この番組をはじめとして、多くのフジテレビの歌番組のプロデューサーとして独自の価値観で、異分子を排除した番組造りをなさって来られた、Perfumeファンにとっては悪名高き、きくちＰが遠くに飛ばされた年に、Perfumeが久しぶりに出演したのは、何かの縁ですかねぇ・・。
そういえば、同じ事務所のポルノグラフィティさんやflumpoolさんも久しぶりの出演だったような・・・。
大人の世界は実に分かりやすい（笑）。
ま、そんな事はどうでも良いとして、早速Perfumeの出演シーンをまとめてみましょうか。
Perfumeは、「Cling Cling」と「チョコレイトディスコ」のメドレーでした。
ボクは家に真直ぐ帰って来たのですが、まさか番組が始まって間もない７時台前半に出演するとは露とも思わず、録画予約してませんでしたが、そこはPerfumeファン有志の方が、ようつべにアップしていただいていたのでそれを有難くいただきました。
では、その動画のキャプ画を見ながら振り返って参りましょう。
まずはオープニングから。
「Cling Cling」の出は、あ～ちゃんは股関節をパッカリと割って相当無理な態勢にいるんだと改めて確認。
「ポリリズム」の最初のポージングも、確かあ～ちゃんは１人だけ膝を曲げてかなり踏ん張っていて、『ワタシはここがこうで、こうですから！』って言ってたような（笑）。
でも、今年の唯一のシングル曲の「Cling Cling」って、やはりあまりヒットしてなかったようですね。
同業者のアーティストがズラッと並ぶ客席とはいえ、明らかに氷の世界。
他のアーティストさんの曲の時には、お付き合いだとはいえ、知ってる曲ではちゃんとノッてくれていましたから、こうまでポツンな態度だという事は、やはりこの曲はPerfumeファン以外の、一般ユーザーには届いていなかった曲なんだという事がよく分かりました。
なんか、このままでは視聴者に対して、「Perfumeって大した事ないよね」なんて感想を抱かせそうですが、そこは、「Perfumeって、名前だけでも覚えて帰って下さい」の精神で活動していた彼女たちだけあって、タダで終わらせるわけはなく、２曲目に「チョコレイトディスコ」をやったのは大正解！！
Perfumeのライブの時の最大の問題点である、エフェクトを使った３人のボーカルが会場に流れる中に、あ～ちゃんの生声の煽りが飛び交うという、６年間もの間、この歌番組に出してもらえなかった主原因である、「虚と実」を生放送で晒しまくったというのが、実に痛快であった次第であります。
ワンマンライブの時と違ってテレビ生放送なのと、先輩アーティストもいる客席に向かってですから、あ～ちゃんの煽りもやはり敬語（笑）。
でも表情と声はしっかりとＭＡＸ！
じゃ、それを実際に聞いた他のアーティストさんの反応はどうだったかと見ますと、あれだけ凍っていた、アーティストさんたちがどんどんノリノリで手が挙がっておる！
カメラが抜いた方だけですが、まずは、ゆずのお二人は６年前のPerfumeのステージでもしっかりとノッてくださっていまして、もはやこちら側の方と認識しております（笑）。
そして、マッキー！
この曲に萌えるなんて、やはり女子ですね！
そして、意外なところでＪＵＪＵさんまで手を挙げていただいて・・・。
それだけではないですよ！
なんと、アルフィーの櫻井さんまで！
たかみなも嬉しそう。
ＡＫＢの皆さんは総じて盛り上がっておりましたよ。
そして、左端に映る、櫻井さんがさっきより嬉しそうに表情が緩んでいるのがなんとも・・・。
最後にこの記事を締めくくるのは、この方！
ゆずの岩沢厚治！
いつもあまり表情を崩さない、ゆずのサブリーダーが、『ディスコ！』でこんなに熱く叫ぶなんて（笑）。
ボクは生で見られませんでしたが、Perfumeの出演したこの番組はなかなか面白かったようですね。