ぺちゃくちゃ双子ちゃん
いや、もう長らく、ほんとに長らく更新しませんで、いつもアクセスして下さってる皆さん、ぺたして下さってる皆さん、本当にありがとうございます。
メッセージ頂いた皆さんにも、お返事書きますー、もう少しお待ちを…。
ブログ書いてたら後ろから刺されそうな(誰に?)、翻訳の手を止めたら後ろから刺されそうな(だから誰に?)暮らしをしてまして、旅の途中、どこにいても、取材で外にいる時以外は、部屋で机に向かってて、いったいどこにいるのよ、状態で。
今日から、ちゃんと書きますー。
いっぱい書きたいことが、溜まっちゃったー。
で、あちこち徘徊してましてね。
会う選手、会う選手、「いやー、寒いねー」「ほんと、寒いんだよー」から会話を始める日々でして。
例えば、こんな選手。
私「寒いねー」
選手「いや、ほんと寒いんだよー」
私「バルセロナの方が、寒さで言えば、全然楽だったよねー」
選手「あそこは全然違うよー。寒さで言えば、全然いいとこだったよー」
私「でも、パリも寒かったんちゃう?」
選手「寒かったけどさぁ、寒さの質が違うんだよ、こっちって。なんか、もっと寒く感じるんだよー」
なんて会話。
こっちも調子に乗って
私「この前まではリオではさぁ、プールで泳いだり、海岸のキオスキで生ビール飲んだりしてたんだけどなぁ」
選手「あーーーー、いいなぁ、いい人生だよねー」
いや、そんなそんな、頑張って日々、必死に働いてましたよ!(※関係者向けの言い訳)
でも、そんな話をすれば、選手たちは間違いなく、この季節のブラジルの太陽が懐かしくなるわけで。
というわけで、そんな長旅の訪問先の1つが、この人たち。
知ってます?
今、世界的に、人気、赤マル急上昇中!
イングランドサッカーが好きな人は知ってると思うけど、クラブワールドカップで、昨年12月に日本にも来たから、サッカーが好きな人は、知ってるかも。
双子で、1人は右サイドバック、もう1人は左サイドバック。
同じクラブで両サイドバックを務める双子。
(片っぽはケガして復帰し始めたところだから、まだレギュラーじゃないけど)
その前は、フルミネンセの下部組織で、両サイドバックを務めてた双子。
セレソンのU-15とか、U-17でも、両サイドバックを務めてた双子。
という、すっごく、稀有な双子ちゃんです。
それがもう、おもしろい2人でね。
とってもかわいいんですが、「カワイイ男の子」というより、ペチャクチャ、おしゃべりの楽しい、まだ子供ちゃんみたいな2人。
家を訪ねた時に、最初に片っぽが出てきて、雑談してた時には、ヴェントゥーラは、どっちと話してるか分からなかったみたい。
もう1人が数分遅れて出てきて、2人揃った時に
「どっちがどっち?」
と、素朴に聞いて。
でも、本人たちが答える前に、私が
「こっちがハファエウ、こっちがファビオ」
って言うと、2人、「おーーー!」って、感心してくれました。
私、大いばり(笑)
「ファビオの方が、少し、男っぽい。ハファエウの方が、少し、子供ちゃんっぽい」
2人、バカウケ。
普段は私、あんまり選手と一緒に写真撮ったりしないんですが、この2人とは、撮影の後にブログの話で盛り上がって。
じゃあ、ブログ用に一緒に写真撮ろうよ!ということになって、パチリ。
かわいいとは書きましたが、ピッチの上では、
「あの陽気な彼らが、こんなプレーするんだ!!!!」
と、あらためて圧倒されるような、すごい選手達なんですよ。
おもしろいなー、ブラジル人って、いろんな選手がいて。
なんて、あらためて思わせてくれた2人でした。
あり得ると心に決めてました。
いやー、同い年って、いいですね(笑)
勉強や慣れが必要みたいだけど。
南米の人も、日本人も、ペラペラ英語をしゃべる人が少ないから、大変ですよねぇ。
でも、ブラジル人は助けになってくれると思います!