世界記録達成!
今回は、先日PSGパリサンジェルマンとの契約を満了したサイドバック、マックスウェウの話。
もう、ものすごく称えられて、ものすごくクラブにもサポーターにも感謝されて、感動的な最後でした。
その理由の1つが、これ。
現役として、世界最多のタイトルを獲得した選手になったからなんです。
ここまでクルゼイロ、アヤックス、インテルミラノ、バルセロナ、PSGと、ビッグクラブばかりでプレーしてきた、優勝請負人。
日本のサポーターには、一般的な意味で、あまり馴染みはないかもしれないですよね、マックスウェウ。
実は、ブラジルでもそう。
今は若くしてヨーロッパに移籍する選手も多いけど、現在36歳のマックスウェウの当時、19歳でブラジルを出たのは、すごく珍しい時代だったんですよね。
セレソンにも何度も呼ばれてきたんだけど、派手なキャラではないし、プレーもいぶし銀。
そんな彼が、輝かしい経歴を、でも印象としてはコツコツと、積み上げていって、成し遂げた偉業なんですよね。
それを祝って、こちら、Planeta Kiyomi
Maxwell, o jogador com mais títulos no futebol do mundo
「マックスウェウ、世界最多タイトル獲得選手」
Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=u9Eom0GPLEA
https://www.facebook.com/planetakiyomi
パリの自宅では奥さんが出迎えてくれて
その経歴や、選手同士の友情について、いろいろ聞いているんですが、やっぱり彼とのインタビューにも、印象深いところがあって。
彼の場合、オランダ、イタリア、スペイン、フランスでプレーしたんですが、そこで、ちゃんとその国の言語を話せるようになっているんですよね。
オランダ語は、あまり流ちょうにはなれなかったって言ってたけど、英語もしゃべれるし、フランス語もOK。
例えばPSGは外国人が多いし、フランス語以外でもやりとりできる場合も多い。
特に、守備陣はブラジル人が多くなったし。
でも、フランス人スタッフには、あえて自分とは、フランス語で話してくれるように頼んだりしたそうで。
その理由は、
選手の人生は、人によっては、移籍市場ごとに、シーズンごとに、引っ越しの可能性がある。
それも、国をまたいでの引っ越し。
で、まずはピッチの中での言葉を覚えるだろうし、その後、ピッチの外でも、その国の言葉で生活できるようになって。
生活するって、よもや言葉がうまくなくても、なんとかなっちゃうことも多いし、ましてや選手なんて、必要とすれば、通訳さんとかに頼むことだってできる。
でも、自分が話せれば、世界が変わる。
もっとずっと楽しいし、友達もできるし、人生が豊かになる。
まさに、マックスウェウの言う通り。
そんなマックスウェウ、誰に聞いても、あんないい人間はいない、という人なんです。
私もそう思う。
セレソンに呼ばれるのも、常連ではなかったから、いつ会っても久しぶりだったんだけど、いつ会っても、親友に再会したみたいにしてくれる。
誠実で温かい人なんですよね。
真面目なんだけど、気さくなので、インタビュー中も、
こうしてゲラゲラ笑う場面も。
そんなマックスウェウ訪問取材、是非ご覧下さいませ ♪