皆様、こんにちは。

秩父市議会議員の清野です。

 

大きな台風の到来により、

秩父市も様々な被害を受けた10月がすぎ、11月となりました。

お住まいへの甚大な被害や道路の寸断などにより、ご不便を強いられている皆様の暮らしが、一刻も早く復旧できるように、私も尽力して参る所存です。

 

10月31日に市民自治プラットフォームちちぶで創りあげた

「令和元年度 みんなでつくる政策提言」を

竹中郁子 秩父市副市長にご説明させていただき、提出させていただきました。

 

 

「令和元年度 みんなでつくる政策提言」は以下のURLからご覧になれます。

https://1e0f2bb1-a9d8-45d3-9fd6-3cc1861aa9b8.filesusr.com/ugd/edd13f_3bdb926fd1e34e88bf6ecea7d868d2ac.pdf

 

みんなでつくる政策提⾔は、

平成28年 に、市政への市⺠参画の⼿法、市の計画、議会、 財政、政策提⾔などについて学び合う「市⺠⾃治ちちぶ会議」を開始し、「市⺠発」の政策提⾔づくりを決定したことに始まります。

アイデアの公募とオープンミーティングによる検討・合意形成を経て、28年度は10分野29項⽬、29年度は14分野39項⽬、30年度 は16分野40項⽬の政策提⾔を秩⽗市に提出してきました。

 

 4年⽬となる令和元年度は、秩⽗地域広域での市⺠参画と合意形成の場づくりを⽬指し、実施体制として「市⺠⾃治プラットフォームちちぶ」を設⽴し、秩⽗市と⼩⿅野町への政策提⾔を⽬指し、並⾏して検討・合意形成に取り組みました。

令和元年度は、ヴィジョンキーワードをつくる3回のワークショップ、10回のオープンミーティングを開催し、延べ105名の参加によって政策提言を創りあげました。

 

以下が今年度、提言させていただいた内容です。

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「令和元年度 みんなでつくる政策提言」

 

ヴィジョンキーワード 

「豊かな⾷をはぐくむまち」「地域全体で⼦育てをするまち」 

「地域内で資源を循環できるまち」 「⾥⼭の⾃然を活かし体感できるまち」 

「情報交換の場があるまち」「⾃由に意⾒が⾔えるまち」 

「多様な⼈を受け⼊れるまち」「なりたい⾃分になれるまち」 

「楽に移動ができるまち」 

 今年度の政策提⾔の検討は、以上の9つのキーワードを元に提⾔を分類し、 検討を進めた。

 

政策提⾔ 14分野42項⽬

 ◆分野については「第2次秩⽗市総合 振興計画」の政策体系を参考にし、その他で必要と考えられる分野については追加した。

 ◆議会改⾰に関する項⽬も含まれているが、本提⾔の性格に鑑み掲載した。

 

■商⼯業の振興 

○ネットワークの基盤となるITインフラの強化

 

■観光産業の振興 

○情報統合戦略室の設置 

○スマートフォンを利⽤したさんぽ提案型サービスの創設 

○姉妹都市の⽂化を伝え、交流するイベントの開催 

○巡礼道の整備と春・秋の札所巡礼のプロモーションの強化 

○ジオパーク秩⽗のインバウンド対応の強化(外国⼈向けツ アーガイドの育成、多⾔語化、循環バスの運⾏など)

○⽇本武⼠道のルーツを探る体験型観光の実施(武道・茶 道・禅など)

○⾥⼭の⾃然を⽣かした美観モデル地区の創設や、森林の空間利⽤の推進(秩⽗⾕美しい集落10選など)

 

■農林水産業の振興

○埼玉県特別栽培農産物認証、S-GAP、J-GAP取得の支援

○就農キャリアパスのデザインと伴走型支援の実施

○農福連携事業の推進による障がい者の自立支援(A型作業所の創設など)

 

■地域医療の充実

○公立病院への産婦人科の開設
○公立病院のホスピタリティの強化

 

■福祉の充実
○小中学生を対象とした認知症への理解の促進

○障がい者の経済的自立を促すための職業訓練施設の開設

○障がいを持つ人の市への雇用申し込みへの配慮(障害説明書の追加・面接時間の延⻑など)

 

■子育ての充実
○公立小中学校の給食費無償化

 

■学校教育の充実
○地産地消給食の推進

○小中学生を対象とするLGBTに関する理解の促進 

 

■生涯教育の充実

○地元の伝統食マイスター制度の創設

○地域ぐるみで郷土の歴史を再認識させる事業の充実 (平将門伝説、秩父氏、高野佐三郎など)

 

■自然環境との共存

○住宅における環境エネルギー性能診断の義務化と診断士の育成

○自動車用充電設備の改修、蓄電池の設置への補助 (V2H機器への補助など)

 

■安心安全なまちづくり

○新規外国人居住者を対象とした日本の習慣・マナー・ 制度等を学習する機会の創設

○大規模災害に備えた疎開保険の創設

 

■地域基盤の整備

○(仮称)⻑尾根トンネルの早期着工

○地域公共交通の再構築に向けた秩父地域全体での利用状況の調査

○コミュニティバスなどの公共交通の整備
○公共交通空白地帯(空白時間を含む)の移動手段を確保するためのライドシェアの実証実験
○⻄武鉄道株式会社への特急電車増便の要望 

○皆野寄居有料道路の住⺠割引の要望
○山間部における車両待避所の整備

○成田〜秩父、大宮〜秩父、川越〜秩父などの⻑距離バ ス運行に向けた事業者への提案

 

■移住の促進

○コミュニティスペースの開設や空き家・遊休施設の片付け、リノベーションを推進する地域おこし協力隊の採用

○関係人口の増加を目指したふるさと住⺠票制度の導入 

 

■行政運営

○⺠間からの提案窓口の創設と明確化

○⺠間活力を活かすために採用年齢の制限を撤廃

○住⺠に寄り添い伴走型で一緒に考え、相談できる部署の創設(よりそう係、なんでも執事など)

○都市部自治会との自治会同士の交流促進と支援 

○予算執行を伴う若者議会の創設

 

■議会改革
○市⺠フリースピーチ制度の導入

○コンサート、映画上映、討論会、生徒会への貸出などによる議場の開放

 

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市民自治プラットフォームちちぶによる政策提言づくりは、

それぞれ関心ごとの異なる多様な市民の間で合意を創り出すモデルケースとなることを目指すとともに、経験を通じたトレーニングとなることを目指しています。

 

みんなでつくる政策提言の活動に関わってくださっている全ての皆様に心から感謝申し上げます。

年内にはふりかえり会も開催する予定ですので、皆様と今年度の経験を共有できれば嬉しいです。

 

 

 

皆様、おはようございます。

秩父市議会議員の清野です。

新たに巨大な台風19号が勢力を増して日本列島に接近中ということで、

警戒をしなければならないと感じております。

 

さて、この秋の季節は、様々な行事が続き、

多くの市民の皆様と交流をさせていただく季節となっております。

 

その中で、いつも想うのは、

どうしたら市民の皆様がより元気に、よりこの地域に暮らしていることに幸せを実感できるだろうか、その為に、秩父市に何ができるだろうか、ということです。

 

私は、今までも一貫して、

市民参画のまちづくりの重要性を、様々な政策の中心に据えて考えてきました。

そして、最近あらためて感じるのは、自治体というのは大きな予算を使って、市民の皆様の福祉の増進を図る機関なのだ、というそもそもの事実です。

 

秩父市の年間予算規模は、令和元年度で、一般会計で280億円。

そこに国民健康保険や介護保険などの特別会計、さらに市立病院、下水道の公営企業会計を加えると、450億円を超える予算となります。

この金額は大きな金額です。

 

市民参画のまちづくりがなぜ必要かというと、このような大きな予算を使って、市民の皆様のために働くのですから、その責務は大きく、そこに市民の声が無ければ、本当に市民の皆様のための機関となりうるのか、という疑問があります。

 

もちろんトップダウンで決めなくていけないことは多いでしょう。

でも、その一方で、大きな意味での公民連携によって、

地域全体がもっと元気に、豊かさを実感できる社会を創ることができるはずだと感じています。

 

私は、もっと皆様の暮らしと想いに近い秩父市を創りたいのです。

 

以下は、6月議会での一般質問での市長とのやりとりです。

 

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清野

そして、本日、市長に伺いたいと思うんですけれども、きょういろいろちょっと広範なテーマをさせていただきました。

特に主なテーマは、いろんな各テーマの奥には、市民の皆さんの力を発揮していただくというようなことがあったと思うんですけれども、私がきょう挙げたテーマ、このエリアマネジメント、地域づくりであったりとか緑化、または観光誘客、特にワールドカップ等もありますけれども、それであったりとか下水道事業について、市長のお考えがあれば伺いたいと思います。

 

答弁 市長 

 清野議員から私の答弁ということで、ありがとうございました。
 まず、下水道事業なんですが、料金改定の話題が確かに平成27年ぐらいから話題になっていて、実はそのときちょうど上水道、議員さんもご指摘のとおりのそれと重なり、また庁舎建設等々、いろいろなところで資金がいろいろ出ていくという状況で、これは恐らく市民の方に出したら、ご案内したらば非常にリアクションも大きいかなということで、水面下で検討してきた内容なんです。

ですから、それを水道事業もおかげさまで何とかまとまって動き出していますし、庁舎のほうも組織体制も無事に進んでいますので、この時期、いよいよい下水道のほうにという方向になるということで今進めています。

料金改定ということが避けて通れないところでありますので、市民の方にいかに理解していただくかというところですから、かなりハードルは高いと思います。

上水道のときもかなりいろいろ言われました。1万1,000人の方々のご署名をいただいて、いろいろ反対等々もたくさんいただいたのもよく覚えていますし、そういうところで大変なことだと、料金改定、大変だと思うんですが、これはやらざるを得ないなというふうなところが私の気持ちであります。
  

 あと緑化のこととか、あといろいろな市民の方々の力をかりて、エリアマネジメント等々、そういうふうなことに関しては、これは私がずっと平成21年から市長になって、この市を預からせてもらう中で、市民との協働のまちづくりというのは一つの大きな柱として進めてきた内容です。

 ですから、今議員からご指摘のとおり、ふらっと市長室等々行って、それも欠かさずずっと来ているわけです。

 できるだけそういう対話の機会はつくっていきたいというふうに思いますし、またSNSで、今の状況の情報発信を市長の目から見た内容等々はできるだけ発信をしていっております。ただ、双方向になっていないところが、正直なところ、ちょっと今問題だなというのは感じております。
 そこでなんですが、今新たに進めようとしているのは、市民との対話の機会をいろいろな形でつくっていこうと。その対話から市民に協力していただけるところは協力していただくという方向で進めなければいけないなというふうに思います。

 今まで少しお休みしていたのが、そういうふうな市政報告会とか、そういうふうな機会をできるだけつくって、SNSを見ていただいた方に対して、またそれに対してご意見を伺ったりとか、そういうふうなことをやっていきたいなということで、今、それは実際、どういうことがいいかという方法論を今研究しております。近々、そういうようなことを進められればなというふうに思います。
  あと、よくいろいろなことで思うんですが、行政主導でいろいろ市を運営していくということは、もちろんそれは大切なことだというふうに思うんですが、市民の力をかりていろいろ進めていくと。それを、その市民のパワーを実際に動かしていくという、そういうところの手法というのを研究しなければいけないなというふうに思うんです。ですから、それはシティーマネジャーのような形で、できるだけ市民に動いていただくような、そういうふうな方法論をいろいろ研究していきたいというふうに思っています。
 いずれにしても、まとめますけれども、市民の力をかりてこの市を運営していくということは、私が市長に就任してからずっと同じ考えで続けておりますので、さらにそれを加速していきたいなというのが私の答弁となります。
  以上です。

 

清野

 市長、どうもありがとうございました。
 市長から、市民との協働のまちづくりということで、対話の機会をよりまたつくっていきたいということで、ぜひ期待するところです。この方法論に関しましてもいろいろなものがあるのかなと思います。

 もちろん一方的に報告をするだけじゃなくて、市民の方とやっぱり、今、秩父市の中でもワールドカフェみたいな手法とかもあると思いますし、やっぱり来た方が自分の思いを発言するであったりとか、何かしらかかわりをつくるというものもいろんな手法が考えられると思いますので、ぜひ検討いただければと思いますし、先ほどシティーマネジャーについてもありました。結構挑戦的な内容かと思うんですけれども、ただやはり令和の時代になりまして、新しい時代ですから、新しい手法をどんどん秩父市には試していただきたいと思います。

内外からたくさん秩父に注目が集まっていると思いますので、ぜひ力強くまちづくりを進めていただければと思います。
 きょうは少し早くなりましたが、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

皆様、こんにちは。

秩父市議会議員の清野です。

 

この季節は市内各所で様々な催しがあり、参加させていただく中で、

あらためて、まちづくりについて考えています。

私たち一人一人が、誇りを持って、自分たちのまちを育てていくために。

主体的な参画を実現していくために、どんな仕組みが必要なのか。

 

先の6月議会では、

私たちがまちに住む中で、その生活の質を上げるという点で、

とても重要な「都市緑化」についての質問をしました。

街中の緑をもっと増やして欲しい、

もっと街中の緑化に関わりたい、という声は、

私が議員をしている中でも、とても多いご意見の一つです。

 

 

秩父市の中心市街地は、ミューズパークと羊山公園という都市公園に囲まれてはいますが、街中の緑は神社の社叢などを除いて、歩行者が憩える緑地が少ない、と感じます。このことは、実は、かなり前から市民の皆様の声としてありました。

平成13年に秩父市は「緑の基本計画」をしていますが、その中にある市民の皆様の要望や想いは、目を疑うほどに今、まさに皆様からいただいているご意見と一致しています。

 

 

今回の質問と提案を通じて、現在改定作業中の「都市計画マスタープラン」の改定完了の次年度に「緑の基本計画」の自前の案をまとめる意向であることが確認できました。そうなると、改定案の取りまとめは令和3年度になるかと思われます。

 

この改定の機会に、ぜひ市民参画、さらに言えば公民連携の要素をより一層加えていただきたいと考えます。

市民の皆様の中には、ガーデニングなどについて強い意欲や関心をお持ちの方が多くいらっしゃいます。そのような皆様の想いを存分に発揮していただく場として、都市緑化や公共施設の花壇、都市公園などの整備は、まさに相応しいと考えます。

市民の皆様の「やりたい!」「こうしたい!」という想いを実現する場を提供することで、「新しい公共」の可能性を開けるのではないでしょうか。

そのことは、仕組みを整えれば、長期的には行政コストの削減と、市民サービスの質の向上をもたらすでしょう。

秩父市として、どのような改革が可能なのか、計画の改定の進捗や関係する諸計画の情報を収集しながら、具体的な提言を続けていきます。

 

以下、一般質問の詳細です。

 

 

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質問 清野

大きな2番、都市緑化の推進について。

秩父市に住む皆様が豊かさを実感し、その心身の健康に資するまちづくりの重要な要素として、町なかの緑化があるのではないかと考えます。

町なかに緑が少ない。例えばこの市役所の隣ですけれども、御花畑駅周辺は、その名称が御花畑であるのに、なぜほとんど植物がないのかといった疑問を根強くいただいてまいりました。

 

秩父市には、中心市街地を囲むように羊山公園、ミューズパークといった都市公園はありますが、市民の皆様は、より多くの緑を町なかに求めているのではないでしょうか。このことは、地価の向上やまちの魅力の向上に中長期的に貢献するものであると確信しております。

 

秩父市では、都市緑地法第4条に基づく秩父市緑の基本計画を平成13年に策定しており、この計画の目標年次は平成32年、2020年に設定されています。

この緑の基本計画には、当時の住民の皆様の声が集められているのですが、その中のアンケートの結果の総評に以下のような一節があります。

 

町なかに自然や公園が少ないことに対しての不満、車を利用する人については、秩父ミューズパークを初めとする市街地周辺の大きな公園を利用しているが、町なかに公園がないことに対する不満が見受けられた。特に車を利用しない高齢者や幼い子どもを対象とした意見では、町なかを安心して歩けないことや、町なかに気軽に行ける公園がないことに不満が多く見受けられた。また、近くに自然が多いにもかかわらず、町なかで自然に触れられないことや、荒川等に行くことが難しいといった意見が多く、町なかの緑地が少ないことに対しての不満が全体として見受けられた。

これは平成13年の計画に書かれている総評なんですけれども、この総評を読んで、私は正直驚くことがありました。この不満は18年前に策定された計画のときに上がっていた声ですけれども、どうでしょうか。私は日々皆様からいただいている声も全く同じような声でございます。

 

この計画での都市公園に関しては、その整備目標や配置目標として、都市公園は既存の広域公園、総合公園、墓園のほか、これは墓です。墓園のほか、住区基幹公園、つまり街区公園、近隣公園及び特殊公園、歴史公園を整備することにより、市民1人当たりの都市公園面積を現況の25.4平方メートルから、目標年次20年後、平成32年までにおおむね74平方メートル、これは平成32年の将来人口を7万人として算出しておりますけれども、を目指すというような計画もありました。

また、この住区基幹公園に関しては、目標年次までに既存の公園の充実を含めて、近隣公園7か所、街区公園45か所を整備し、歩いて行ける範囲の身近な公園が不足する地域の解消を図るとありました。

 

また、さらに、この計画の中には緑化重点地区というものが指定されています。

その区域は、東は羊山丘陵の斜面下、西は荒川、南は押堀川、北は県道秩父停車場秩父公園橋線で囲まれた面積約310ヘクタール、想像していただくと、中心市街地にすっぽり入るわけですけれども、これは重点地区とされていました。この重点地区内では、秩父夜祭をテーマとした秩父公園と団子坂の一体的整備と緑化、中心市街地の駐車場確保に合わせた駐車場広場と整備の緑化、快適に楽しく買い物を楽しむモールの整備と緑化、緑の軸を形成する住区基幹公園、近隣公園や街区公園の整備、自然を身近に感じる快適な歩行空間づくり、武甲山を眺める眺望点づくりなど、かなり具体的な計画が含まれておりました。

目標年次が、来年、平成32年ということで、この緑の基本計画について、実際合併もあったわけですけれども、実際にどのように取り組まれてきたのか。何が実現し、何が実現できなかったのか、市としての考えを伺います。

 

また、現在、都市計画マスタープラン並びに立地適正計画の策定に向けて、本議会にも計画の策定委員会を設置する条例が上程されていますが、平成13年に策定された緑の基本計画は、当時の都市計画マスタープランとともに策定されたものであるということです。新たな緑の基本計画の策定について、市の考えを伺います。

 

答弁 地域整備部長

大きな2、都市緑化の推進についてお答えいたします。   

初めに、秩父市緑の基本計画に基づく取り組みでございますが、大きく分けて市街地の緑化と周辺丘陵の緑地保全となります。

市街地の緑化につきましては、先ほど議員の説明の中にありましたように、押堀川と県道秩父停車場秩父公園線に囲まれた区域の中心市街地を緑化重点地区に設定し、緑のまちづくりに取り組んでまいりました。

具体的には、ポケットパークの開設や県道秩父停車場秩父公園線、市道幹線51号線の道路改築工事の中で植樹帯、植樹ますを設置し、市街地と長尾根丘陵を結ぶ路線に緑化を行いました。   

市民との協働としましては、花いっぱい運動を中心にプランターや花壇への植栽を進めていただいており、本町・中町まちづくり計画では、公共空間に面した箇所に花や中低木の植栽に努めることとしております。また、小学校においては、児童に加えPTAによる花壇や周辺緑地の整備を行っていただいております。公共施設への取り組みとしましては、歴史文化伝承館建設の際には屋上の緑化、市役所本庁舎、市民会館建設時には桜、ケヤキ、イチョウの保全を行いました。   

一方で、街区公園や緑の小路の開設、整備につきましては用地の確保の問題、民有地の緑化につきましては、建築制限など自由な土地空間への規制を伴う風致地区の設定等、住民の理解を得て進める案件については整備が進みませんでした。   

次に、周辺丘陵の緑地保全に関しましては、羊山公園芝桜の丘の整備、聖地公園内への花の植栽、ミューズパーク旧パー3ゴルフへのカエデの植樹、昆虫の森の開設など都市公園の整備を進めました。しかし、別所や影森のグラウンドを運動公園に、和銅遺跡や招木古墳群を歴史公園に位置づけ、都市公園として整備することは実現に至りませんでした。   

また、民間施設緑地保全として、観光農園への支援、市民農園の開設、景観に配慮した農村の地域活動を支援するとともに、市街地周辺の景観保全等を目的とした森林整備を推進してまいりました。   

続きまして、秩父市緑の基本計画の再策定でございます。現計画につきましては、秩父市都市計画マスタープランの策定にあわせコンサルタントへ委託した経緯がございます。次期緑の基本計画は、コンサルタントを介さず、現在策定を進めております都市計画マスタープラン・立地適正化計画の中で、緑地保全と緑化の推進等についても議論を重ねていただいて、自前でマスタープランの次年度に計画案をまとめたいと考えております。   

以上でございます。

 

清野

都市緑化の推進について。どうもありがとうございました。

私も緑の基本計画、最初存じませんでして、あるのかなと思ったらあった。でも、平成13年ですので、合併前ということで、かなり状況も変わっていると思います。   先ほど部長が整理していただきましたけれども、例えばできたこともある。

ポケットパークの整備やったりとか、花いっぱい運動等もされています。

ただ、どうしても土地をどうするかという問題の中にある街区公園のことであったりとか歩道、そういうところが積み残したテーマなのかと思っていまして、先ほどマスタープランの策定に合わせて次年度に緑の基本計画をつくるということで、大変心強く思いましたし、コンサルティングを入れることの利点もあると思うんですけれども、やっぱり自分たちのまちの計画を自分たちでつくっていくということは基本姿勢として大変重要だと思いますので、期待しているところです。   

1点、この都市緑化についてのことなんですけれども、先ほど市民参加のこともございました。

地元の方から、もっと公共空間の緑化などについて、市民がもっとかかわれないのかというような話があるんです。例えば花いっぱい運動などやっておりますけれども、例えば公共空間をガーデニングが好きな市民の方、たくさんいると思うんです。特にこれからアクティブシニアとか、生涯活躍という社会の中だと、そういう意欲であったりとか、趣向を持った方々にどんどん活躍していただいて、例えば市民花壇制度とか、今花いっぱいは、企業とか町会とかもあると思うんですけれども、よりやりたい個人の方々の意欲を生かすための市民花壇制度であったりとか、意欲ある市民の方を緑化マネジャーみたいな形で登用して、皆さんに計画していただく。自分の思いを発露していただく場として、この緑化事業というのは市民が活躍するためにとても可能性がある。しかも、入りやすい分野じゃないかなと思っております。もちろんその管理運営は大変なんですけれども、長期的に考えると、緑のあるまちというのは、やっぱり資産価値も上がりますし、地域の魅力も上がると思いますので、こういう市民参加で皆さんの意欲を発揮するというような考えも市民の方から提案いただいているんですけれども、そのような考えについてどう思われますでしょうか。

 

答弁 地域整備部長

再質問いただきましたんで、お答えします。   

緑の基本計画につきましては、議員さんもいろいろ読んでいただいて、理解していただいたと。感謝したいと思います。   

再質問なんですけれども、市民花壇制度とか緑化マネジャー、大変いい提案だと思います。今の緑の基本計画の中にもいろいろうたわれていますんで、次期、これから再策定を行いますので、その中で現状の評価とか検証をしながら検討していきたいと考えております。   

以上でございます。

 

清野

ありがとうございます。再策定のいい機会ですので、全国にももしかしたらかなりいろんな事例もあるのかと思いますので、私も研究したいと思いますし、ぜひ研究していきましょう。   

そして、先ほどの大きな質問の1番でもあったこのエリアマネジメントというのと、実は都市緑化というのは、かなり親和性が高いんじゃないかなと思っているところもありまして、さっき市民参加でやっていくべきじゃないかということなんですけれども、やっぱり緑化に関しても、これからの時代、行政の方だけでやっていくというのは難しいと思うんです。

多分、より民間であったり、市民の方とか、市民団体の方々が主体的にかかわっていくべき分野だと私は考えています。なので、先ほどのエリアマネジメントみたいな手法も取り入れることが、もしかしたらこれから計画も長い計画ですから、ちょっと今は遠いかもしれないけれども、こういうこともあるということをぜひ考えていただいて、エリアマネジメントみたいなことも取り入れていただけると、より活発な緑化であったりとか、市民の皆さんの意欲が発揮されるまちになっていくのかなと思いますので、ぜひ期待しておりますので、よろしくお願いいたします。

皆様、こんにちは。

秩父市議会議員の清野和彦です。

9月議会の一般質問を終え、残すは最終日のみとなりました。

最後まで気を引き締めて頑張ります。

 

先の6月議会では、秩父地域の観光誘客政策についての提案として、

観光庁が掲げている「ナイトタイムエコノミー」を取り上げました。

 

ナイトタイムエコノミーとは、夕方18時から翌日の朝6時までの経済活動を指し、インバウンド対策として重要とされるキーワードです。

近年、訪日外国人旅行客は増加しているものの、その旅行消費額は1人当たりでは15万円程度で推移しており、頭打ちになっているとされています。

そのような中で、訪日外国人が楽しめる多種多様なナイトタイムコンテンツが拡充されることにより、娯楽サービス費などの旅行消費額の向上が期待されています。

特にコンテンツが不足されている、つまりやることが不足していると言われる夕食後から就寝までの時間帯に楽しめるアクティビティー、活動を拡充することが重要とされており、ナイトタイムエコノミーは、宿泊や飲食、体験消費、交通など、幅広い波及効果をもたらすとされています。

 

秩父地域にとっては、このことはインバウンドだけではなく、秩父を訪れていただいている観光客の皆様全般に言えることだと思います。

 

先日も、お酒に特化した飲食店の方々とお話しした時に、

「秩父の昼の観光とは別に、夜の観光がもっと充実しても良いのではないか。」

という話題になりました。

日本酒・焼酎・ウィスキー・ワイン・ビール、そして最近はどぶろくと、秩父の酒造りは生産者の皆様の情熱により、発展を続けています。

埼玉県の事業として「ちちぶ乾杯共和国」も行われ、秩父地域の売りとして、酒カルチャーはかなりの地位を確立しつつあると感じます。

 

その酒が生まれた土地で、その酒を飲むことは、とても贅沢で豊かな経験です。

それに加え、特色のある食、趣のある景観や神社仏閣などの文化財の活用、地域公共交通の利便性を高めるなどして、ナイトタイムコンテンツを充実させることで、

秩父の「もう一つの観光」を力強く打ち出せるのではないでしょうか。

このことは宿泊客の増加をはじめとする様々な分野への経済波及効果を生み出すと考えます。

 

金曜日の夜に都会を出て、秩父のバーで本物を味わう。

そんなスタイルが豊かでかっこいい。

そう実感してもらえるようなナイトタイムエコノミーの探求をはじめたい。

なんて考えながら、ちょっと贅沢に

イチローズモルト 秩父 クスダワインカスク2017 いただきました♪( ´▽`)

 

 

以下、一般質問の詳細です。

 

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質問 清野

 ナイトタイムエコノミーについて。ナイトタイムエコノミーとは、夕方18時から翌日の朝6時までの経済活動を指し、インバウンド対策として重要とされるキーワードです。近年、訪日外国人旅行客は日本に増加しているものの、その旅行消費額は1人当たりでは15万円程度で推移しており、頭打ちになっているとされています。

今後、訪日外国人が楽しめる多種多様なナイトタイムコンテンツが拡充されることにより、娯楽サービス費などの旅行消費額の向上が期待されています。特にコンテンツが不足されている、つまりやることが不足していると言われる夕食後から就寝までの時間帯に楽しめるアクティビティー、活動を拡充することが重要とされており、ナイトタイムエコノミーは、宿泊や飲食、体験消費、交通など、幅広い波及効果をもたらすとされています。

この観光庁が打ち出しているナイトタイムエコノミーの方針は、特徴的な食文化や酒文化、神社仏閣などの歴史文化のある町並みを有する秩父市と大変親和性が高いように感じております。秩父市として、ナイトタイムエコノミーの切り口でどのように事業が具体的に実施されることが理想的と考えますでしょうか。  

 

答弁 産業観光部長

 ナイトタイムエコノミーについてお答えいたします。

清野議員のおっしゃるとおり、訪日外国人の観光客がふえる中、観光消費額をふやす方法の一つにナイトライフの充実が挙げられます。

秩父地域には日本酒を初め世界的に有名なウイスキーもあり、夜の飲食に関しては十分楽しむことができると思っております。ただ、それ以外の商店などは早くに閉店になってしまうところが多く、また夜遅くまで過ごした場合の宿までの帰りの移動手段の心配もございます。

 さらに、夜がにぎやかになりますと、同時に騒がしくもなり、飲食店や住宅が混在している町なかの状況を考慮しますと、治安の面など住民生活への影響も考えられます。

 行政としましては、ナイトタイムエコノミーを推進していくという考えは今のところございませんが、ちちぶ乾杯共和国を推進していくことも踏まえ、飲食店などでナイトタイムの外国人観光客受け入れ機運が高まる際には、考えられる課題も踏まえつつ、観光消費額の増加につながるように協働できればと考えております。  

 

清野

 ナイトタイムエコノミーについて、具体的に今のところ進める考えはないということなんですけれども、ただこれも、またエリアマネジメントと似ていまして、結局これも住民主体だと思うんです。

 国が示しているガイドラインの中にも、行政と民間で協議体みたいなのをつくって、ナイトタイムエコノミー推進協議会みたいなのをつくって、そこに対して行政的にもバックアップしていくような考え方だと思うので、やっぱりこれも住民の方々、事業者の方々の意欲を引き立てていく手法かなと思っているんです。

 やっぱり秩父の方々というのは、よく独立心が強いというか、自分たちでちゃんと自分たちの事業をやっていこうという方も結構いらっしゃると思うので、そういうときに、先ほどもありました乾杯共和国とか、そういう事業を秩父市も県と行っていくので、ナイトタイムエコノミーというくくりにしなくても、実はそういう事業は始まっているのかもしれないと思うんです、

 秩父の中で動きとして。そういうことがナイトタイムエコノミーみたいな考え方もバックに背負ってやることによって、秩父が外国人観光客の方々であったりとか、もちろん日本人観光客の方々にももっと楽しんでいただける地域になるんじゃないかなということで、このような質問をさせていただきました。
 より民間の方々が、観光であったりとか、まちづくりのそういうエリアマネジメントとかかかわっていただくことによって、行政側の負担というのは、もちろん負担はあると思うんですけれども、歳出的な負担、お金の負担というのは、ある意味で圧縮できるんじゃないかと思うんです。そういうことによって、例えばずっと懸案になっている公共交通のことであったりとか、医療、福祉とか、そういう行政が本当にやるべきところに対して、より集中していく。選択と集中と言いますけれども、いくような機会にもなると思いますので、ぜひ民間の方々といろんな意見交換をしつつ活性化をしていただければと思います。

 

 

皆様、こんにちは。

秩父市議会議員の清野和彦です。

 

昨日、9月19日に

令和元年9月の定例議会の一般質問を終えました。

 


地域循環共生圏や秩父市の財政運営など、限られた時間でしたが、

久喜市長や竹中副市長の考えもうかがうことができました。

 

また市民の皆様の関心の高いミューズパークプールの躯体破損に至るまでの点検の状況や

多くの市民の皆様の暮らしに直接影響を与える下水道事業の料金改定を含む今後の運営に向けた検討状況などを確認することができました。


今回の一般質問の内容については後日ブログなどで発信させていただきます。

秩父市を元気でより良いまちにするために、
今後もより一層精進して参る所存です。


傍聴にお越しいただいた皆様、心を寄せてくださった皆様、真に有難うございました。

皆様、こんにちは。

秩父市議会議員の清野和彦です。

 

先の6月議会では、

秩父市民の多くの方の暮らしに直接関わる下水道事業について、

3月議会に引き続き質問を致しました。 

 

使用料金の改定も含めた下水道事業の今後については、

多くの市民の方の日々の暮らしに大きな影響を与えることであると考え、

秩父市の現状や考えを市民の皆様にお伝えするためにも継続的に質問をしています。

 

今回の質問では、先の3月議会で、秩父市の下水道事業の中長期的な展望と課題について質問したところ、

今後、資金ぐりが厳しくなる傾向にあり、財源の確保による収入の増加策、

業務の見直しによる支出の削減策を図っていく必要があるという見解が示されましたことを受け、

その詳細についてあらためて確認するとともに、

 

市民が直面する下水道事業の将来に向けた検討について、市民参画型、対話型のワークショップ等を開催し、

行政と市民とがともに乗り越えていく機会の創出を提案しました。

 

資金繰りが厳しくなる傾向、とは具体的には、

◾️今年、令和元年度の予算書の予定キャッシュ・フロー計算書の年度当初の残高は1億8,063万2,000円

→期末における資金残高は1億2,369万4,000円となり、1年間で5,693万8,000円の減

→今年度と同様な状況で年間約6,000万円の減少で推移したと仮定した場合、2年後の令和3年度で資金ショートし、経営が行き詰まる

ということです。

 

また、市民参画型、対話型のワークショップ等の開催の提案については、

ワークショップは市民の皆様に下水道事業について関心を持っていただき、よりよい生活環境の実現に向けた市民協働型の有効な手段の一つであると考える。という旨の答弁をいただきました。

 

困難な課題であればこそ、正確な情報を発信し、伝える努力をすることが重要と考えます。

市報ちちぶでは令和元年7月号から連続して「げすいどう通信」と題して、

秩父市の下水道事業の現状などの理解の促進に向けた記事が連載されています。(画像は市報から抜粋)

 

 

下水道事業についての質問は9月議会の一般質問でも取り扱います。

日々の暮らしに関わることだからこそ、皆様と一緒に考えていきたい、と切に願います。

 

以下、一般質問の詳細です。

 

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質問 清野

下水道事業について。

秩父市の下水道事業は、この平成31年度、令和元年度から公営企業会計化されました。公営企業会計になることで、財務諸表の作成による財政状況の明確化、減価償却費の計上による適正な原価計算、損益取引と資本取引に区別し経理されるため、経営状況を明確に把握することができ、その分析により将来の経営計画を立てやすくなる。独立採算制の原則により、職員の意識向上が図れるといったメリットがあるとのことです。

 

  そのような中で、さきの3月議会にて、秩父市の下水道事業の中長期的な展望と課題について質問したところ、今後、資金ぐりが厳しくなる傾向にあり、財源の確保による収入の増加策、業務の見直しによる支出の削減策を図っていく必要があるという見解が示されました。この資金ぐりが難しくなるということについて、具体的にはどのようなことなのか。また、どのような要因が下水道事業の経営を圧迫しているのか、伺います。

 

  続けて、下水道事業についてですが、平成27年に秩父市公共下水道中期ビジョンが策定されています。このビジョンの目標年次は平成36年で、下水道使用料の方向性の検討のために平成46年度までの20年間の事業計画を考慮したものになっています。この中期ビジョンにはこのように書いています。

「現行の下水道計画を見直し、近年の社会情勢を踏まえた上で施策の選択を行い、歳出の抑制に努めます。また、下水道使用料について見直しを行い、安定した下水道経営に向けた財源の確保を図っていきます。なお、下水道使用料の見直しについては、基本料金等料金体系を含め、検討を進めていく予定です」と。

 

これは平成27年のビジョンに書いております。

この時期には、既に現行の下水道使用料の見直しの必要性について、市では認識があったように推測できますが、質問ですが、平成9年以降、秩父市の水道、下水道使用料は見直しがありませんでしたけれども、今まで値上げをしてこなかった理由はどのようなものがあるのか、伺いたいと思います。また、この中期ビジョンの策定後、どのような検討がなされてきたのか、伺います。

 

答弁 環境部長 

下水道事業についてお答えいたします。   

初めに、今後の資金繰りが厳しくなる具体的な状況と経営と圧迫している要因でございますが、今年度予算書の予定キャッシュ・フロー計算書では、資金期首残高、これは年度当初の残高のことでございますが、この残高が1億8,063万2,000円でありまして、期末における資金残高は1億2,369万4,000円となりまして、企業会計移行後の1年間で5,693万8,000円の減となります。今後、今年度と同様な状況で年間約6,000万円の減少で推移したと仮定した場合には、2年後の令和3年度で資金ショートし、経営が行き詰まる状況でございます。   

 また、経営を圧迫している主な要因でございますが、収入では処理区域の拡大に伴い伸び続けていた下水道使用料収入の人口減少や節水意識の向上による有収水量の減少。有収水量とは使用量のもとになる水量のことでございますが、この水量の減少に伴う減収でございます。   

 支出につきましては、市街中心部の人口密集地域から管路整備を進めてまいりましたが、自然流下での処理ができない区域の拡大とともに、人口密集地域外の整備に伴うポンプ施設等の建設と老朽化が進む処理施設の維持管理に要する事業費の増大でございます。   

 

 次に、平成9年以降、現在まで料金改定が行われていない理由でございますが、主な理由といたしましては、この時期は大野原地区の整備区域の拡大期でございましたので、財源として一般会計からの繰入金も約6億円弱と、現在の約1.5倍程度が下水道事業特別会計へ繰り入れされておりました。

 また、整備区域拡大による下水道使用者の増加に伴う使用料の増や受益者負担金で財源が賄えていたため、料金改定が行われなかったものと推測されます。   

最後に、秩父市公共下水道中期ビジョンの策定後の検討でございますが、中期ビジョンに基づきまして、平成27年度よりハード面では老朽化対策として管路長寿命化事業を実施中でございます。また、ソフト面では、経営基盤の強化策として、ご案内のとおり公営企業会計への移行と進めてまいりました。現在は、使用料改定に向けて検討中でございまして、今後は関連計画の見直しとして公共下水道事業基本計画や生活排水処理基本計画の検討を進めてまいります。   

以上でございます。

 

再質問 清野

大きな4番の下水道事業から再質問させていただきます。

答弁、どうもありがとうございました。   

さきの3月定例会で、公営企業会計化されたことに関することと、中長期的な展望について質問させていただいたときに、私もきょうまた持ってきたんですけれど、キャッシュ・フロー計算書がありまして、そこが先ほど部長のおっしゃったとおり、このまま毎年6,000万円ずつ減少していくとなると、2年とか3年ぐらいで資金ショートをするんじゃないかというようなことがあって、今回、またこの質問させていただきました。   

また、どういう原因なのかというと、これは多分一般的に予想できることですけれども、人口減少というのがまずあると思うんです。やっぱり利用者が減ってくる。でも、インフラは減らないというところで、まずそれが圧迫しているということがまずあることと思いました。あと設備面でも、広範囲化していって自然流下でできないということは、かなりコストがかかるような設備がふえていったのかなというふうに思います。   

また、平成9年以降のことですけれども、一般会計の繰り入れ、確かに以前はもっとあったということで、それもあったのかなというふうに伺って思いました。私が今回質問した理由は、これは先日のまちづくり委員会でもたくさん出たわけですけれども、やはり下水道が通っている地域というのは、秩父の中でも全域ではないというのは、まず前提としてあるんですが、住民の感情としては、やはり選べないわけです。例えば携帯電話だったら、高いところから安いところにキャリアをかえて選んだりとか、そういうことできると思うんですけれども、住んでいる以上、基本的には下水道というのは選べないと思うんです。そうなると、やっぱり市民の皆さんの負担というのはふえるということは、そのまま生活に影響があることかなと思ったので、より具体的に市民の皆さんも理解すべきじゃないかなと思って取り上げたんです。   

 今回、私もキャッシュ・フローのことを取り上げようと思ったんですけれども、それはもう部長が言っていただきましたので、そこははしょりまして、私は、持論かもしれないんですけれども、やっぱり市民の皆さんの考えというのもすごく大事だと思うんです。市民の皆さんの考えと行政のほうが持っている情報というものの差がかなりあると思うんです。

例えば平成27年から地域ビジョンで既に料金の改定の見直しが必要だということは、市はもう言っていると思うんですけれども、なかなかこれは市民の方々、何となくこのままできるんだろうかという漠然とした意識はあると思うんですけれども、やっぱり情報の差がかなりあると思うんです。

なので、今回、取り上げたのは、可能ならば、下水道事業に対して、より市民の方の理解を深めていただくようなワークショップであったりとか、市民の皆さん、この地域に住んでいくということに対して、もちろんそれは住んでいくということは負担もあるわけですけれども、そういうことの理解を深めるような機会をつくっていくべきじゃないかなと思うんです。   

そう考えた理由は、私が1期目のときに上水道の値上げのことがございました。あのときも、よく考えれば、先ほど、人口も減ってくる、でもインフラは減らないということを考えていけば、それは水道料金というのは改定が必要なことだし、ずっと同じ価格というのは難しいわけですけれども、やはり決定事項を市民の側が受けたときに、そこのギャップがあると、やっぱり反発というか、納得がなかなかいかないこともあるのかなと思いまして、やはりみんなでこういう難しい課題は市民全体で乗り越えていくべき課題だと思いますので、ぜひ、今回審議会の条例ができますけれども、それだけではなくて、より市民が広範にかかわって理解していただく。そういうワークショップとかを開いて、市民の意見はこういうものですよということを例えばまとめてみると。そこと、やはり行政の情報というのをすり合わせたところにいい計画というのができるんじゃないかなと私は思っているんです。   

今、これは質問なんです。提案も含めた質問ですけれども、秩父市の下水道の将来について、市民の考えをまとめて可視化するなどのワークショップ等の開催が望まれると私は考えるんですけれども、そのような考えについていかがでしょうか。

 

答弁 環境部長 

下水道事業の将来について、ワークショップ等の開催についてということでございますが、やはり市民の皆様の理解をいただくことは大切なことだと思います。市民の皆様に下水道事業について関心を持っていただきまして、よりよい生活環境の実現に向けた市民協働型の有効な手段の一つであるとワークショップは考えております。

議員さんから貴重なご意見いただきましたので、今後の下水道事業を進めていく上での参考とさせていただきまして、引き続き下水道運営の安定化と健全化に努めるとともに、市民の皆様が下水道事業に対してご理解いただけるよう進めてまいりたいというふうに考えております。

 

清野

ありがとうございます。
ぜひ参考にしていただきたいと思うんですけれども、今回このようなワークショップを提案させてもらったのは、下水道のことだけじゃないと思っているんです。

以前、私も総務委員会のときに、岡山のほう、ファシリティーマネジメントの視察に行かせてもらったんですけれども、やっぱりファシリティーマネジメントも近いと思うんです。総論的には賛成、でも各論、例えば自分の近くの建物が削減するとなると、それは避けたいというのは人間の気持ちだと思いますし、この下水道も維持しなくちゃいけない。それはもう、みんなそうだと思うんですけれども、でも、そのために負担があるというときには、やっぱりちょっと反発が出ます。だから、それを埋めていくためには、やっぱり近道は余りなくて、市民対話と情報共有かなと思うんです。
 私が思うのは、難しい課題こそ市民参加を強めて、まちの課題を一緒に変えていく、一緒に越えていく経験値を上げる機会だと思っているんです。ファシリティーマネジメントの前提もそうですけれども、今までたくさんあった、たくさんじゃないかもしれませんけれど、今までよりもあった財源を配っていく時代から、配り先が減っていくとか、配り方を変えていかなくちゃいけない時代になると考えていますので、そういうときに、やはり市民対話が必要かなと思っています。どうしても切羽詰まってぎりぎりになってくると、こういう余裕はないわけですから、本来的には、市長もふらっと市長室などやっていますけれども、絶えず市民対話で、例えば毎月、ことしは下水道のテーマやりましょうとか、ことしはファシリティーマネジメントやりましょうとか、確かに参加者は少ないかもしれませんけれども、そういうものを一定つくり続けることが、この地域の課題を越えていく力になるんじゃないかなということで質問させていただきました。
  私は、この下水道のテーマは本当にいいテーマというか、市民で乗り越えていくテーマだと思っていますので、ぜひ市民の皆さんともいろいろ対話をして、そして、もちろんその中で行政の論理はこういうものだということも含めていく必要があると思うんです。市民の意見だけでもだめだと思うんです。でも、情報は行政がたくさん持っているわけですから、そこをすり合わせて、ぜひいい方向を見出していただきたいという気持ちで質問させていただきました。

 

 

9月13日に

秩父市内の養豚場で、豚コレラの陽性反応が確認されました。
 

豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
 

また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
 

現場周辺には、感染拡大を防ぐためにも、くれぐれも近づかないでください。

 

農林水産省プレスリリース
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190913_7.html

 

埼玉県・県政ニュース 報道発表
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/ne…/page/2019/0913-19.html…

 

画像は関東農政局のサイトより
http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/tonkorera.html

 

皆様、おはようございます。

秩父市議会議員の清野和彦です。

 

昨日9月12日に

過日の台風15号により、大きな被害を受けたことが報道されている

千葉県館山市に、微力ながら若干の支援物資を持ってうかがいました。

 

千葉県内の自治体へ向かうに当たって、

知人などから情報を収集した結果、千葉県南部の被害が甚大で、緊急性が高いと判断しました。

 

(以下、9月12日の日中の様子です。)

 

館山市にむかう館山自動車道を南下すると、

私の携帯電話のキャリアはソフトバンクですが、

途中から圏外になり、その後は、電波が入ったり、切れたりを繰り返しました。

市役所周辺に行くと電波は安定しました。

キャリアによって状況は違うかと思いますが、地域によっては断続的に電波障害が出ている地域があるのではないかと考えます。

そうなると市内でも情報が届いている地域と届いていない地域が発生しているのではないかと感じました。

 

市内を通る国道127号線を中心に、結構な数の自動車が通行していました。

私が通った道では、電気が通っている信号はまばらで、多くが停電状態でした。

それぞれの運転者が注意して、気を払って運転をしていました。

 

googleマップのナビゲーションを使っていたのですが、

途中で道を間違えたらば、電柱が倒れ道が塞がれており、交通止めになっている現場と遭遇しました。

このような現場が千葉県南部には多くあるのでしょう。

 

 

館山自動車道を降りると、商店などの看板は飛ばされたり、へし折れたりしているものが多く見受けられ、

家屋の被害もかなりあり、すでにブルーシートがかけられている被災家屋も道沿いから多く見受けられてました。

事前情報の通り、コンビニエンスストアは、私がみた限りでは、館山市役所近くの一軒が営業しているのみで、

その他のコンビニは営業していませんでした。印象的だったのは、台風による被害のためにガラスが割れたのか、

建物自体が破損しているコンビニエンスストアが多かったことです。

このような店舗が復旧していくにはまだかなりの時間がかかるのではないかと感じました。

ドラックストア的なお店は、店内にストックがあるのか、営業をしている店舗もありました。

 

ガソリンスタンドについては営業していない店舗も多くありましたが

国道127号線沿いの店舗がいくつか営業しているのを目にしました。

 

 

 

電気については、復旧している場所と復旧していない場所がまだらにあるような印象を受けました。

こちらについても、同じ市内であってもかなりの地域差があるのではないかと感じます。

一つの自治体の中で電気、水道、物資、情報の地域差が生じているのでは、と思いました。

 

 

館山市役所の正面ロビーでは、地域住民の皆様にとって必要な情報である、

給水所、休憩所、入浴可能施設、コインランドリー、給油所、乳児用ミルク・紙オムツの配布などの情報がまとめられていました。

(最新情報と混合するのを避けるため写真は割愛します)

 

 

救援物資とボランティアの受付は

館山市役所4号館の1階の社会福祉協議会となっており、その2階に災害対策本部が設置されている、とのことでした。

私が積んできた微力ながらの水120リットルとOS-1は、こちらに届けさせていただきました。

私の荷物をおろしているときにも、個人的な支援者と思われる方々が数台、車で救援物資を届けていました。

また、届けられた物資は、市内の必要と思われる箇所に、随時運び出されていました。

 

 

時間の制約もあり、短い館山市での滞在となってしまいましたが、

強く感じたことは、「日本中どのまちでも被災地になる可能性がある時代」ということでした。

 

今回の千葉県南部の被害は、大規模な停電が主な原因となり、住民生活の様々な面に影響を与えています。

また、残暑厳しい時期ということもあり、空調施設が使えないことから、生命への危機も生じさせています。

 

このような大規模かつ広範囲な停電は、大規模集中型の発電施設によって発電された電力を、

遠隔地へ送配電するという電力供給システムに強く依拠している社会においては、

一部でもその送配電網が被害を受けることで、日本中どこでも起こりうると考えます。

普段は意識せずとも、私たちが脆弱なシステムの上で暮らしていることを深く再認識する必要があるでしょう。

小規模地域自立分散型の社会構築に向けて、本気で歩みだす必要を感じます。

 

今この時も、一刻も早い復興に向けて作業に取り組んでいる皆様に深く御礼申し上げます。

貴い命を失われた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、

被害に遭われた皆様が、少しでも早く、元の穏やかな暮らしに戻ることができますことを、心からお祈り申し上げます。

今後も継続的に情報収集と、私のできる活動に努めます。

 

 

皆様、おはようございます。

秩父市議会議員の清野和彦です。

 

涼しくなったり、暑くなったりと、

気候が安定しない今日この頃です。

体調を崩している方も多いようですので、気をつけて参りましょう。

 

現在開会中の9月議会での清野和彦の一般質問は

9月18日(水)の14時くらいからとなりました。

一般質問の最終登壇者となります。

 

今回のテーマは

1、地域循環共生圏について

2、秩父市の財政運営について

3、ミューズパークプールについて

4、下水道事業について

 

質問や提案が、

秩父市の未来への一助となりますように、

気持ちを込めて取り組ませていただきます。

 

どなたでも傍聴可能です。

ぜひ秩父市議会にお越しください。

 

 

 

皆様、おはようございます。

秩父市議会議員の清野和彦です。

 

本日から令和元年度の秩父市議会9月定例会が開会です。

平成30年度の決算審査などがあるボリュームのある議会ですので、

心を引き締めて臨みます。

 

さて、先日の9月1日に、

第4回目となる「秩父を元気で良いまちに変える会」を

秩父市福祉女性会館にて開催致しました。

当初予想していたよりも多くの方に足を運んでいただき、

急遽机と椅子を増やしての開催となりました。

まず持って、貴重な休日にも関わらず、ご参加いただいた皆様に

深く御礼申し上げます。本当に有難うございました。

 

 

 

今回は

「ほんとはどうなの?秩父市の財政!」と題して、

合併以降の秩父市の財政運営の変遷を元に、清野の分析についてお話をさせていただきました。

メインのテーマは、

堅実な財政運営は重要。しかし、現在の世代がまちの未来を創るのだから、現代の世代がまちに住んでいる喜びを実感できるようなお金の使い方も必要ではないか、というものでした。

 

 

参加された方からは、とても面白かった、という声もいただきました。

財政については、多くの市民の皆様が関心を持っているテーマのようで、

今回は参加できなかったけど、ぜひ知りたい、という声もいただいています。

 

今後、今回のプレゼンテーションをもっとブラッシュアップし、

皆様にわかりやすく、そして説得力のあるものにしていきたいと思っています。

秩父市の財政についての清野の分析を聴きたい、という方がいらっしゃいましたら馳せ参じますので、ぜひお声がけください。

 

また、今回皆様にお伝えした財政分析の内容については、

9月の定例議会での一般質問のテーマとして重点的に扱う予定です。

 

財政について知ることは、まちの姿を知ること。

数年前からこのように考え、財政分析を続けています。

その分析が、未来の秩父市を創っていく力のひとつになれば、と願うところです。

 

今回の会には、今まで以上の熱量で臨ませていただきました。

まだまだ未熟者ではありますが、秩父地域を元気にする礎になれれば、という想いを持って、これからも頑張っていく所存です。

 

 

あらためまして、ご参加いただいた皆様、真に有難うございました。

 

(ご参加いただいた方から当日の写真をいただきました。本当に有難うございます!)