スペイン語の練習?
旅に出たら、例えばタクシーに乗っても、その運転手さんとの出会いが、ちょっとイイものになると、気分もいいし、仕事がずっとやりやすくなることもある。
で、少なくとも、その国の「ありがとう」「こんにちは」とか、覚えて行こうと思うじゃないですか。
で、サッカーの国の人、ブラジル人は、サッカーの話題で、その国の人と仲良くなろうとするフシがあるわけです。
それは、宿敵アルゼンチンに対しても、同じ。
実際はポルトガル語とスペイン語、似てるから、ネイティブ同士だと、割りと話せるわけです。
でも、アルゼンチンに取材に行く前に、ヴェントゥーラは、スペイン語の練習。
「ブエノス・ディーアス!(おはよう」
「グラシアース!(ありがとう)」
で、スペイン語の練習は続き、
「マラドーナはペレよりスゴイ!」
「メッシは今、世界最高だよ!」
「あなたはボカ?それともリーベル?」
「おおっ、ボクもアルゼンチンならボカだよ!なぜ、リベルタドーレスで負けたのか分からないよ!」
「おおっ、ボクもアルゼンチンならリーベルだよ。ラモン・ディアスは素晴らしい選手だったよねっ、清美。」
私が笑って聞いていると、
「いや、こういうことを、声に出して言えるように、練習しとかないと」
…スペイン語のレッスン、というより、精神修行と違う?
でも、実際に現地でこういう話をすると、アルゼンチン人と、素早く仲良くなれる。
サッカーの国の人達ってヤツは、とってもかわいいのです。
今日の写真は、話題にちなんでアルゼンチン戦の時。
ホームのスタジアムは、
ブラジルカラーの緑、黄、青のイリュミネーションでキレイ。
そこには、
こんなサポーターや、
こんなサポーターが集うのです。