蟹塩そば@麺屋 裕 | Perfumeとグルメの日記

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京都市内の千本丸太町の交差点を真っ直ぐ北に進んだ所にある、麺屋 裕さんに行って来ました。
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通り沿いの脇にひっそりと佇んでいるカウンター6席だけの小さいお店。
横に煌々と輝くローソンの看板の眩しさでたまに見失って通り過ぎますのでご用心(笑)。
さて、メニューに「名物 蟹塩そば」とあったのでこれを注文。
こちらで打つ自家製麺は、小麦と塩とかん水だけで作った「モチモチ麺」と、そこに全卵を混ぜた「コシコシ卵麺」の2つから選べて、ボクは前者をお願いしました。
出て来たのがこちら。


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透明なスープは一口飲むと、しっかりと蟹の旨味と香りが広がります。
変な例えですが、カニすきの後半戦くらいの感じといえば分かりやすいでしょうか。
でも、くどくはなくて、カニ独特の臭さは全くありません。
上に乗っているのは、軽く炙った姫筍ですね。
普通のメンマと違って、「竹感」たっぷりでしたが、食べるととても柔らかかったです。


麺は、他の手打ち麺を謳うお店に比べると、ゴツい感じがせず繊細な見た目でしたが、「モチモチ麺」というだけあって、真っ白の中太の縮れ麺は歯ごたえがあってしっかりとした麺でした。

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サイドメニューの、塩チャーシュー丼も食べました。
こちらは提供前に、丼ごとバーナーで炙って香りを出します。
姫筍もそうですが、こちらはいちいち仕事が細かいですね。

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細切れチャーシューはしっかりとタレと塩味がついていて、あっさりと食べやすいものでした。
ラーメンが薄味で、この御飯が味が濃かったら、バランス悪いですものね。
良く考えられてあると思いました。
総じて、かなりレベルの高いお店ですね。
また再訪いたします。
ただ、家から相当遠いのがネックです(笑)。