最寄り駅から約２キロは歩きますから、辿り着くのはずいぶん大変はずです。
ちなみにボクは家から片道５キロくらいウォーキングしました。
もちろん帰りもウォーキングです（笑）。
ラーメンは高カロリーですから、歩いて少しでも消費したいですからね。
さて、自宅から延々と歩いてお店に到着しました。
カウンター席に座り、注文したのは、「鶏と豚をはじめ、動物系素材のコクを閉じ込めた、濃厚で粘度ある秘伝濃厚スープ」がウリのこちらのラーメン。
恐らく、鶏と豚のガラを強火で骨が砕けるまでゴトゴトに煮込んであるであろう、このスープは一口飲むと、熱で溶けきった物が改めて自身の喉にまとわり付くくらいに濃厚なものでした。
「天下一品」よりもドロドロとしていて、「無鉄砲」ほど脂ギトギトではなく、 ボクシングで言えば、『スーパーライト級』って感じの重さですかね。
スープは創意工夫されていて美味しかったのですが、ボクにはこの縮れ麺がもう一つ不満足でした。
超濃厚なスープに負けている感じがして、このスープなら、麺はもっと太くして、もっとコシを強くして、いわゆる『剛麺』にしてみたらどうなのか？と思いました。
最後に、チャーシューですが、一工夫されているレアな味わいの肉で、これは大いに気に入りました。
総じて、店主の工夫が相当行き届いていて、とても好感の持てるお店でした。