8~7位 2012年 Perfume10大ニュース  | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

昨日から始まった、2012年の我がPefumeの全ての活動の中で、ボクが個人的に「これは!」という10個の重大な出来事を取り上げる年末恒例企画。
昨日の10位、9位に続いて今日は8位からスタート!





8位 「キリンさん・カンロさん、今年もお世話になりました! CMタイアップ絶好調!!」


キリンさんとは昨年から引き続き、キリン氷結の各種類のメインキャラクターとして、沢山のCMに起用してくださったのに加え、なんと1月から始まったアルバムツアーのタイトルに、『KIRIN氷結PRESENTS』の冠が付いて、なんとツアーのメインスポンサーにまでなってくださるという超太っ腹ぶり。
さいたま公演のアンコールでの、Perfume駆けっこ大会の優勝商品として、急遽の無茶振りで「氷結1年分」とアピールしても、現場にいたキリンの担当者さんがすぐさまOKのサインで応えるという、さすがは東証一部上場の超優良企業らしい懐の深さを見せてくださいました。
あ~ちゃんの家に届いた、氷結2年分は一体どんな運命を辿っているのでしょうかね。
確か、あの家はお母さん以外飲める人がいなかったような・・・。
そして、キリン氷結シリーズと言えば、忘れてならないのが、Perfumeの3人の顔写真が印刷されたラベルに包装された氷結の限定パックを探し求めて、全国のパフュオタさんが一斉に地元のスーパー・量販店を走り回った「氷結クエスト事件」です。
本当に皆さん走り回りましたよねぇ・・・。
ボクも休日に京都市内を自転車で東奔西走して確保いたしました。
お陰で、太ももが随分太くなりました(笑)。


一方、この春から「ピュレグミ」の新CMキャラクターとして新しくお世話になったのが、カンロさんです。
こちらはお菓子の中堅メーカーさんという事もあって、キリンさんのようになかなかCMの大量出稿とは行きませんでしたが、テレビを見ていてたまにこのCMで歌い踊るPerfumeに遭遇出来た時は、まるでピュレグミの中にある「運命の恋味」や「幸せの赤いイチゴ味」に出逢った時のような胸熱さを感じましたね。
そんなカンロさんですが、さる11月にあったライブビューイングでは来場者全員にピュレグミをプレゼントしてくださるなど、我々に対する篤い思いをいただきました。
また、このCMでは新曲「コミュニケーション」が採用され、『ぷるぷるつんつん・骨折れる』などの中田ヤスタカ独特の斬新な歌詞の他、我々パフュオタを奈落のそこについて叩き落とした、その名も『ぷくゆか』がこの世に誕生いたしました。
なお、武道館追加公演で初投下された時の、客席のむくつけき男どもの、「うぉぉぉ」という満ち足りない獣が獲物を見つけた時のようなうめき声は今も耳に残っておりますぞ(笑)。
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7位 「『氷結サマーナイト・コンテナ展』などに見る、メディアアートの最先端の道を模索するチームPerfume」


2010年の東京ドームライブの時に初めてPerfumeが取り入れた、いわゆるインタラクティブアート。
この時は、我々Perfumeファンはまだまだこの演出自体に免疫がありませんでした。
目の前に起こっている現象(演出)に、これが一体何を表現しようとしているのかが、イマイチ理解出来ませんでしたが、今年になってまず公式サイトにて投下された、「グローバルサイト」の3Dアートでの3人のダンスの表現に心を奪われ、さらに、夏になってからは実際にこの仕組みを実際のライブに取り入れたのが、「キリン氷結サマーナイト」でした。
ステージに現れて歌い踊るPerfumeは、実は予めこのシステムを使って撮っておいた過去のPerfume。
そこにリアルタイムのPerfumeが現れて、過去のPerfumeとコラボして踊った後、過去のPerfumeは泡となって消えていく・・・。
なんて美しい演出なんでしょう。
他のアーティストさんのライブをボクは知りませんが、出来るだけ早くこのパフォーマンスと映像演出を大資本のレーベルが金にあかせて買い取って発表してしまう前に、いち早く公開して頂きたいと思うのです。





現場の技術こそ、いかなるビジネスに於いて最もその組織の瞬発力を表すものなのだから、この分野でのチームPerfumeの優位さを、いわゆる政治力にして頂きたく思います。