【Day 10 すごろくコーナー完全レポ】 『LIVE 3:5:6:9』 広島グリーンアリーナ | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

『Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP』
『LIVE 3:5:6:9』 広島グリーンアリーナ の2日目。
10月7日のすごろくコーナー、およびその他のレポです。


いよいよ、Perfumeのアニバーサリーイベントも、この日で最終日。
今年はこの10日間に全てを掛けて来たので、終わってしまうのはかなり寂しい気持ちでしたが、それよりも連日の予想以上の楽しいライブと広島観光での高揚感の方が勝っており、ウキウキした気持ちで会場に入りました。
この日の座席は、アリーナの中ほどの臨場感溢れる位置取り。
何もかも初見でひたすら興奮したい初日と、全ての演出を堪能して、「後は野となれ山となれ」な最終日がアリーナというのは、かなり恵まれた席運だったのかもしれません。



会場が暗転して、「FAKE IT」からこの日のライブもスタートです!
そして、最初のMC。
いつものように、「Perfumeです!」の挨拶のあと、この振り付きの挨拶をやり始めたきっかけを当時、15年前の小学生時代にタイムスリップして再現しだす、あ~ちゃんとかしゆか。


あ:「あのさ、『学校へいこう』の中に出て来る人みたいに、目の前にVサイン出して横に引いてみん?

か:「そうじゃね」

あ:「そいで、その後、膝曲げながら『ピース』はどうじゃろ?」

か:「なんか、『ピース』だけじゃつまらんじゃろ」

あ;「じゃ、いがます(曲げる)?」

か:「いがまそうか!」

あ&か:「Perfumeです!(完成!)」



ちなみに、掛け合いの時に、のっちが完全に蚊帳の外。
ひょっとしたら、この時にはまだ、のっちはPerfumeの一員ではなかったのかも。



いつもの給水タイム。
ここから1人、のっちが飛び出してきて、1人MCをやるのがいつもの定番。
ここで、これまでの10Daysの終わった部分を振り返ります。
大体のトークの中身は、円形ステージに触れて、「後ろから見られるのは恥ずかしいけど、かしゆかの、あんなところや、こんなところは、よくよくご覧ください」というもの。
さすがは、綺麗なアイドル好きだけあって、表現がなにかとストレートですよね(笑)。



か:「このAnniversaryのタイトル、『パパパパパパパパパパ』ってみんなスムーズに言えます?」

の:「じゃ、みんなで言ってみようか」

客:「パパパ、パパパ、パパパパ」

(ここであ~ちゃんが休憩が終わって登場し、すかさず)

あ:「そんな、ゆっくりだったら誰でも言えるわ! こっちはこの1ヶ月、自分たちで決めたツアータイトルと闘ってきたんだから、もっと気合入れて言ってもらわんと」

あ:「田中、安田、花沢、ってリズムで、『パパパパパパパパパパ(高速)』ってやるんよ」

客:「おおー・・(感嘆)」

か:「すごーい・・」

あ:「アンタ、昔からそうやって傍観者みたいになる時あるよね(笑)」






そして、サイコロコーナーへ。
ここで、今回のタイトル『3:5:6:9』のネタばらし。



「3:5:6:9」で、「すごろく」と読ませるのは皆さんご承知でしょうが、この名前の発案者は、実はMIKIKO先生でした。
ただし、 あ~ちゃん曰く、「先生、『3』は、スとは言わんよ」 と、いったん会議でクレームが入ったとか(笑)。
MIKIKO先生、夜中に思いついて、膝を叩いて、「ワタシ、GJ!!」なんてやったんですかね。
でも、こういうのって、「夜中に書いたラブレター」が如く、たいがい却下なんだな(笑)。



そして、サイコロを振ります。
まずは、かしゆかから。
サイコロを振る前に、あ~ちゃんから、「どの曲を当てたい?」という最終日ならではの質問が飛びます。

か:「んーー、『SEVENTH HEAVEN』がしたいです」

場内、大歓声の中、振られたサイコロは・・



05. 未来のミュージアム


「彼氏募集中」のヘビーローテションばかりがクローズアップされておりますが、実は「未来のミュージアム」も、この日で5回目の大当たり。
10面体のサイコロのわりには驚異的な確率で当たっておるなあと思いましたが、なんとここで、上からのクーデターが!?


あ:「ねえ、『未来のミュージアム』やめない?」

あ:「だってー、この曲昨日もやったしー、 この曲が嫌いってわけじゃないけどー、他の曲も練習してきたしーーー」


あ~ちゃんが駄々をこねて、観客も「いいぞーー!」と大盛り上がり。
めでたく、もう1回サイコロを振ることになりました。
でもね、あ~ちゃん・・・



実は、ボクは「未来のミュージアム」大好きだったですよ。
ボクは、この曲のように淡々と始まって淡々と終わる曲が大好物でして、振り付けも可愛いし、売上は大したことなく、ライブでも盛り上がりにくいこの曲は、ここを逃したらもう二度とセットリストに上がらない公算が強いということで、毎回当たるたびに心の中で特別な拍手をしていたのですが、ここに来てまさかの拒否権行使なんて・・・。
まあ、「ライブではあ~ちゃんの言うことが絶対」なんで、ボクも涙を飲んで『もう一回』の拍手をしておりましたが。



そして、かしゆかのサイコロの振り直し。


05. 「彼氏募集中」


確か、この曲はこれで6回目なはずなのに、ここでは拒否権を行使しないあ~ちゃん(笑)。
ていうか、昨日2回もやったのに、これじゃ「潔白」じゃないよね、あ~ちゃん(笑)。



MIKIKO先生からの指示書

「広島弁をアドリブで1ヶ所入れろ」との指示。


あ:「ちょっと恥ずかしいですが、26、7の脂の乗った女が歌いますので、皆さん、手拍子・声出し・声援を全て宜しくお願いします!!」



1コーラス目は歌詞通りに歌って、2コーラス目が広島弁バージョンに移ります。



が、初っ端のあ~ちゃんが、歌詞が浮かばずに、「あっ、、あっ、、」となりフレームアウト。


その後の広島弁は、


の:「たまには牛丼もええか~」 
か:「記念日忘れんといてね 」
あ:「ちょっと変な癖もなおしよる」 
か:「キープなんて呼ばんせんけぇね」



観客みんな、大歓声のうちに終了!
これは、次以降のツアーでも「彼氏募集中」はセットリストに乗せられるという確信が持てました。



続いては、のっちがサイコロ。


06. スイートドーナッツ

このツアー、目立ちませんでしたが、のっちが自力で2度当てたのですよ。
そこには全く触れず、当時の思い出話。


あ:「確か、中学生くらいの話ですが、名古屋の・・『オーシャン トェンティフォー』みたいな施設のCMに出まして・・」

か:「オアシス21ね」

あ:「このCDと同じ衣装で、CMでも出たんだけど、働きが不十分だったわ」




日本武道館 ライブの時と同様に、「盛り上げバージョン」で会場全体で盛り上がったこの曲、メンバーのソロの歌パートの時の、名前コールもリハ無しで完璧でしたし、これもPerfumeサイド次第では、次以降のセットリストに上るかもしれません。
あ~ちゃんが思わず、「すご~い」と漏らしたくらいでしたから。



最後は、お客さんをステージに上げてのサイコロ。


あ:「お名前は?」
客:「三浦です」
あ:「じゃ、なんて呼ぼうかな?・・・三浦さん!」
客:「・・・」


もう1人。

あ:「お名前は?」
客:「春菜です」
あ:「はるな・・・」
客:「シュレックじゃねえよ!!」




そしてこの2人につづいてあ~ちゃんもサイコロを振ります。

07. エレクトロワールド
08. SEVENTH HEAVEN
09. だいじょばない




広島ライブに移って、日本武道館でのサイコロから入れ替えた2曲が、ここに来ていずれも当たるなんて、Perfumeは相当念が強いのか、はたまた身体を虐めたいだけなのか(笑)。



08.では、「間奏で天井にあるカメラを必ず見上げてください」

上過ぎて、頚椎痛めそう(笑い)

09.では、「(踊りっぱなしで)体力使う曲です」

ウチらが一番分かっとる!



こんな感じでした。