Perfume~GAMEツアー~ | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。



2008年4月28日
場所はZepp Osaka
前述の通り1月にPerfumeに興味を持ち、アマゾンで「Prima」と「Bitter」を買い、yahoo動画でPVを見たりして徐々にファンになりかけていた2月と3月。
(この時はニコニコ動画などの動画サイトに沢山お宝映像があるのを知りませんでした。)




CDって色んな人の手が加わって手直しされてるから、そのアーティストの実力やMCなんかで見せるその人の素顔を知るにはライブが一番だとボクは思っているので、興味を持ったアーティストはまずライブを見るようにしているんです。



しかし、Perfumeがどうやらアイドルらしい…と解ってから、「客席にはアイドルオタクみたいな脂ぎった奴が一杯いるんじゃないか?」なんて考えて、彼女たちのライブに行くかどうか随分悩みました(笑)



が、やはり曲が良かったので、ぜひ生で聞いてみたいと思ったのと、怖いもの見たさの好奇心が勝って、ヤフオクでチケットを落として(今では有り得ないでしょうけど、ほぼ定価だったんですよ。)、Zepp Osakaへ向かったのでした。




開演10分前に着いたのでフロアは既に満員!
一番後ろからは入れず、仕方なく横の入り口からショートカット(良い子は真似しないでね)。




真ん中の右側(のっちサイド)に陣取りました。
しばらくすると、ステージ上部のモニターからは幾何学模様の映像が音楽とともに駆け巡りフロアは一気に興奮!
1曲目の「GAME」からもの凄い盛り上がりでした。



ライブの内容などは発売されたDVDを見れば解りますので割愛しますね。




このライブでボクが強く印象に残った事があります。前述の通り、ボクはこのライブがPerfume初参戦。
ファンになりたてのひよっ子だったので、Perfumeのライブがどのようなものかも解らないままZepp Osakaに来ていました。




そして開演直前に暗いフロアに入ったので、「GAME」から「コンピュータードライビング」が終わり、MCで一息つくまで周りの様子が見えないままだったのです。




果てしなく続く長ーい(笑)MCの間に、自分の周りを見渡してビックリ!
観客の層が余りにもカオス過ぎです!




まず、ボクの左隣には背が180センチ以上ある、全身皮服で、ロングの金髪たなびかせてる、絶対tattoo入れてそうな40代のDJ風の男性。




右隣には、それとは真逆の曲聞きながらフニャフニャ体ふらつかせてる青白い顔のアニメオタク風な男子。



目の前には二十歳くらいの女子大生っぽい女の子。




後ろを振り返ると、Tシャツを肩までまくり上げた、いかにも「ロックのライブに来ましたよ!」的なノリの男子がいて、その隣にはカップルっぽいオシャレ男女が仲良く見てる。




自分の周りを見渡しただけだけど、この客層の振れ幅を見ただけで、「Perfumeって実はもの凄い存在なんじゃないか?」と思ったんです。
(ちなみに客層がカオスだったのは「GAMEツアー」だけで、武道館ライブを境にどんどん客層も一般化していきました)




ライブ中は、人の波で3人の首から上しか見えず、時にはそれすら見えない中、そんなカオスなお客さんたちと一緒に盛り上がり、人生初の、


『パッパッパッパッパッパッPerfume!』


を恥ずかしがりながら遠慮がちに経験し(今は全力でやりますが)、Perfumeの初ライブを堪能しました。




ライブが終わって海風が心地よいZepp Osakaの帰り道で、ボクはPerfumeのファンになろうと決断した次第です。