大阪はなんばにあるなんばグランド花月(NGK)のすぐ南隣にある「宗家一条流 がんこラーメン十八代目」さんに行ってきました。
かなり長い店名ですが、これは東京に「宗家一条流がんこラーメン総本家」というお店があって、ここはその流れをくんでいるお店のようです。
実はこのお店は人気店にも関わらず看板らしきものが一切出てないのです。
こんな感じ。
そのせいで何度もお店の周りを行ったりきたり。
目印は隣にある行列の出来るたこ焼き屋さんですね(笑)。
ようやく見つけたお店の中に入って券売機で食券を買いました。
今回は初めての訪問だったので、素直にこのお店の定番メニューの、えび油塩ラーメン(700円)とがんこ飯小(100円)を頼みました。
出てきてのがこちら。
塩ラーメンらしくスープは透明で表面に油がきめ細かく浮いております。
塩ラーメンはスープ自体が淡白なんでこの油が旨みになるんですよね。
では一口スープをいただきます。
口に入れるとかなりの塩気が。
はっきり言ってかなりしょっぱい。
後味でほのかに感じるえび油の風味が消される位の塩味です。
今回はお店のオリジナルの味を経験したかったんでそのまま頂いてみたんですが、お店の方に前もって言えば、スープを薄味にしてもらえるらしいです。
次回からは素直にそうします。
それくらいしょっぱかったでした(笑)。
続いて麺をいただきます。
低加水の中細縮れ麺で、茹で方も程よく弾力があって、こちらは非常に美味しかったですよ。
さらにチャーシューも程よくジューシューに脂の乗った厚みのあるモモ肉で大変美味しかったです。
サイドメニューのがんこ飯ですが、ご飯をラーメンスープで炊き込んであって、そこに紫蘇が加わっているので、口当たりが爽やかでした。
全体的に完成度の高いラーメンでした。
スープさえ薄くしてもらえれば毎日でも通えるラーメンですね。