ドゥンガが大変です
ドゥンガ、4月に手術したんです。
ひざの半月板の内視鏡手術。
セレソンの試合がないタイミングを計ってのことだったんだけど、なんか、まだ普通には歩けてない。
今回の南米予選の遠征中も、いつものように走り回って指導できないし、時々、こっそりストレッチしたり。
「ドゥンガ、ひざ、痛いん?」
と聞くと
「ううん、半月板をね、ちょこっと取っただけだから、全然大丈夫なんだよ」
なぜか、かわいらしく答えるドゥンガ。
「でも、痛そうな顔してたよ」
と心配しても
「いやいや、ぜぇんぜん」
でも、気になると、ずっと見てしまう。
「ぜぇんぜん」と言っても、練習中はずっと立ってないといけないから、ほんとに痛かったら、さぞや大変だろうな。
でも、ドゥンガが本当に大変なのは、南米予選の結果です。
テレゾーポリスの合宿から、パラグアイ戦に行く時には、飛行機の機長さんが
「本日は当機をご利用いただき、ありがとうございます。
当機の目的地は、南アフリカ。
経由地は、アスンソン、ベロオリゾンチとなっております。」
と、こじゃれたアナウンスをしてました。
もちろん、南アフリカはワールドカップ。
アスンソンは、その予選パラグアイ戦の、ベロオリゾンチは、アルゼンチン戦の開催地です。
で、みんなで元気に試合に向かったんだけど、まさかの1分1敗。
大変です。
写真は、何気に今回のアルゼンチン戦の合宿地。
シダージ・ジ・ガーロ。
ガーロは、開催地となったベロオリゾンチにあるクラブ、アトレチコ・ミネイロの愛称。
その「アトレチコ・ミネイロの街」
つまり、練習場です。
合宿施設も備えたシダージ・ジ・ガーロは、ものすごく、ものすごく広い練習場。
日本のクラブも、こんなすごい練習場を持つような時代になったら、歴史を感じるだろうなぁ。
報道陣にもいろんな配慮をしてくれたクラブに、感謝でした。
、あらためて驚きますよね。
ほんとにありがたいことです。
ポルトガルが敗戦…。
SARUさんも、仕事とサッカー観戦の両立、ほどほどに頑張ってください(笑)