6位
Perfume解散裏話と、かしゆかのハムスターの最期について、新たな証言

 
去る、2月8日に、渋谷の開場にて行われた、ドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rdDOCUMENT」の上映会後に、この映画の監督の、佐渡岳利氏と掟ポルシェ氏によるトークショーが行われ、ここにて、未だ我々ファンが知り得なかった新しいPerfumeの裏話が聞けました。
ボクは会場に居なかったのですが、この日の参加者のレポによりますと、まずは掟さんが話す、2006年のコンベスリリース前後の、Perfumeの解散危機の頃の話から。
 
 
Perfumeの真の解散の危機だった時期は、コンベスリリースより前、BEE-HIVEが解体された頃。
掟さんが、2006年のある日、渋谷駅近くのホテルに呼び出され、当時のPerfume担当のマネージャーから(誰かは不明)、「Perfumeが解散するかも」と告白された。
この話を受けて、徳間ジャパンのPerfume担当の長谷川さんが、「「うち(徳間)はPerfumeの音楽が好きで、Perfumeと契約したんだし、もうコンベスのリリースも決まってるのですから、1万枚プレスで、7000枚売れたら次も検討しましょう」と提案して、解散引き止め的な発言。
結果、ノルマを果たし、解散回避。

 
この徳間ジャパンの、Perfume担当だった、長谷川さんは、2014年の『ぐるんぐるんツアー』の千秋楽の代々木公演の、あ~ちゃんのMCにも、マネージャーのもっさんとセットで名前が出てきています。
推測するに、アミューズ上層部の『Perfume活動停止』の意思決定を必死に食い止めたのは、この2人を中心とした、現場の力だったというわけでした。
 
 
さらに、掟さんからは、2008年くらいに、かしゆかがペットで飼っていたハムスターの最期について、飲み友達のかしゆかのパパより直接聞いた話。
 
かしゆかのパパはアナログレコードの収集家らしく、家のラックには大量のレコードがあるのだが、ある日ハムスターが脱走して行方不明に。
数日経って、  なんとレコードの間に挟まってペシャンコになって、変わり果てた姿のハムスターを、かしゆかママが発見。
どうやら、なんかの拍子に挟まって出れなくなったハムスターに気付かず、お父さんが横から新たなレコードをグイグイ入れ込んでぺしゃんこにしてしまったらしい・・・。
 
ある時を境に、かしゆかの口からぱったりとハムスターの話が聞かれなくなったのは、父親に○されたからだったのですね。
なんて悲しい・・。
ていうか、こんな話を持っているなんて、掟さんはPerfumeの家族に食い込み過ぎでしょ!

 
 
5位
「FLASH」  配信限定リリースにも関わらず、自身最大のヒットに  ヒット曲の定義も新時代に

 
2016年のPerfumeのシングルCDのリリースは1枚もありませんでしたが、映画「ちはやふる」の主題歌に起用された、「FLASH」は、配信限定のリリースながら、これまでのPerfumeのシングルCDとしてリリースされた曲とは全く違う経路にて、自身最大の拡がりをマークしました。
3月16日の配信開始以来、iTunesのダウンロードランキングでは1ヶ月以上、TOP5圏内をキープし、見事に10万以上のダウンロードを記録し、配信でのゴールドディスクを獲得。
さらに、YouTube上において、MVの視聴回数が最新の情報で、2300万回以上を記録し、曲の知名度としては、『ポリリズム』や『チョコレイトディスコ』に匹敵か、超えるくらいのヒットになりました。
 
 
ここ数年、ともすれば、固定層にしか行き渡らなかった、Perfumeの新曲がこれまでとは全く違う形、つまり、CDというメディア媒体を使うことなく、さらに、TVという、これまで日本中を牛耳って来たモンスターマスメディアも使うこともなく、日本中のユーザーに、この曲が行き届いたわけです。
思えば、今年のビッグヒット曲として思いつくのが、RAD WINPSの「前前前世」、RADIO FISHの「Perfect Human」、ピコ太郎の「PPAP」。
これ全て、CDリリースの無い曲ばかりです。
来年以降、ヒット曲の概念が変わるかもしれませんね。
 
 
つまり、Perfumeにかかわらず、これから日本の音楽産業は益々、プロモーションという形でのCDという媒体はリリースしない形でのビジネスを追求していくのでしょうね。
CDというメディアのリリースは、いわゆる『ファンのみが買うメモリアルグッズ』になっていくのではないでしょうか。
それが良い事なのかどうかは分かりませんが、1つ言えることは、オリコンチャートの信頼度の低下は益々進むのでしょうね。
 
 
 
4位
のっちさん、自身のいじられキャラに、自分で磨きをかけ、笑いの殿堂に入る

 
のっちさん(28)といえば、黙ってさえいれば、世間の全ての人にとって、「クールビューティー」の美人さんです。
ただ、彼女の普段の言動を知るPerfumeファンのほとんどが、それとは全く正反対の、いわゆる「残念キャラ」として、彼女を認識しているのもまた事実です。
 
 
そんな、のっちさん。
今年は、この残念キャラをさらに確立すべく、今年の『COSMIC EXPLORERツアー』で、自身のトークでそれにどんどん磨きを掛けていったのです。
ざっと挙げますと、
 
 
「ネットショッピングで、電球を6コ買うつもりが60コ買ってしまった」
「肌が白いと自慢していたが、メイクさん曰く、単なる乾燥肌で、粉を吹いているだけだと指摘された」
 「寝てて、牛タン弁当買いに行って、食べて寝た(前日入りの仙台で何をしていたかを聞かれて)。」

 
のっちさんの残念ぶりは、これだけでなく、ナゴヤドームライブ2日目では、足を蹴り上げる振り付けで、豪快にヒールを飛ばし、曲中にも関わらず、スタスタと前に歩いて取りに行き、観客とメンバーを吉本新喜劇のように笑わせるというのは、なかなか有難いですなあ。
なお、最新の情報によりますと、かしゆかの誕生日を祝う、サプライズパーティーに、渡すプレゼントを忘れてしまったという申告があるのですが、これについては、「買うのを忘れたのをごまかす為に、持ってくるのを忘れた事」にしているのではないかという審議が続いております(笑)。
 
 
今日は4位までの発表でした。
明日はいよいよTOP3の発表になります。
こう、ご期待!