23日、日航ホテルにて
きものの『みやもと』さん主催のイベント
「着楽会」に出演させていただきました。
金屏風の豪華な雰囲気の中に
太鼓をセットしました。
サウンドチェックを終え、主催者と出演者とホテル代表者で最終確認
イベントのオープニングは、
いきなりこんにゃく八兵衛で登場~ジャジャジャ~ン
きものの「着楽会」は和服姿のお客様がずらり、
おごそかな雰囲気に包まれる中、
コミカルに踊る・・きつねのおよいさんと八兵衛たぬきの登場に、
お客様はビックリされたご様子でした(^_^;)
ラップ調のリズムに合わせてステップを踏んでます~♪
はちべ~えたぬきと♪およいきつねは夫婦(めおと)になりましたぁ~♪サノヨイヨイ
ハッハッハッ! ナンジャーソーリャ!
こんにゃく無ければエライコッチャ、エライコッチャ!
後半からは皆様から手拍子を頂きノリノリで盛り上がりました
イベントの後半は琵琶の川村旭芳さん。
琵琶を奏で平家物語を詠う旭芳さん。
800年も前から琵琶法師によって伝承されてきた
物語です。
「盛者必衰の理」
栄えるものおごり高ぶるものもやがて
必ず滅ぶ・・という平家物語からの抜粋を
歌われました。
司会の方は、今日のイベントの意義を語られた。
800年もつづく琵琶、和服(きもの)、そして和太鼓・・
これらは日本が誇る伝統文化で、やがて世界遺産に
登録されるかもしれない。
私たちは日本の良き伝統に誇り持ち守って行きたいと思う。
「着楽会」はその一端を担うイベントとしてこれからも
続けて行きたい・・という強いメッセージがありました。
伝統は私たちの血の中にあり
浄鼓音(きよね)も私たちの中にある
紛れもない血の結果です。
やり続けていけば、それもまた
やがて道となり、また誰かが引き継いでいくのだろう・・
そんな思いを馳せることができました。