歓喜のサンルイス
今日は、ブラジル北東部、マラニョン州のサンルイスという街をご紹介ですー。
この街へ行ったのは1度だけ。
2002年ワールドカップ南米予選の最終節のためです。
あの時は、ブラジルのワールドカップ出場枠獲得が、とうとう最終節までもつれこんで、大丈夫、大丈夫、と思いながらも、結構、ドキドキしていたものです。
サッカー連盟だって、念のためにコッソリ、この直後に控えていた、プレーオフのスタンバイをしていたんですよ。
サンルイスは、ヨソから訪れるものにとっては、観光の街。
パステルカラーと石畳の旧市街は、世界遺産に指定されています。
有名なのは、タイル張りの壁。
カラフルで、いろんなデザインのタイルの家が、ずーっと続くんです。
タイルはおみやげにもなっています。
そんな美しい街の景観を壊さないように、工事現場も、こんなふうに、
民俗芸能の絵で、ぐるーっと囲まれていました。
ちなみに、この絵はブンバ・メウ・ボイという踊り。
にぎやかで楽しいんですー。
穏やかな街なので、私のような小僧?が、カメラを片手に一人でテクテク歩いてても、全然平気。
そして、歩くだけで、いろんな魅力を発見できるんですよ。
緊張の!決戦の場は、ここ。
でも、決戦と言いつつ、集うサポーターは、なんだか、のどかでねぇ。
でも、サングラスを帽子と組み合わせて、おしゃれさんです。
この日の結果は、もちろん勝利!
ワールドカップ出場枠も獲得!
リオへと向かう帰路では、飲めや(ガラナジュースを)、歌えや(もちろんサンバ!)で、選手も私らも、大盛り上がりだったのです!
でセレソンの試合をやった時は、インテルサポーターはインテルのシャツ、グレミオサポーターはセレソンカラー。
ってな感じだったような記憶が…。