博多ラーメン ぐるんぐるんの巻@長浜家、赤のれん、一蘭 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

8月9、10日に行われた、Perfumeの「ぐるんぐるん」ツアー福岡公演は大成功でしたが、ボクの福岡遠征の目的は、このブログのタイトルにある通り、当然Perfumeのライブだけでは物足りず、博多の旨いもの、それも博多ラーメンの制覇にあったのですよ。
とはいっても、「実は博多はうどんの聖地だ!」という事を、「JPN」ツアーの時に知ってしまい、今回はうどん屋と平行してのラーメン屋巡りでしたから、『炭水化物+炭水化物』でかなり自身の胃袋には過酷なツアーとなりました。
それでは順を追ってご紹介。



まずは、博多の街に訪れると必ず向かうのが、長浜ラーメン。
前回の「JPN」ツアーでは、『長浜屋』さんで食べたのですが、今回は『長浜家』さん。
屋と家とで何が違うんだといいますと、元々は『長浜屋』さんで働いていた方が、訳あって独立したのが、今回お邪魔した『長浜家』さん。
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ちなみに元の『長浜屋』さんは通りを渡ったすぐの所にありますから、立地から言って、さほどキツイ喧嘩別れではない模様。
ただし、独立した方は、地下鉄の最寄り駅からやや遠いので、どうしてもガイドブックを見て歩いて来た方は、『長浜屋』の方に入ってしまうでしょうね。
それが、独立のロイヤリティだったなら、安室ちゃんも真っ青の、相当背筋が寒くなるお話ですが(笑)。
さて、肝心のラーメンですが、「長浜屋」さんから円満に独立したこともあってか、ほぼ同じ味です。
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長浜の市場で働く男たちが、朝の休憩時間にサッと食べられるように湯で時間短縮の細麺で、しかも腹持ちを良くさせる為に、替え玉システムを作った、この長浜ラーメン。
朝に食べられるように、スープはあくまで薄味。
豚骨スープなのに、朝食に合うように薄味というのが、実に素晴らしい。
それでいて豚骨のエキスはしっかりと出ていて、朝から動物性のタンパク質をしっかり取れますから、博多の朝食はここで決まりですね。



その後、すぐ近くにある、長浜魚市場に行きまして、「マグロ解体ショー」を見て来ました。
ボクが行った時にはあらかた解体ショーは終わっていたのですが、切ったマグロのせり市が行われていて、そのすき間にカメラを入れて撮影をしました。
解体したマグロのカマがバッチリです。

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そして、今度向かった先は、天神にある、「元祖赤のれん 節ちゃんらーめん」さん。
ここも昭和の時代から、その豚骨の味を守り続けたというスープが自慢のお店。
では早速そのラーメンを頂きましょう。

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こちらのスープのお味は、さらに「男度」が増して、濃くて、少ししょっぱかったでした。
でも、豚骨のエキスがしっかりと出たスープはとても美味しかったでした。
あと、特に何も注文を付けないと、麺が少し軟かったのは、博多うどんのような、『軟い文化』があるのですかね?
いずれにいても美味しかったのですが。



最後が、天神にある、一蘭さんの天神西店さん。
Perfumeもいつぞや食べたという、こちらのお店にしかない、『釜たれ豚骨ラーメン』を頂きました。
このお店のデフォのように、競馬のゲートのような細長い枠に1人で入れられて待った所にやって来たのがこちら。

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大げさな器に入れられて来たラーメンは、こちらの基本のラーメンよりも少し重厚なお味で、ボクが感じた限りでは少しタレの甘みが強すぎて好みでは無かった模様。
もう少しすっきりとしたお味が好みだったのですが。



この他に、博多のラーメンもうどんも、まだまだ回りたい所が沢山ありました。
次はいつ伺えるのか楽しみにしたい所です。