【福岡編 1】『ぐるんぐるんツアー』 振り返り日記 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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皆さん、久々の更新となる、「Perfume ぐるんぐるんツアー」振り返り日記ですよ。
年が明けたのに、去年の出来事を振り返るのは、「鬼もためらう」のかもしれませんが(来年の事をあれこれ言うのは「鬼が笑う」の反語ね)、まだまだPerfumeの今年の活動の見えないものですから、まだまだ去年の出来事を振り返るに時間はたっぷりあるでしょう。
という事で、「ぐるんぐるんツアー振り返り日記」の第2都市の福岡の、8月9日から11日の二泊三日を回想していきましょう。
ちなみに広島編はこちらからお読みください



「ぐるんぐるんツアー」のオープニングの広島公演が終わって帰って来てから、まだ5日しか経ってないのに、もう次の福岡に向けて荷物を整理して出掛ける準備をしなければいけないなんて、これまでのツアーよりもかなり忙しいスケジュールに嬉しい悲鳴を上げていたボクに冷水を浴びせるような難問が襲いかかっていた。



その原因は、ハーロンと名付けられた台風11号。
数日前の進路予想での九州縦断コースという、ライブ中止待ったなしの最悪の進路は避けられたとはいえ、ライブ前夜の予想では、この台風が福岡を直撃する可能性がまだ少し存在するという状況。
8月ですから台風が来るのは仕方ないのですが、実はこの時、ボクはいつもの空路や陸路とは違う移動の仕方をして旅のバリエーションを増やして楽しもうと思い、地元から福岡までの移動にフェリーを使おうと、だいぶ前から予約して楽しみにしていたのですが、この台風の進路がまともにこのフェリーの航路にぶつかるものですから、あえなくキャンセル。
結局、まだ台風が来ないうちに朝方に福岡に入れるように深夜バスに切り替えたのでした。



台風到来を告げるような雨が降るなか、バスは京都を出発。
まあ、もう深夜の長距離バスも慣れたものですから、まあまあ眠れて翌朝に博多駅に到着。
気になる博多のお天気は・・・というと、まったく雨など降っておらず、曇り空でむしろ気温低めで夕方のライブ始まりまでの時間に街を散策するに丁度良い気候だったのでした。
2009年の『⊿ツアー』が雨続きで「Perfume=雨女説」がファンの間で揶揄されておりましたが、その後の『JPNツアー』などで既にそれを払拭していましたので、この『ぐるんぐるんツアー』の最初の広島、そしてこの福岡と雨続きなのは、これは「ユッキー=雨男」なのではと、自ら恐縮しておりましたが、この日の博多の空はその恐れをなんとか振り払ってくれました。
(ただ、2日目は雨降りだったのですよ・・・)



朝の涼しい博多駅から、まずは地下鉄で長浜に向かいます。
ちなみに土日の博多の地下鉄は1日乗車券がお得で、平日より確か200円安い600円(500円だったかも)。
たいていの街には地下鉄で行けますし、博多空港にも行けますから、飛行機で地元に帰る日の数時間の観光にも使えますので、ぜひお使いくださいませ。



向かう先はもちろん、博多ラーメンのお店の長浜家さん。
暖簾分けして貰った先の長浜屋さんと合わせて、ボクが博多ラーメンといえばここだ、と思っているお店です。
博多ラーメンは豚骨スープの見た目で損しているだけで、実は味はあっさりとしていますから、朝にこそ食べられるラーメンなのですよ。
豚骨ですから、動物性のタンパク質と、1日の活動源の炭水化物を麺から撮れる、このラーメンは健康食品だと思うのですがいかがでしょう。



その後は、すぐ近くの長浜市場にて、マグロの解体ショーを見た後に、博多駅に戻って今度はお昼のうどん巡りに行ったわけです。
(この炭水化物祭りは身体に有害だという事はお伝えしておきます)



葉隠うどんさん・うどん平さんに行きました(うどんの紹介はこちらの過去記事のリンクからご覧ください)。



このブログをずっと前からご覧になっている方なら、ボクが博多うどんの名店の、「かろのうろん」を食べてから、その価値観が大きく変わった事はお分かりでしょう。
関西人であり、讃岐うどんもそれなりに食べ歩いたボクは、「うどんはコシが命」だったのですが、「麺が柔くてダシと一緒に口にすすり込む」という、この博多のうどん、それも『アゴ出汁』の旨さにそれまでの価値観が完全にひっくり返ってしまったのですよ。



「麺が柔い方が、より出汁を美味しく感じる」



というボクにとっての新しい感覚(味覚)は、まるでガリレオ・ガリレイが唱えた「天動説」のように、ボクの古い固定観念を完全にぶち壊したのでした。
博多は、ラーメンも食べ歩かなければいけないし、うどんもそうだし、炭水化物ばっかりになるので、ボクにとっては危険な街ですね(笑)。
とりあえず、博多初日のお昼過ぎまでの時間でした。