今年は、アーティストどうしのコラボ企画があったり、この日の為に特別に１曲作って、その作詞をPerfumeのあ～ちゃんが携わるなど、色々趣向を凝らしているこの「ＢＢＱ」。
今年、初めてこの「ＢＢＱ」に参戦される方もたくさんいらっしゃるでしょうから、去年このフェスを経験したボクが、その経験談を踏まえてお役に立つ情報をお伝えしようかと思います。
まず、このフェスは去年が第１回目の開催だったんですが、会場のつま恋は山手にあって、わりあい風もあって、気温よりは涼しくまずまず快適に１日過ごす事が出来ました。
今年は、当日の天気予報は曇りベースですので、恐らく気温はそれほど上がらないでしょうから、簡単な日焼け対策さえしておけば、熱中症の心配はいらないかなと思われます。
では、公式ＨＰに掲載されている当日のエリアＭＡＰを見てみましょう。
まず、去年の第１回目の「ＢＢＱ」での最大の問題であった、『クロークがない問題』が今年は解消されました。
去年は、荷物を預ける所が１つも無くて、フェス慣れしている観客はそれなりの軽装備で来ていたのですが、フェスとやらに全く無縁の、某福山雅治ファンの妙齢のお姉さま方は、スタンディングエリアに手持ちの荷物持参で陣取り、熱いブーイングを浴びたのでした。
そのペナルティで、今年はましゃは出場停止！（嘘）
ちなみにこのクロークは、他の夏フェスのクロークと同様に、恐らく１日1,000円で荷物の出し入れ自由で、複数人での利用も可能でしょうから、友達どうしで行かれる方は、みんなで１つの袋を使えば経費削減になりますよ。
無料シャトルバスを降りて、入り口に入ったら右へ右へと行きんしゃい。
さて、クロークに荷物を預ける必要のない、我々フェス経験者は、逆に左に左に歩くとグッズ売り場に着きます。
ここでは、この日の「ＢＢＱグッズ」はもちろん、出演アーティストの作品が買えるほか、去年もあった、「アーティスト大抽選会」があるそう。
その中でも一等賞のＡ賞は、 「VIPエリアでのLIVE観覧権」。
皆さんのお気に入りのアーティストのライブの時間だけ、ご自身のチケットのエリアに関係なく、ステージ間近に特別に設けられたＶＩＰエリアで見られるというもの。
昨年、ステージから１００メートルは離れていたＣブロックから見ていたボクにはとてもうらやましい特典ですね。
でも、去年にこのＶＩＰエリアに当たった方の話によると、確かにステージからほど近いけど右端であまり見易くなかったらしいです。
今年はそれが改善されているかもしれませんが、このＡ賞は話半分で聞いておくほうが良いかも。
ちなみにこの大抽選会は、チケットの半券とファンクラブの会員証（会員である事を証明するものでも可）がなければ参加出来ないというのも、どうもモチベーションが下がる所以ですね。
そしてもう１つ、ボクが気になっているのが、当日の「フェス飯」です。
去年はフードエリアの出店について、詳しくお店の内容とメニューが記されていたのですが、今年の告知では一応、フードエリアは２ヶ所設けられているのですが、お店の数とメニューの詳細はナシ。
一体、何を食べさせられるのでしょう。
なお、この「ＢＢＱ」の協賛に「アサヒ」さんや「ファミリーマート」さん、「森永製菓」さんなどの名前があるので、ビールの「アサヒスーパードライ」や、「ファミチキ」に「ピノ」なんかはボクたちの口に入りそうですね。
そして帰りですが、去年は一番後ろのＣブロックにいたので、終わりとともに勢い良く帰路に付けば、帰りのシャトルバスにもスムーズに乗れましたので、さっさと掛川駅に着きました。
ただ前方の、Ａ、Ｂブロックにいる方はひょっとしたら規制退場に巻き込まれるかもしれませんので、早目に後方のブロックに移動する事をオススメします。
ただ、恐らく、今年の最後の曲は、あ～ちゃんも作詞に参加した、『“BBQ in つま恋”オリジナルソング』で、「サライ」ばりの大感動のエンディングなんでしょうね。
これはこの日にしか見られない一期一会でしょうから、ここはボクはしっかりと網膜と鼓膜に焼き付けたいなあ。
という感じで色々と書きましたが、基本的に夏フェスは楽しんだもの勝ちです。
皆さんのお目当てのアーティストの時間に思い切りはしゃぎましょうぞ！