日テレ系の朝の情報番組の、「Zip」の芸能コーナーで、中田ヤスタカインタビューがオンエアされましたので、今日はこれをご紹介。
「滅多にテレビの取材を受けない中田ヤスタカさんにインタビューしました!」と、レポートのお姉ちゃんが箔をつけて言ってましたが、もともと裏方ですから、表に出る場面がないし、第一、そんなに普段から話題にしていないでしょうに。
こんな時だけ、「貴重なインタビュー取りましたよ、ワタシたち!」っていう、「手柄感」を前面に押し出すのはいやらしいからおやめなさい(笑)。
ヤスタカさんは、そんなに出たがらない人じゃありませんから。
それが証拠に・・・。
カメラ目線くれるじゃろ!
この王子は、そんな素振りは見せないくせに、わりと目立つの好きなんだから!
インタビューの内容は、彼の曲の作り方と、そのアイデアの出処について。
曲を作るのに、ピアノで即興でメロディを弾きながら、鼻歌の歌詞を乗せて、1曲の形に仕上げていくという、彼のスタイルはなかなか独特のもの。
サカナクションの山口くんが、1曲の歌詞がどうしても出来上がらなくて何ヶ月も思い悩んで死にそうになったり、タイアップの依頼に完全に応えるために、何回も曲を書き直して無理くり発売日を延期したりしたとかのエピソードを聞いているので、「みんな、(一日3、4曲)出来ると思うんですよ」という発言は、とりあえず、一郎くんとビクターに謝れ!(笑)。
ただ、「歌詞も即興」というのは、恐らく、作ったメロディに言葉をどんどん乗せていけるという、彼の才能なのでしょう。
メロディも言葉も同じ、「音」であり「記号」なのですから、分けて作る必要はないわけで、この点をマスターしている、ヤスタカさんが短いスパンどんどん作品をリリースされるのは当然かも。
ここで話が変わって、Perfumeに。
インタビュワーさん、GJ!
同じように、即興で作ったPerfumeの歌はあるのか?
やっぱりあった!!
サビの、「チョコレイト!ディスコ!」のキャッチーな歌詞は、メロディとともにこの世に産まれていたわけでした。
ある種の双子?みたいなもの?
とりあえず、一郎くんは、これを見て頑張れ!