中華そば 井上@築地 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

久しぶりのラーメンレポは東京は築地の場外にある中華そばの井上さんに行ってきました。

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早朝に東京に着いて築地を何を食べるか思案しながらブラブラ歩いて、結局匂いに釣られて行列に並んじゃいました。




行列といっても、メニューは中華そば(650円)の1つしかないですからほとんど待ちません。
お金を払ってラーメンが出来るのを待ちます。




オヤジさんが2人で手分けしながら流れ作業のように作っていきます。
手前の1人が丼鉢を8杯並べて一気に纏めてスープ入れて、奥の1人が8人分茹でた麺を鉢に分け入れると、さっきのオヤジがチャーシューとメンマ、ネギ・カイワレをトッピングしていきます。
ちなみに具は全て素手で扱ってました。




でもいいんですよ。
働くオヤジの手も調味料の1つなんです(笑)。
昔の食べ物屋なんてこんなもんだったでしょう?
今が衛生に口うるさ過ぎなんですよ。




1人前ずつトレイに載せて立ち食いスペースに向かいます。
ここは机だけあって椅子はなし。
立って食べます。
ラーメンはこちら。

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透明なスープは鶏がらがメインでしょうが、多分豚骨も少し入ってると思います。
味は極めてあっさりして、朝の胃に優しい醤油味でした。
色んな具材からスープを採って旨味を凝縮させる今のラーメンというより、中華そばと呼ぶに相応しいシンプルで懐かしい味でした。

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麺は縮れていて玉子入りです。
ただし今回は茹ですぎていて、かなり柔かったです。まぁ8人前まとめて茹でればこうなりますね。
でもこれでいいんです。
ここはラーメン屋ではなく、中華そば屋なんですから。
わんさか押しかける客の方が悪いんですよ(笑)。

具材はこんな感じ。

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チャーシューは分厚いわりにアッサリとしていて、おまけに4,5枚も入ってるし、メンマもネギもたっぷりです。
オヤジが素手で目分量で入れるからこそこの量なんですよ。




アッサリとしたここのラーメンは働く男の朝食としての一品ですね。