今回は岡田斗司夫の著書「ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く」の感想。
AIやバーチャル、科学技術の発展に伴い、社会や仕事、エンターテイメントのあり方がどう変化していくか、
また、その中で人々がどう振舞っていけばよいかについて分析された本。
・
・
・
タイトルにある「ユーチューバーが消滅」っていう記載。
AIの進歩によって、いずれはAIがYouTuberとしてネット上で配信できるようになり、人間のYouTuber達はやがて需要を彼ら"AI YouTuber"に奪われ淘汰されていく、という分析。
睡眠も休憩も要らない"AI YouTuber"は、動画や配信の頻度が圧倒的で、この点から人間YouTuberは"AI YouTuber"に取って代わられてしまう
というのが理由として挙げられてます。
________________
________
しかも"簡単な業務から少しずつAIに取って代わられていってる"っていう感じがする。
この本の冒頭にも"愚かな人間から順番に、賢い機械に仕事を奪われていく"という風に書かれていて、、、
(守秘義務やプライバシーに関わるから詳細は書けないけど)自分の職場では、数年前まではルーチンワークとか単純作業とかも人がやってて、それ担当とかだと仕事もだいぶ楽だったんだけれども...
近頃それらはAIに置き換えられて、今ではほとんどが客先とコミュニケーションしながらのコンサル的業務とか、新サービスについて検討したりする頭脳労働みたいな難しい業務しか残されてない・・・
「AIが人間の代わりに全部やってくれる!人間は何もしなくてOK」っていう状態が来れば楽なんだろうけど、
あくまでAIは段階的に発展するものだから、現状「難しい仕事だけ中途半端に人間に残されてる」っていう状態。
しかも、その中でも難易度の低いものから順々にAIに置き換えられていくから、人間からしてみれば
ジワジワ仕事の難易度も上がっていって、耐えら
って感じ。
あくまで「人間は何もしなくてOK」っていう状態への"過渡期"なのであれば、まだ希望が持てるけど、、、
このまま本当に難しい仕事だけは延々と残り続けるとなると、結構しんどいね・・・