「間」をとる能力 | 渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

キャリア理論・ポジティブ心理学・レジリエンス・マインドフルネスをベースに、「あたま・こころ・からだ」のすべてにアプローチ。人の可能性を最大限に開き、未来を創るアクションにつなげます。

先日ブログに書きました、「マインドフル・フォーカシング」での気づきについて、もう少しシェアを。

前回の記事はコチラ→「からだ」からはじめる。

 

 

たくさんシェアしたいことはあるのですが、今回はそのうちのひとつ、

「Negative Capability(ネガティヴ・ケイパビリティ)」という考え方について。

それは、

 

不確かさや謎や疑いの中にいても、

焦って事実や理由を求めようとしないでいられる能力

 

 

何かを達成する人、とくに文学において優れた業績をあげた人、クリエイティブな人。

たとえばシェイクスピアなどはこの力が高かったのではないか、というのです。

 

Not try. Open space.Wait.

 

と、デヴィッドさん。一照さんはそれを

 

答えのない状態に耐えられずに答えを聞いてしまうのではなく、

そこに留まり答えが生まれてくるのを寛いで待つ能力

 

と表現されます。

 

 

 

ビジネスパーソンに瞑想をお伝えしたり、人材育成の領域で多くの方々と接していると、今後ますますこの力が必要になるんだろうと感じます。

というのも、想定外の世界を創造することに繋がるからです。

 

前回のブログにも書いたように、「からだからわいてきた知恵」は、あたまを超えます。

いくらうんうんうなって考えつくしても、出てこないものが出てくるのです。

 

 

 

 

 

この話に加えるなら、「休息」もとても大切。

ビジネス現場では常に、考え、急ぎ、情報があふれる中にいます。

つまり「交感神経が優位」な状態です。

 

仕事後は、ゆっくりとリラックスして「副交感神経優位」に自律神経を切り替えていかないと、結局はパフォーマンスがよくなりません。

交感神経がいつも興奮しているわけですから、機能が落ちてしまうんですね。

 


 

 実際に私もいろいろ勉強&実験してみたんですけど、副交換神経を優位にすべく習慣にしているのは


◎食事の前にホッとするひと息を入れる(仕事など直前の興奮状態のままガツガツ食べない。スマホながらもなるべくやめる)

◎寝る2-3時間前から「寝るよ」という準備をからだに伝える(あたまを激しく使うこと、刺激のあることは避けてゆったりのんびりする。寝る前のスマホは厳禁)


こと。

これを始めてから、なんとなく調子良い感じがしています。


 

 

時々……、休むこと、立ち止まることに罪悪感や怖れを感じる方がいらっしゃいます。

自覚としてはストレスを感じない、という方が多いです。

何かに追われている、そんな自分の背中のなでてあげてくださいね。



 
流れ星パーソナル・ディベロップメント セッション
個人の方向け・継続タイプのセッションです。
詳細は右矢印コチラまで 
流れ星メルマガ情報
現在、2種類のメルマガを発行しております。ご希望のものにぜひ、ご登録ください。
ブログには書かない内容や、メルマガ読者さまむけの先行予約サービスなども配信しています。

【リーダー向けメルマガ「気づきと変容とぶっ飛びの道」】
変容とは、内面が変わっていくこと。そのためには、気づきが大切。
そして、変容のためには、枠を飛び越えていくこと。新しいステージにいくには、ぶっ飛ぶことが必要。
そんな態度で、まずは自分が生きてみる。
……というワタクシ自身の試行錯誤から、リーダー職の方、個人事業主などのみなさまのお役に立ちそうなことをシェアしていく予定です。



【女性向けメルマガ「Joy of Life」】
女性同士だからこそわかちあえる話、女性として生きる喜びについて、おススメグッズなど……あれこれお話します。
流れ星セミナー情報
現在募集中のセミナーはございません。