10月22日、京セラドーム大阪から始まる、「Perfume 6th Tour 2016 『COSMIC EXPLORER』 Dome Edition」 。
未だに全日程、絶賛チケット発売中という異例の事態が続く中(笑)、もう1週間後に初日を迎えるわけですが、公式HPにこんな異例な注意書きが書いてありました。
※ツアーグッズ売り場のお支払いは現金のみとなります。クレジットカードはご使用いただけませんのでご注意ください。
なにぃぃぃぃぃ!!!Σ(゚д゚lll)
クレジットカード使えないってかぁぁぁぁぁぁ!!!Σ(|||▽||| )
いや、これ普通に事件でしょ!
ボクは普段の買い物はカードを使うんで、ほとんど現金持ち歩かないんですが、今はそういう人の方が多いはず。
買い物に現金しか使わない人の方が今は少ないと思うのですが、その中で、現金決済オンリーとは、なんて塩対応ぶり。
ここに書いたように、ボクは既に欲しいものは通販で買っているので、あと買うのはパンフレットとカレンダーと、あと幾つかで、それほどの出費にはならないので、あまり現金持っていかなくてもよいのですが、地方から遠征に来る方、ましてや海外から来られる方はどうするんだろ?
張り切って、「グッズ全部買い」しようと思ったら、大阪の滞在費を含めて、果たして何万円両替しなけりゃいけないのかを考えたら、もうご愁傷様ですわ。
こうなった理由を考えるに、最も可能性が高いのが、アミューズがカード会社に対して支払う「加盟店手数料」の節約。
ただ、「現金客よりもクレジットカード利用客の方が、平均購買単価が高い」というはっきりとしたデータがあるので、天下のアミューズがこれを理由にするのは考えづらい。
あと、可能性は低いのですが、もう1つだけ考えるのは、何らかの原因で、カード決済システムのセキュリティに自信が持てないというのもあります。
ただ、これもシステム導入すれば善処できますから、今回のこの措置は極めて謎ばかりなんですなあ。
最悪、考えられるのは、「あまり作ってないから、たくさん買って欲しくない」だったりして(笑)。
そういえば、こんな注意書きもありました。
<購入個数制限>
・『湖池屋コラボ』 パフュチップス(うすしお味)
お1人様1会計につき2袋まで
これなんかは、協賛企業とのコラボの数量限定商品ですから、個数制限するのは明らかに「ネットオークション対策」だとは思いますが、こちらから言わせれば、「それ込みで大量に作れや!」と言いたくなりますね。
数量限定すればするほど、行き渡らないファンが増えますから、結果として組織力に勝る転売業者の方が有利になるわけですわ。
いや、それより、湖池屋さんとこんなコラボ出来るなら、先にPerfumeをポテチのCMキャラクターにすれば、我々がどんだけ湖池屋の利益に貢献するか、過去の事例を見れば自明の理でしょうに。
なにを小出しにしとるねん(笑)。
あと、もう1つ、こんなのもありましたね。
<販売時間制限>
・パンフレット ‐LIVE REPORT‐
各公演 終演後のみ販売
これは、公演の演出のネタバレがあるから、終演後まで販売をしないとのことですが、初日のライブ終わりの京セラドーム大阪の様子が、今から目に浮かぶようですわ。
30000人が集まるであろうこの日、その1割の人しかパンフレットを買わないと仮定しても、終演後、3000人がグッズ売り場に列を成す。
それを現金買いで統一して、どう捌こうとしているのか?
ひょっとしたら、開演前も終演後も、グッズごとの単品で列を作らせて、1人で複数のグッズを買いたいファンには、グッズの列に何度も並び直してもらうようにして、現金オンリーにすれば、回転率が上がるので、それで30000人のファンを捌こうとしているのかも。
で、終演後は、現金オンリーのパンフレットのみの販売にすれば、さらに回転率アップで早く捌けるので、今回の措置の狙いは、客の回転率を考えてのことなのかも。
みんな!京セラドームには、たくさん夏目漱石を持っていくんだよ!