4月2日(日

大阪で一番早かった高津の桜。

桜まつりの日に大開花。

 

高津宮 絵馬殿 2017 04

 

 

 

高津宮「桜まつり」に「きよね太鼓道場」と浄鼓音(きよね)は出演しました。

出し物は、

①「宮唄~田楽太鼓」 太鼓道場

②「やそしま~太鼓ライン」 浄鼓音

 

絵馬殿にある仁徳天皇のお姿

 

 

「宮唄」は仁徳天皇と高津宮を讃える唄で、鈴をならし行進して入場しました。

「田楽太鼓」は仁徳天皇のやさしさに、喜び、うかれ、

誰もが田んぼで踊りだす・・そんなイメージの踊りと太鼓の曲です。

 

 

「宮唄」

ヤーレン ソーレン~ おこしやす

高き屋に 昇りてみれば  煙り立つ

民のかまどは 賑わいにけり

 

ヤーレン ソーレン~ のぼりませ

高津宮(こうずみや)  仰ぎてみれば 芳しい

花の宴よ とこしえにあれ

 

ヤーレン ソーレん~ おこしやす

 

 

「田楽太鼓」

なんしか、かんしかステテケテン・・・

なんしか、かんしかステテケテン・・・

 

いやさかー ホイサッサー

いやさかー  ホイサッサー

 

 

 

田楽太鼓の一場面:

 

 

 

なんしか  かんしかステテケテン! と場内に踊りだすと

子供たちのスッテ・テッケ・テン!という楽しい太鼓のリズムが鳴り響く。

 

 

「なんだーかんだー申しましても、太鼓は素晴らしいのであります。

と、太鼓道場の紹介をしている象慧せんせい。

 

 

始まる前はお客様がほとんどいなくて

どうなることやら、でしたが太鼓がはじまるころには

席がなくなるくらいに多くに方が見に来られました。

最近は外国人の方も多く見られます。

 

 

 

 

 

  「やそしま」のイントロ。

厳かに、2神が登場する場面。

 セリフをつけると・・

 象慧どうじゃ、こりゃ!

  天尋 なんじゃ そりゃ  みたいな。

 

 

 

 

「やそしま」は、

海、しずく、雨、雷、嵐、洪水、濁流

やがて海もおさまり、一陣の風と共に

島(クニ)が誕生する。

というようなストーリーを太鼓で表現しています。

 

 

今年も無事、桜まつりを終えました。

 

 

絵馬殿の桜

 

うれしかったこと。

子どもたちが自分たちのアイデアで

太鼓の叩き方や見せ方を工夫して作ったのには、

びっくり・・

のびのびと自主性を発揮しているのは

素晴らしいです。

 

それを、大人やご年配が楽しんで支えてくださっている

「高津宮太鼓道場・きよねKIDS」

 

1年を迎えて、

これからますます頑張っていきます。

 

 

高倉稲荷の前で:

右、浄鼓音の衣装を担当している神無月光(かんなづきひかる)さんと。(天尋)