【その2】 セットリストで振り返る「COSMIC EXPLORERツアー」 | Perfumeとグルメの日記

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2、「FLASH」


前の曲の「STORY」終わりで、シューターで舞台下に降りて、プロジェクションマッピングに使う表面衣装の1枚を脱ぎ捨てて、ピンクの衣装で再びアリーナに姿を表わした、Perfumeの3人。
このアリーナライブのために設けられた、センターステージで360度に位置した観客に向けて、ここから「COSMIC EXPLORERツアー」のライブの本編が始まりました。




「FLASH」の振り付けについては、MVで既に1,400万回以上の再生回数が成されているので、今さら何かを申し上げるのは憚れるのですが、このツアーでスタンド席、アリーナ席から見続けて、最終の札幌の2日目で気づいた事があります。
それは、「トメ、ハネ、(止め、跳ね)」の所作が完璧に行われていた事。
これについては、振付のMIKIKO先生は、出展について何も話してはいませんが、ボクは個人的には空手の演武がそのように思いました。
このツアーをご覧いただいた方なら、解っていただけるかと思います。
一応、動画も載せておきますがいかがでしょう。



映画「ちはやふる」の主題歌に採用された事で、この作品について、静かなる闘いを表わすうえで、その闘志を形にすべく、このような動きを取り入れていたと思っていたのですが、札幌2日目で、演武を取り入れていたのだと確信しました。
上の動画にも、それらしき形があったのを見つけてくださると幸いです。
この曲の合間に3人がそれぞれ、足を上げて「蹴り」の仕草をするのですが、かしゆかのそれは、曲の振付けといったものではなく、蹴り足の足首をしならせて、完全に相手をノックアウトする蹴り方を再現させていたものだったという事を、ここにお知らせいたします。



ですから、このライブを見た方で、「かしゆかに蹴られたい」と思われた方、彼女は確実にアナタの急所のアゴに食らわせる蹴りを身につけていますから、やめておきましょうねえ。
かなりの部分の記憶を無くす事になりそうです(笑)。



あともう1つ、この曲のパフォーマンスの間に、会場の壁に、Perfumeの姿が投影されていたのは認識されていましたでしょうか。
これは狙ってやっていたのか分かりませんが、アリーナの内壁に照らされたPerfumeの影が、ステージで踊る彼女たちと全く同じように動くのが、実に快心でした。