先週発売になった､SEKAI NO OWARIのアルバムが、初動で24万枚を売り上げて首位だったそうな。
握手やミュージックカードなどの､いわゆるГ水増し特典付き」が付かない普通の形態のリリースのアルバムとしては、ダントツの数字でした。
ＣＤ市場が完全に崩壊したここ数年ではダントツの数字を挙げた彼らの勢いには改めて脱帽するとともに、日産スタジアム２daysの成功も、動員数的には約束されたものでしょう。
さて、ベテラン勢としては、その前の週に発売となった、いきものがかりのアルバムは、初動12万枚あまり。
だいたいPerfumeと同じくらいの規模のツアー動員を誇る彼らが、これくらいですから、恐らく夏くらいにリリースされるであろう､Perfumeのアルバムもこれくらいのレベルを目指す事になるでしょう。
2008年の「GAME」が、約50万枚ですから、わずか７年ほどで半減以下とは何とも寂しいはなしですが、ＣＤ市場の崩壊で、各アーティストの数字を見ると、東京ドームクラスのアーティストで、アルバム20万､シングル10万。
武道館や大阪城ホールのアーティストで、アルバム10万、シングル５万。
もう、これぐらいで大ヒットと言ってあげないといけないレベルなんですよねえ。
もちろん実際にはこれより少ない方はたくさんおられます。
「もうCDはダメ」と宣った、椎名林檎の先のアルバムが10万に届かないくらいです。
もちろん、一時はバブル化しかけた、ＤＶＤ市場もすっかりメッキが剥がれて数字は右肩下がり。
Perfumeでいえば､「GAMEツアー」が10万超えの後、直近では、５～７万くらい。
これでもまだ頑張っている方ですが、３月に出る「ぐるんぐるん」のAmazonでの予約の動向を見ると、遂に来る時が来たか・・・という感じですかね。
ーカ月前から予約が始まっていたKis-My-Ft2さんを抜けないのですよ。
タワーレコードさんでも１位を取れてないし。
まあ頑張りましょう。