【濃厚鶏スープが決め手!】 鶏谷@阪急西院駅 | Perfumeとグルメの日記

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京都のメインストリートの四条通りを心細くなるほど西に行った所にある、四条西小路の交差点の西にある、最近オープンしたばかりの、ラーメン鶏谷さんに行って来ました。(リンクはこちらから

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オープンしたばかりともあってか、カウンター席はピカピカでした。
早速、メニュー表の一番上にある、アサリの白鶏そばを注文。
やって来たのがこちら。
麺は全粒粉入りの自家製麺でプリプリとした食感でスープとよく絡んで頂けます。中ぶりの鶏チャーシューが2枚と豚レアチャーシューが1枚入っていて、肉の旨みと食感の変化を楽しめ、とても美味しく頂けます。
具材は他には、アサリはもちろん、揚げたポテトにメンマ、カイワレと白ネギが乗ってました。

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そして珍しい事にこのお店は、カウンターにメニューそれぞれのスープのレシピが書いてあります。
この日食べた、アサリの鶏そばのスープは、『鶏ガラ・手羽先出汁にアサリ・牡蠣・ホタテ出汁を合わせたとろみのあるスープ。
ほのかな魚介の旨みとカドの立たない白味噌ダレでまろやかな味わいで、コクと旨みのあるクリーミーな仕上がりになっています。』とありました。




でも、ボクがこのスープを味わった限りでは、これが全てでは無い感じがしたんですよね。
明らかに「バター」の風味がしましたし、「野菜」、それも炊き出すと甘みの出る根菜のテイストも感じました。
上に上げてある、メニューの中にもバターごはんがありますし、味噌とバターって相性が良いですから、香り程度に澄ましバターを使っているのかも。
そして、とろみのあるスープって、動物系だと、豚骨の髄とかで、植物系だとたいてい根菜が多いですから、多めにこの根菜をスープに使用しているのかもしれませんね。
その証拠として、スープの底をレンゲで掬うと、人参牛蒡玉ねぎなど、根菜の欠片が沢山出てきました。
バターを使っている事からも、ここの店主はフレンチの経験、もしくはそのオマージュがあるのかもしれません。

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