監督交代の影響力って | 藤原清美オフィシャルブログ「OTIMO TV」 Powered by アメブロ

監督交代の影響力って

今、セレソンがすごいんですよ。

今年6月に行われたコパアメリカ100周年記念大会で、ブラジルはまさかのグループリーグ敗退。

でも、それを「まさか」と思わない人が多かったのは、そこまでのワールドカップ南米予選で2勝3分1敗、決して好調とは言えなかったから。

 

そのコパアメリカ敗退直後、ドゥンガ監督が解任され、チッチが新たに就任しました。

チッチはセレソンには、選手・監督時代を通して縁がなかったんだけど、コリンチャンスを率いて、クラブワールドカップ優勝を果たした監督。

セレソン監督待望の声が、ずっと高かったんですね。

 

で、就任後。

準備期間もほとんどなかった中、南米予選6戦6勝。

6試合で17得点、失点はわずか1。

ね、すごいんです。

 

その極めつけが、先日行われた南米予選第11節アルゼンチン戦、3対0の快勝でした。

 

満場のスタジアムが

「オレー、オレオレオレー、チッチ、チッチ」

と、大合唱。

監督のために、こういう合唱も珍しい。

 

ドゥンガも、前回セレソンを率いた時の戦績が物語る通り、すごい監督なんですよ。

コパアメリカ優勝、コンフェデレーションズカップ優勝、南米予選も3節を残して1位突破。

 

だけど、何か、なぜか、うまくいかない…、今回はそういう感じでした。

ドゥンガなら、必ず立て直してくれると、私は信じていたんだけど、スポーツである以上、結果が出ず、ワールドカップ出場枠獲得まで、残り試合数も考える中では、監督交代も、1つの選択です。

 

そして今、選手達はイキイキとプレーしているし、話しても、充実しているのを感じます。

 

そんなアルゼンチン戦の1日を、Planeta Kiyomi に短くまとめました。

それが、こちら。

 

「Parabéns! Brasil 3 x 0 Argentina おめでとう!ブラジル3x0アルゼンチン」

 

 

Youtubeでは

https://www.youtube.com/watch?v=cUPEDxJSVJI

Facebookの方が見やすい方は、

https://www.facebook.com/planetakiyomi/

 

 

 

ブラジルカラーのイルミネーションも綺麗なミネイロン。

厳重な警備体制は敷かれていたけど、基本的にはもう、お祭りムード。

 

で、たくさんのサポーターの声を聞いたんですね。

 

 

 

 

 

「今日の試合に期待することは?」

って感じで聞いて、どういうスコアでブラジルが勝つ、誰がゴールを決める、という感じの答えに続いて、多くのサポーターが

 

「ワールドカップも勝つ!」

「ワールドカップ6度目の優勝だ!」

 

と、アルゼンチン戦を飛び越えて、もうそこまで盛り上がってる。

久々やなぁ、このムード。

と、こちらも笑ってしまう感じ。

 

フジテレビで「OLA!セレソン」という番組を、2003年にスタートして、2014年までやらせてもらっていたんですね。

2002年ワールドカップ優勝のすぐ後に始まった番組なので、いつも

「エキサカンピオン(=ワールドカップ6度の優勝)への道!」

っていう言葉を使っていたんだけど、その6度目は、もちろん、そう簡単には達成されていないわけで。

 

今、再びブラジル国民が、本気でそれを夢見られるようになっている。

またチッチのことや、現在のセレソンの選手達のことも、書いていきますね。

 

今回のPlaneta Kiyomi にも、もちろん、今のセレソンのレギュラー陣、登場します ♪