2020年03月22日

 

生國魂神社 本殿前にて

八十島太鼓として初の奉納演奏を行いました。

 

コロナで大変なこのご時世に奉納演奏?

不謹慎な!と思われる方もおられるかと思います。

3月27日に予定しておりましたIMPホールでの演奏も中止になった事もあり、

私自身もギリギリまで中止か?延期か?と判断に迷いました。

 

太鼓は昔から邪気を払う道具として使用されていたこともあり、

世界が暗黒に包まれているこのご時世だからこそ太鼓で浄めたい!

と言う思いから今回最善の注意を払いながら奉納演奏に至った次第です。

 

コロナでお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、

そして一日も早くこの事態が終息するよう願っています。

 

 

話を変わらせて頂きます。

 

さて、

八十島太鼓はどのようにして生まれたのか?

 

生國魂神社の御祭神、生島大神と足島大神、

通称:八十島神(やそしまのかみ)のご神威(神の力)

を表す太鼓として誕生しました。

 

構想10年、8年前に象慧が作曲。

5年前に照 天尋と出会い

浄鼓音(きよね)太鼓を結成。

活動の中で八十島の楽曲の完成を目指しました。

 

2年後の2017年、3月。 

大太鼓・長胴太鼓・締太鼓が揃い、

メンバーを募集し、八十島太鼓がスタートします。

 

ほとんどが初心者ですが、

練習を重ね個々共々成長してくれました。(まだまだですが・・・)

 

八十島太鼓の特徴は、

1台の太鼓を男女が向かい合って叩く

即ち2神によって国土が誕生すると言うスタイルです。

 

このスタイルは浄鼓音太鼓でも取り入れておりました。

 

お客様から見ると演奏者は

横向きで叩いている姿になります。

 

 

おそらく日本の太鼓チームでは

他に類を見ないと思います。

 

これから八十島太鼓が色々な場所で活躍の場を広げ、

世界平和に結びつく太鼓演奏を披露してくれる事を期待しつつ、

私自身も指導に邁進していきたいと思っております。

 

皆様、今後とも宜しくお願い致します。

 

※メンバー募集は随時行っておりますので、

 ご興味のあられる方は下記伊藤象慧までご連絡ください。

 (見学もOKです)

 

090-2706-1681  伊藤 象慧