皆さんこのシリーズ覚えていますか!？
このお話はもう昨年の８月のエピソードなんですよ（笑）。
前回は、Perfumeのぐるんぐるんツアーの福岡公演に赴くべく、当日朝に博多駅に着いて、早速ラーメンとうどんをかっ食らって、塩サウナにたっぷりと漬かってお肌を潤して一休みしたというところまで。
そんなこんなとゆっくりしているうちに、時間はもう午後の３時。
今回は福岡に住む、Perfumeファンの旧友との２年ぶりの再会なのでした。
しかも彼がこの日のチケットを持っているので、遅れるわけにはいかんと奮い立ち、慌てて宿を飛び出します。
別に彼に会うからお肌スベスベにしていたという事はないのですが、実際にはすっかり塩でお肌はスベスベで、誰かに触ってもらいたくて、触ってもらったら確かに「スベスベだ」と言ってもらいました（笑）。
さて、宿から歩いてバスの乗り場の西鉄天神駅の列に並びます。
ここに来て驚いたのが、バス待ちの列に並んでいるPerfumeライブに向かう人たちがどう見ても地元の人たちばかりで、ボクがこれまで体験して来た、「地方ライブの時でもある程度は遠征民」の光景とは一線を画しておりました。
もちろん、ボクの周りしか見れてはおりませんが、喋っているのを聞くとほぼ博多弁でしたから間違いないでしょう。
ＣＤの売上は確かに落ちてはおりますが、地方のライブに行きますと、アルバム「ＧＡＭＥ」や「⊿」の頃よりも、ぐっとPerfumeの知名度と、アーティストとしてのステイタスが上がって来ているのは分かるのですよ。
なかなか来ないバスにヤキモキしながらも無事に乗りまして、２年前のPerfumeライブの会場の福岡国際センターを横目にして、それよりはるかに大きな「マリンメッセ福岡」の前にバスは止まりました。
確か、２年前の「ＪＰＮツアー」の時は、あ～ちゃんが「マリンメッセ福岡でライブをやるのはお客さんが埋まるか不安で・・・」なんて言ってましたが、たった２年でここまで大きくなれたのだなあと、マリンメッセ福岡バカでかい建物を見ながら感慨にふけりました。
もちろん、博多の旧友とも無事に再会。
男同士なんでそれほど多くの言葉は交わしませんが、懐かしい顔に会うと、本当に嬉しいものですね。
二人でアリーナ席に入り、この日のチケットは４８列目。
翌日は５０列目。
二人で取り合った席は、ともに席の運が悪くてこんな後方。
ちなみに、ボクは今回のツアーで自分で取れたチケットはほぼスタンド後方です。
お友達ではアリーナ最前列なんてのが当たった方がいるのに、なんでボクはこんなに席運がないのでしょう？
隣に座った旧友はカバンから、キリン氷結を取り出しまして、早くも臨戦態勢でもう１本をボクに勧めます。
もう、キリンさんのスポンサーは終わっているのに、この律儀さは彼の心根の優しさなのか、それとも、Perfumeとキリンの関係が終わった事が未だ博多まで伝わっていないのか、色々考えた末に、「ライブ前はお酒飲まない」という理由でお断りしました。
ちなみに言っておきますが、旧友はむやみに昼間から酒を飲むような人じゃないですからね。
あくまで、この日の特別な振る舞いという事ですのであしからず。
さあ、いよいよ博多ライブの始まりです！