初回盤特典映像の感想 ~「Perfume 3rd Tour『JPN』」 DVDより~  | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

『JPN』DVDの本編の感想は以前に書きましたが、初回盤に入っているDisc2の感想がまだだったので書きますね。
本当はもっと早く書くつもりだったのですが、先週末はひたちなかにロッキンの遠征に行っていて、帰ってきてからはオリンピックの大事な競技がずっと夜中に続いておりましたものですから、ここまで全く見れておりませんでした(笑)。



では、順を追って参りましょう。



・さいたまスーパーアリーナ ENCORE


ボクも会場にいた、さいたま公演のアンコールの模様をほぼノーカット40分丸出し。
当日ボクは、ステージサイド席の最前列にいたんですが、さいたまスーパーアリーナのスタジアムモードのステージプランでは、ボクのいた席から、アンコールで3人が立ったミニステージまで約100メートルくらい離れていましたから、3人が客席の一番後ろから出てきた姿は、ほとんど確認できず。
ステージに立った姿がようやく米粒くらいの大きさに見えました。
先に言っておいてくれたら双眼鏡を持参したのに・・・と当時は口惜しんだものです。
ようやく、ちゃんと当時の映像が見れました。


それにしても、このスタジアムモードというのは広いし、観客の数がハンパないですよね。
お客さんの数が多すぎて、その姿がうねって見えました。


さて、そんな数多の観客の前で、あ~ちゃんが最初にやったのが、カナやんの「♪逢いたくて逢えなくて震える~♪」のソロ。
しかも、実際に震えたし(笑)。
相変わらず、やりたい放題。
1つ疑問に思ったのが、P.T.A.のコーナーでは、「サバイバルダンス」や「ウルトラソウル」に、「はみがきのうた」まで全面カットだったのに、なんで西野カナの曲を歌ったシーンだけはDVDに収録してもOKだったんでしょうね?
大人の事情ってようわからん・・・。


このセクションの各メンバーのそれぞれのツボは、


のっち:(ヒラヒラした衣装を褒められ)「ありがとぅ」とお母さんそっくりの口調で応えた所。

ボク的には、あの口調は美空ひばりっぽく聞こえたんですが、のちママの普段はあんな言葉遣いなんですね。
と言うことは、20年後ののっちの愛称は、「お嬢」なんでしょうか?



かしゆか:(氷結ビーチフラッグで全力疾走したあと)「ヨコバライタイ・・」と悶え苦しむ所。

ステージによろよろと上がってからフラフラと走るシーンを見て「この人本当に走るの遅いんだなぁ」と思いましたが、レースが始まる前の、「(徒競走が)イチバンキライヨ」、「ハシルノカァ・・(´・ω・`)」、「クラウチングスタートッテ、ナンノトクガアルノカ、ゼンゼンワカラナインダケド」など、ことごとく徒競走の存在を否定する様が、ドSのボクにとっては逆に萌えました。



あ~ちゃん:「Dream Fighter」前のMCで感極まって涙を浮かべる所。

アンコールで当時のしんどかった時の昔話をしながら、思い出して涙を浮かべるという、いわゆる「西脇劇場」はさんざん見慣れているはずなのに、何回見てももらい泣きしそうになるのは、いかがなものなんでしょう?(笑)
今や、この劇場がないとライブが終わった感じがしないんですから、Perfumeライブにはなくてはならないものになっちゃいましたね。
これでいて、その後の「氷結フラッグ(かけっこ)」では、一等賞を取ってはしゃぎまくるんですから、かしゆかと比べてどっちが本当の小悪魔なんざんしょ?




・スパイス -マルチアングル-


全部で5アングルあるこの曲。
1つ1つ全部見ましたが、1.の通常映像と、5.のセンター定点映像はともかく、2~4の各個人のアングルはいらんでしょ!
この曲は、3人のめまぐるしく動いているようで、実は一糸乱れぬフォーメーションを正しく見るのが一番の楽しみなはずなんですが、各個人にカメラの焦点を合わせるとそれを見る事が出来ないのですよ。
これなら、1.で所々で使われている斜め後ろや後方からのアングルでの映像を使って欲しかったというのが正直な所です。
Perfumeファンは個人を見たいのではなくて、3人が1つになっている所に魅力を感じるわけですから。



・時の針 -あ~ちゃん Ver.-
・時の針 -かしゆか Ver.-
・時の針 -のっち Ver.-


ライブに参戦された方は、出島に真横に3人が並んでパフォーマンスしたこの曲、は誰を見ようかその場で悩んだであろうと思われるこの曲。
この曲こそ、各個人バージョンを収録するのは有難いのですよ
だから、以前にこのDVDの特典映像の収録内容を予想した記事でもこれを挙げたのです。
この曲でボクが一番見応えがあったのは、「 -のっち Ver.-」での2コーラス目のあ~ちゃんソロが始まる1’14”からの、斜めから撮ったのっちとかしゆかの動きがシンクロし続ける所。
これは客席からは見られないアングルなので非常に有難いです。




・ご当地チーム分けMC


うちのテレビだけかも知れないんですが、これまでの映像に比べて一気に画質が粗くなったような気がするんです。
ひょっとして、素材用に撮っておいた物を、急遽この為に使用したのではないでしょうか?
あと、仙台の「シン・ディ・ローパー!」、これ本人にちゃんと許可を取ったのかがやはり疑問です。
まあ、シンディの性格から言って、無許可でも大丈夫だとは思いますがね。



<追加公演@日本武道館4DAYS>
・コミュニケーション
・Spring of Life


これはご覧の通りの素晴らしいパフォーマンスです。
3人の汗の少なさから言って、灼熱地獄だった初日と2日目ではないと思いますが、2時間以上ステージをこなして、なおかつアンコールで背中に電源装置を背負って歌い踊る姿は、以前にも書きましたが、「Perfumeはアスリートだ!」と思った所以です。



以上、Disc2の感想でした。
予約のキャンセルの商品が店頭にまだ並んでるお店があるようですから、粘り強くCDショップを尋ね歩いてみてくださいな。