ブラジルのラクダ
セレソンの遠征取材で、外国や、ブラジル国内でも他の街に行くと、せっかくだから、その旅を活かして、その街や近隣のクラブでプレーする選手や、その街に暮らす元セレソンの選手、元Jリーガー達の訪問取材をすることが多いんです。
10月の南米予選ボリヴィア戦は、ブラジル北東部ヒオグランデドスウ州の街、ナタウで行われたので、行ってきました。
ナタウ、もしくは、日本語だとナタル、ナタールと表記されることもあるかな。
2014年ワールドカップで、日本がグループリーグのギリシャ戦を戦った街だから、覚えている人も多いかも。
そのナタウ、サッカーどころ、というわけじゃないのもあって、訪ねるサッカー選手関係が、あまり思いつかなかったんですね。
でも、取材したいことが、いっぱいあったんです。
というのも、ここはブラジルが誇る観光都市の一つ、しかも、見て回るだけじゃなくて、体験できることがいっぱいあるんです。
それで、いろいろやってみたので、ナタウ紀行第1回として、ラクダの旅を編集しました。
こちら
Viagem para Natal Vol.1 Passeio de Dromedário
ブラジル・ナタウ紀行1,ラクダの旅
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ナタウが観光に力を入れ始めたのは、1980年代のこと。
ビーチリゾートのこの街には、広い砂丘があるんですが、その自然をきちんと保護しながら、砂丘公園が作られています。
その砂丘公園では、らくだに乗って、お散歩ができるんです。
徹底的に、らくだの旅の気分が味わえるように、まずはここへ。
砂丘→砂漠、と言うわけで、アラブ的な衣装を着せてもらって、濃いめのメークも。
するともう、気分はベリーダンサー。
踊れないのに、腰をふりふりして、お店のお姉さんにグフッと笑われつつ。
で、最初はビクビクしつつ、だんだん穏やか〜な気持ちになって。
いつも、日本の人達にブラジルの歌を伝えたいと思って、JSPORTS のFOOT! とかで、これっと思う歌を歌ったりしてきましたが、今回は、ブラジルの人に、日本の歌を伝えたいな、と。
で、砂丘でしょ、ラクダでしょ、
♪ 月の沙漠 ♪ を歌ってます♪♪♪
太陽と海で、気持ち良くなって、らくださんありがとう。
で、もう1回、踊っちゃえ。
らくだ達は、もとはカナリア諸島から連れて来られたそうで、動物愛護協会からバッシングを受けたこともあったそうな。
でも、らくだ達、現場の印象でしか分からないけど、すごく大事にされている感じがしました。
タクシーの運転手さんまで「もう、ここでも9頭、生まれたんだよ」と、嬉しそうに教えてくれました。
らくだのいるナタウ、いいとこです ♪