リオより、日本?
長旅から帰ってきて、心身ともに消耗していたので、海に行ったんです。
あ、ちなみに今の季節、リオは秋ですが、天気が良ければ25度~30度ちょっと。
雨でも降れば、ちょっと肌寒くなるけど、今日はピーカン!
そこで偶然会ったのが、ワシントンファミリーでした。
元浦和のワシントン。
偶然、と言っても、私が行ったビーチは、ワシントンちの目の前だったんですが。
で、奥さんと子供ちゃん2人と、ワシントンのパパ。
ワシントンは試合で遠征中。
最初はパラソルの下で、ビール飲みながらくつろいでいたんですが、娘ちゃんが水に入りたいというので、私と奥さんと上の娘ちゃん、海へ。
どくろマークの旗がひらめく、やや高い波と格闘しながら、波打ち際でおしゃべりが続きます。
奥さん「日本に帰りたいのよー。」
私「ほんとに~?リオに住むの初めてでしょ。リオなんて住んだら、もうヨソに行きたくなくなるよね?」
奥さん「ううん、1年でじゅうぶん。日本に帰りたいよー。(そこで、娘に)アナ、清美と日本語でおしゃべりしたら?」
娘「日本語!ワン、ツー、スリー、フォー…」
私「ワーハハハ!そりゃ、英語や!…わぁ!」
ザップーン。大波をかぶる。
奥さん「ね、早くに日本に帰らないと、あの子が日本語も忘れちゃうし。」
娘「ノーン!一緒に言って!ワン、ツー、スリー…」
私「フォー、ファイブ…わぁ!」
ザップーン。大波をかぶる。
私「浦和でなくても?日本だったらどこでもいい?」
奥さん「うーん。群馬に、子供にいい学校があるの。」
娘「言って!言って!ワン、ツー、スリー…ガボガボ」
ザップーン。大波をかぶる。
てな調子。
ワシントンはとても日本に帰りたがっていたけど、いやいや、家族ぐるみで帰りたがっているのでした。
子供ちゃんには、こうして毎日太陽の下で遊べるリオ、いいと思うんだけど、子供のためにも、治安が良くて、教育のしっかりした日本に行きたい、という母の愛なのでした。
ますー。