Perfumeのロンドンライブ会場の他の日のアーティストが大物な件 | Perfumeとグルメの日記

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7月5日に、Perfumeがライブを行うロンドンの『O2 Shepherd's Bush Empire』というシアターなんですが、ここのHPを見ると、Perfume以外の日にステージに立つアーティストが、なにげに大物揃いな事にビックリいたしました。
とは言っても、今をときめくビッグスターというより、少し前にブームを終えた大御所たちがずらりと顔を並べているという感じなんですが、80年代(どちらかというと後半)洋楽が主戦場だったボクにとっては、その時代によく聞いていたネームがかなり揃っていて、彼らとPerfumeが同じステージ(もちろん別日ですが)に立つ事が、かなり感慨深かったので、ここにご紹介いたします。



まずは、5月31日には、マイケル・シェンカーですよ。
「マイケル・シェンカー・グループ」と言った方が分かり易いかも。
ボクは、彼らの武道館ライブには間に合わなかったのですが、それでも彼のギターソロは印象に残っておりました。




6月4日には、リック・スプリングフィールドがライブを行います。
(リッキー・スティムボードではありません・・笑)
オーストラリア出身のアーティストなんですが、まだ音楽やっていた事にビックリでした。
この人も80年代前半が全盛期でしたね。





そして、6月5には、ショーン・ポール。
なんか一気に、ステージがきな臭くなるような気もしますが、2000年代に一世を風靡しましたから、上記のアーティストに比べると一気に「タイムリー感」が増しますね。
ただ、ジャマイカ出身のショーンのヒップホップ系の音楽を、ロンドンの観客が受け入れるのか、やや不思議ではあります。




6月18日には、パティ・スミス。
さすがに御年66歳である彼女の全盛期は知りませんが、「ロックの殿堂」にも入っている彼女の歌声は、ボクもティーンの時に聞いていたラジオからたくさん流れてきた事は覚えております。





そして、6月20日には、スティーブ・ウィンウッド。
彼が1986年に発表した『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』からのリードシングルで、全米1位に輝いた「Higher Love」はよく聞いたものです。
この辺りから、ようやく生で聴いていた曲になりました。




そして、7月5日のPerfumeライブを挟む事3か月。
10月1日には、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのライブがあります。
ボクが洋楽に一番ハマっていた80年代中盤から後半までの間に、最もシングルヒットを飛ばしていたと言っていいのが彼ら。
ラジオから流れない日は無かったと言ってもいいほど。
懐かしい(笑)。





こんな感じで、この『O2 Shepherd's Bush Empire』にて、Perfumeと同じステージに立つアーティストが、ボクの青春時代を形成したと言ってもいい位の、世界中を席巻した錚々たる面子だという事でしたので、ここにご紹介いたしました。
でも、ボクが今感じているこの感動は、普通の20代の皆さんには伝わらないんでしょうねぇぇ~(無力感)。
でも、そんな方々と同じステージに立つPerfumeの、世界各国における地位の高さについて、少し実感出来た感じがしました。