●自分のままで、無理をしないで生きていくには。
おはようございます。内藤聖乃です。
朝晩がとても冷えるようになりましたので、身体を温めることを意識しています。竹布腹巻やソックス、首や足を冷やさないように工夫をしたり。温かい飲み物も持参して出掛けます。温活っぽいかな(笑)私は女性なので、子宮温活も意識しています。早速効果を実感中です。
「自分のままで、無理をしないで生きていくって、どうすれば良いのですか?」
カウンセリングでこのようなご質問をいただきました。
私は、悩み考えるほうになるべく頭を使わずに、感性を豊かに育てていくことがコツかなと思います。
いろいろ悩み、考えることは自分に意識が向いているからであり、それはとても大事なことですが、自分ばかりに向いている人は、余裕がなくしんどそうに見えます。
自分と外の二極端になり、視野(キャパ)が狭くなります。
完成を磨き育てていくと、日ごろ自分に向いているベクトルが少し緩み、外へ向かいます。ひらめきや気づきが多くなります。
例えば、大山の紅葉を見たとします。
たいていの人は『きれいだな~!』と思います。
さて、この先です。この後何を思うでしょう?
1 .何て名前の木の葉だろう?
2 .こんなきれいな景色を見れて今日はラッキーだな
3 .紅葉を美しいと思って見ている私は感性豊かだな
4 .『…』(ただ見ている)
色んなパターンがあると思いますが、1の木の名前を考える人は、感性より頭を使う人ですよね。
2は前向きに物事を考え捉える人に多い感じ方かなと思います。
3はベクトルが自分に向いている人ですね。
そして無言の4ですが、これはただその美しさを味わっている状態で、“美しいな”と本当に思う時、それ以外も以上もないのです。頭も心も空っぽにして、ただ美しさを味わい愛でる。
これが私が思う感性の豊かさです。
1も2も3も、内容は違いますが頭が働いていますよね。
4だけが頭をオフにして感じているだけの状態です。
4が日常で多いほど、厳しい状況の時でも、ふと、でも幸せだな、と感じることができるように思います。
自分に意識が向きすぎると、自分にも人にも厳しくなりがちです。二極化意識から、損したくない思いも強いように思います。
逆に、ほどよく自分に意識を向け、感性豊かな人は、おおらかで、“まあいいや”と人を受け入れるキャパがあるように思います。生きやすさも違うと思います。
ほんの少しでも、頭をオフにする時間を持ち、自分と丁寧に向き合ってみるのも良いと思います。本当は自分がどうしたいか?自分の本当の気持ちに気づきやすくなり、その新しい気づきが、豊かな人生にも繋がっていきます。
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