「セーラームーン」で良かった敵怪人5選 | 狸穴の雑多ブログ

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以前の記事で書いた通り、やられシーン目的でセーラームーンを観続けていたんだけれども、

ようやっと全5シリーズ観終わった!(長かった・・・💦)

 

せっかくなので、全シリーズの中から個人的に特にオススメしたい怪人を5選、ご紹介しようと思います!

 

①う・イカサマン(登場話:第3シリーズ29話)

 

セーラームーンシリーズで個人的に一番好きだったのは、やっぱりう・イカサマンかな!

詳細は前の紹介記事の通りですが、、、

下矢印下矢印下矢印

 

一番の魅力は、"最初はおちゃらけて余裕ぶってたのが、追い詰められて徐々に余裕を失っていく落差"ですね!

第3シリーズに登場した「デス・バスターズ」の怪人(ダイモーン)達って、ふざけてる割に結構エグいやられ方してるケースが多くて、、、(27話のう・バーラが、覚醒(?)したほたるにエネルギーを吸われてしまい、干からびながら「枯れるぅ...」と悶え苦しんだり...)

 

全シリーズの中でも、デス・バスターズが一番好きかもしれない!



②キャメラン(登場話:第1シリーズ17話)

 

第一シリーズに登場した妖魔の一人。

セーラームーンを追い詰めて止めを刺そうとするも、攻撃を跳ね返されてしまい形成逆転。

身体がドロドロに溶けそうになって「消えたくない...」と命への未練を吐露するも、セーラームーンは一切の慈悲も見せず、悶えるキャメランに容赦なく止めを刺してしまいました・・・

 

正義のヒロインであるはずのセーラー戦士達が、

溶けかけた身体で震えながら「消えたくない...」と苦しむキャメランに対しては血も涙もなくて。。。

 

あくまで「使い捨てのザコ」として雑な扱いをされてしまっているのが切なくて良かった!


③ビピエーロ(登場話:第2シリーズ10話)

 

第2シリーズに登場したカーディアンの一人。

彼女のやられ方は結構悲惨で、

マーズにお札で動きを封じられる

マーキュリーに凍らされる

セーラームーンに止めを刺される

 

戦士一人ずつそれぞれの攻撃を喰らって散々な目に逢わされちゃって...

 

しかもこのシーン、"金縛り&凍らされて動けない中で止め"っていうビピエーロが感じてるであろう苦痛のエグさに反して、

完全にギャグとして描かれてしまってるのも興奮した!

「参考書3冊読めた時間を返して」

的なマーキュリーの台詞があったのだけど、ビピエーロの命は参考書3冊読む時間以下の価値なのかい...?えーん

 

セーラー戦士の人数が多いと、戦闘シーンでも一人一人の変身シーンや技を繰り出すシーンが描かれるので、正直ちょっと"長いな""もっと敵女を観せろ"と感じてしまうけど、

ビピエーロのやられは

"戦士一人ずつの技に対して、それを喰らったビピエーロのリアクションをギャグっぽく描く"

という、

ヒロイン側の戦士が複数いることを逆手に取ったやられの描き方が良かった!

 

 



④ミメット(やられシーン:第3シリーズ31話)

 

う・イカサマンの上司にあたる、デスバスターズの幹部の一人。

セーラー戦士との戦いの中で、自身を電子空間に転送するも、ミメットのことを嫌っていた他の幹部に装置の電源コンセントを引っこ抜かれてしまい(装置を強制終了すると電子空間から永遠に出られなくなる)、

電子空間へ永久に閉じ込められるハメになっちゃいました・・・

 

ミメット自身も過去に先輩をいじめ抜いた挙句に、自動車に細工をして殺してしまっており、

過去に自分がしたことが、"死"ではなく"永遠に生きて彷徨い続ける"という、よりエグい形で返ってきてしまった所がミソだね!

 

電子空間に転移した瞬間のドヤ顔と、コンセントを抜かれる直前の表情の落差wwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

↓↓↓

 

「装置を強制終了すると電子空間から永遠に出られなくなる」という弱点を把握していながら、電源コンセントをむき出しにしておいてしまった所もマヌケで刺さった!

 

あと「電子空間に永遠に閉じ込められる」って話、バキ童ちゃんねるの↓の動画を思い出した(笑)

 

 

いつの日か技術が発達して、電子空間からミメットを抽出して救助できる未来は来るのでしょうか!?

 

⑤セーラーアイアンマウス(やられシーン:第5シリーズ15話)

 

シリーズのラスボスにあたるギャラクシアの配下で、地球の人々のスターシードを奪うためにセーラー戦士達と戦いますが、

あまりにも失態が多いためギャラクシアにも愛想をつかされてしまい、最後はギャラクシアにブレスレットを奪われる形で処刑、消滅してしまいました...

 

アイアンマウス死後、彼女が生前使ってたデスクを引き継いだ後任者が、その整理整頓のなってなさにイライラを爆発させるシーンもあって、

退場後も徹底的に"無能"を強調して描写されている様が情けなくて良かった!

 

なお、最終回近くで、かつて多くのセーラー戦士達がギャラクシアに挑んで倒され、中には裏切ってギャラクシアの配下となった戦士もいたことが言及されていて、、、

セーラーアイアンマウスも、ギャラクシアへの恐怖に耐えきれず裏切って配下になったのかな、と想像してしまう。

 

物理的な戦闘能力の面での弱さだけでなく、心理的なザコさも描写されているのが一味違っていた感じがした!

 

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おちゃらけていたのが徐々に追い込まれて余裕を失っていく描写とか、

精神的な弱さの描写とか、

自身の作品にも取り入れてみたい!