「仙台 ぐるんぐるん」のアリーナ前方席で栗を投げ合え! | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

7都市14公演の、Perfumeの「ぐるんぐるん」ツアーも、いよいよ終盤を迎え、ここまで、広島・福岡・大阪・札幌・名古屋 とPerfumeと一緒にぐるんぐるんして来たボクが、このツアーで唯一足を向けない6都市目の仙台公演が今週末に迎えます。


Perfume関連での仙台のエピソードでボクが真っ先に思い出すのが、2009年の『⊿ツアー』の仙台公演で、前日に前乗りしていたのっちがたまたま立ち寄ったヴィレッジヴァンガードで、たまたま見かけた紹介POPに書かれていた言葉に感動して買った漫画「おもいでエマノン」と「アンダーカレント」を衝動買いしたという話をライブのMCで話したら、その翌日にパフュオタが殺到して、この2つの漫画を目の色変えて買い倒し、あまりもの人気にビックリしたヴィレッジヴァンガードの店員さんが思わずこんなPOPとともに、大規模な売り場展開をしてしまって、我々お留守番組は大爆笑したのが、良い思い出です。



でも、『パフュームのっちオススメ!』なんてすっかりやってしまった、このヴィレッジヴァンガードの2つの漫画は果たしてちゃんと売れたのでしょうかね?
この大展開を始めた日には、全国から仙台に集ったパフュオタは、もう地元に帰ってしまった後だったのですから。
そう言えば、今回の「ぐるんぐるん」ツアーの名古屋でも、現地のあらゆるコメダに行って、シロノワールとレモンスカッシュをイナゴのように喰いつくしたのですから、何年経っても我々のやる事は全く同じですよね(笑)。



さて、ボクの行かない「仙台ぐるんぐるん」ですが、この会場で運良くアリーナの前の方の席に座られる方に向けてのお話です。
この「ぐるんぐるんツアー」に一度でも参戦された方なら「P.T.A.のコーナー」で、色んな動きをさせられるのは、皆さんすっかりご承知でしょう。
そして、先の名古屋ガイシホール公演2日目でのレポでもお伝えしましたが、8月の広島公演から季節も変わって、8月終わりの札幌公演でのこのエクササイズからは、あ~ちゃん曰く「秋バージョン」に変わっているのです。
そこで起こった事は、皆さんご承知のように、「栗拾い!」。



狭い客席で、わざわざ腰を屈めて栗を拾う動作をさせられるのは、なかなか辛いものがありましたよね。
しかも、9月の名古屋のガイシホールでの、この「栗拾い!」では、あ~ちゃんは栗を拾うだけでは飽き足らず、もはやテロリストのように、栗を客席に投げ込む御無体ぶり。
ガイシホールのスタンドから見ていると、あ~ちゃんが栗を投げ込んだアリーナ前方の観客の皆さんは、それを受け止めるポーズをしていて、後からあ~ちゃんに、「イガイガを受けたら痛いじゃろ!」とツッコまれておりました。



そうなんですよ。
ここでの「栗拾い」での、あ~ちゃんの設定を画像で表すと、


このイガイガの栗を客席に投げているという設定のはずなんですよ。
じゃ、アリーナ前方にいる皆さんのリアクションはガイシホールのように、それを受け止めるというのは間違っている事が分かりますよね(笑)。
このツアーで、同じ事を繰り返して少しそれに飽き始めたあ~ちゃんが、たまたまやったお遊びのリアクションだからこそ、我々Perfumeファンはそれに、ズバッと応えるのが格好いいのではないかと思う次第です。



じゃ、そのリアクションですが、あ~ちゃんが栗を客席に投げ込む仕草をしたら、アリーナ前方の観客は、まずは「痛え!痛え!」と逃げ惑ってみてくださいな。
「そんなに酷い事止めてくれぇ!」って感じの表情をしながら逃げてくれれば、逆にあ~ちゃんも喜ぶはず。
そして、笑いを解っているあ~ちゃんは必ずもう1度同じ事をやるはず。
(ウケたら何度も続けろ!@萩本欽一)



2回目にイガイガの栗を投げる動作をあ~ちゃんがしたら、まずはさっきと同じように逃げ惑っておいた後に、逆ギレした表情を浮かべて、(落ちている)栗を拾ってそれをあ~ちゃんに投げつけて、もうわちゃくちゃにしてくださいましな!
散々、あ~ちゃんに反撃した後に、ダチョウ倶楽部よろしく、「殺す気かぁ!!」なんて叫べばよろしいかも。
(ただし、あ~ちゃんがダチョウ倶楽部さんの一連のパターンを知っているかは疑問ですが・・)



ま、色々言いましたが、要は、あ~ちゃんの意図を汲んでコントのような事をすれば、この「P.T.A.のコーナー」がもっと面白いものになるのになあと、ガイシホールのスタンド席からアリーナを見た上の感想を述べた次第でした。
ライブは、アーティスト側だけでなく観客の質によっても出来栄えが変わって来ますからね。