肉醤油ラーメンは肉吸いの味@肉太郎 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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大阪駅前第2ビルの地下2階にある、「ラーメン肉太郎」さんに行って来ました。(リンクはこちら)

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この大阪駅前ビルには、1~4までビルがあって、その地下には沢山の飲食店がしのぎを削っていますので、生き残っているお店はたいてい安くて美味しいのです。



そんな激戦区にあるこの肉太郎さんでいただいたのが、肉醤油ラーメン(500円)。
ビジュアルがこちら。

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背脂が浮かんだ豚骨醤油系のスープには、ネギともみぢおろしと豚肉がトッピングされております。
このスープについて説明いたしますと、いわゆる中華風ではなく、かなり和風なテイスト。
例えて言うなら、うどんの出汁のような鰹と昆布の風味がしました。
豚肉が乗っている事から、つまりこのラーメンのスープは、「肉うどんのうどん抜き」のようなお味です。
ちょっと濃い目のスープなんですが、豚肉の美味しいお出汁と甘みが程よくミックスしていて、安心できるお味です。
つまり、毎日来ても飽きないというお店ですね。



「肉うどんのうどん抜き」と聞いて大阪のグルメに詳しい方なら、ピンとくるでしょうが、そう、このお店のスープは、今や大阪の観光グルメの筆頭に立ったといってもいい、「千とせ」さんの肉吸いとほぼ同じ味なんですよ。
(千とせさんのリンクはこちらから)



そもそも、この「肉吸い」が出来たルーツは、そのルーツは、吉本新喜劇の花紀京が、ある日に二日酔いで食欲が無かった時に、いつも出前を取っていた、「千とせ」に無理を言って、「肉うどんのうどん抜きで」と注文したのがどうやら始まりのようです。
そんな、わがままメニューが、いまやすっかり日本中から沢山の観光客を呼ぶ一品になったのですから、グルメというのは本当に先が読めません(笑)。



結論から言いますと、千とせで行列に並ぶくらいなら、駅前にあるこちらのお店で、「肉吸い+ラーメン」を味わうのもいいのではないでしょうか。