1月15日に、青山スタートアップアクセラレーションセンター(asac)で開催された、「WELgeeサロン 〜日本にいる難民のこと、いろいろ知っていく会〜」 に参加させていただきました。
WELgee さんは
「WELCOME+refugee」
難民の人も歓迎できる社会を目指して
遠い世界を近くにする”難民ホームステイ”や本来の能力を活かした”仕事マッチング”
といった活動をされている団体です。
昨年、SUSANOOフェスを通じてWELgee さんのお話をうかがって強く胸を打たれました。
どう胸を打たれたかというと、
それが、
今までの自分が全くもって考えたこともない分野に挑戦しようとしていることで、
ほんとうに驚いた、
とともにまだ見ぬ大きな可能性を感じた、というところです。
今回、私が参加させていただいたWELgee サロンでは、ゲストとして
国を持たない最大の民族であるクルド人の方々が参加され、お話をうかがうことができました。
みなさんがどうして日本に来ざるを得なくなったのか、
日本に来てから10年以上経っても続く、驚かざるを得ないようなご苦労について、などうかがうことができました。
お話をうかがって、
クルド人の方々が置かれている「不寛容な」制度の現状は、私たちが日常的にはあまり意識していない基本的人権について、あらためてそれは、一定の枠の中で感じられている当然性なのだと突きつけられた想いがします。
多様性に対しての「寛容さ」は、地域社会にとっても大変重要と考えます。
いろいろな人が住み、暮らし、働くことを抱擁できる「寛容さ」は、
社会に柔軟性を醸し、より伸びしろの多い地域を創り出すのではないか、と考えています。
これからも、WELgeeさんの活動を注目し、私に出来ることはなにかを問いながら、関わっていけたらと想います。
サロンに参加させていただきありがとうございました!
是非、みなさんもWELgee さんの活動にご注目ください!