9nine ツアーファイナル名古屋! | Perfumeとグルメの日記

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行ってきた!
とうとう9nineの為に遠征するようになったワタシに拍手!(笑)

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歌もダンスもぐんぐん上手くなっているし、ライブはとてもよかった也!


今年の夏フェスにも出演が決まっているので、今後もグループで活動する事が決定しているのが心強い。
アイドル飽和状態の中、事務所の援護が決定した9nineは、一つ頭を抜け出しつつあるというのが今の状況。




ここまでは朝のうちに急いで書いたのでやや説明不足。
追記します。




上記の、「アイドル戦線から頭一つ抜け出した」というのは、実力・人気が上位、という意味ではなく、9nineの立ち位置が、「アイドル(グループ)」という枠から外れつつあるというのが、大阪・名古屋の2回ライブを見た上での感想。


確かに観客を見れば、サイリウムが振られ、曲に合わせた掛け声も、立派なアイドルライブなのだが、ボクが立っていた場所からすぐ近くにあった女性専用エリアにいた、この日の観客の約2割ほどの女性ファンを後ろから見るに、普通の女性アーティストのライブのそれと大して変わらないリアクションをしているような印象を受けた。




つまり、9nineというグループは、いわゆる「アイドルを目当てに集まる男性ファン」を抱えながら、少しずつ一般層を取り込み始めているのが現状ではないかと。




そして、これまでとは全く畑の違う、夏の野外ロックフェスに9nineを出演させるという事は、陣営的には更にこれまでとは違うファン層をもっと取り込みたいという意思の表れなわけで、このタイミングで出された今回の新曲も、メンバーをして、『サビがない』と言わせるユニークな構造と、印象的なギターリフの繰り返し(ボクはここがサビだと勝手に思ってるんですが)と、これまでの曲とは一線を画しており、黒い衣装とともに更なる戦略を感じる。




あと、もう一つ、メディアを通して見た9nineとは、女優としても活躍し、一番知名度のある川島海荷が中心となった、「川島海荷 In 9nine」なのだが、ライブを見ると見事に「5人合わせて9nine」である事を強く感じるし、むしろライブ中は川島海荷が目立たないくらいだ。
これは別に、歌になると彼女の存在感がなくなるという事でなく、誰かの強い個性など必要とせずとも、5人で1つのパフォーマンスをキチンと成立させている事の裏返しで、これも彼女たちの強みだろう。




まだまだ、売り上げ的にはかなり苦しい(複数枚購入を促した上での10000枚足らず)のが現実ですが、この夏を越して、何かのきっかけに巡り会えるかが鍵になりそうです