リスボンもサンバ
カーニバルムードで盛り上がってるので、思い出した話。
2002年ワールドカップの2ヶ月前、リスボンで行なわれたポルトガル対ブラジルの親善試合の時のことです。
2001年の1年間は、南米界隈でのみ試合をしていたセレソンが、久々のヨーロッパ上陸だ!というわけで、どんな雰囲気になるのか、楽しみにしてたんです。
折りしも、ブラジルはダメだろう説が飛び交っていた頃。
だって、2002年ワールドカップ南米予選で、苦しんで、最後の試合で、出場枠を獲得したほどだったから。
注目度も、2006年前とは雲泥の差。
ワールドカップ直前だと言うのに、日本のメディア関係者からさえ、「う~ん、ブラジル代表と言ってもねぇ」なんて言われてた頃です。
で、このリスボン遠征。
スポンサーがなんと、大勢の顧客やサポーターグループを招待し、一路ポルトガルへと連れてったんです。
そのサポーターグループが大当たり!
ホテルから練習場から、ガンガンにサンバで盛り上げてくれました。
ダンダンダダンダ、ダンダンダダンダ、とパーカッションを叩けば、道行くポルトガル人も、スタンドに居合わせたポルトガル人も、みんな踊りだしてました。
隊長は、ボーラ・セッチという名物サポーター。
この人が、周囲を巻き込んで、ノセるのが、本当にうまくて。
この巨体を揺らす、サンバのような、サンバでないような踊りを見ると、みんな笑顔になるんです。
ピッチの選手も、笑顔でした。
その盛り上がりを見て、「あー、ワールドカップが始まるんだなぁ」と、ジワジワ、実感が湧いたものでした。
と言いつつ、当時、日本でセレソンが盛り上がったのは、ワールドカップが始まり、さらに、決勝トーナメントに進出して、日本に上陸してからでしたねぇ。
このリスボンで、珍しく日本人記者さん達が3人いて(と言っても、ヨーロッパ系を担当する記者さん達)、おしゃべりしました。
が、
「ブラジルはねぇ」
「今は、やっぱりフランスだよねぇ」
「そうそう、フランスの選手達って、フランス代表であることを、本当に誇りに思ってるって顔、してるもんねぇ。」
「うん、輝きが違うよねぇ」
私「ブラジルも、そうだよ~」
「まぁ、そうなんだろうけどねぇ」
「やっぱ、ねぇ」
てな感じの会話でした…。
が、信じるものは救われる!
その2ヶ月ちょっと後、ブラジルはペンタ・カンピオ~ンと歌って、それこそ、カーニバルだったのです!
海賊 さんへ
ボールとユニフォームを世界中に配るのが、仕事柄?
海賊さんの7不思議。
また言いますが、いろんなこと、してますねー(笑)
ロジャー
さんへ
そうですー、浦和ファンのみなさんに、お届けですー。
あのー、ちなみに、ロジャーさんのブログ、最近とってもラブリーになりました?
SARUさんへ
うーん、選手と協力することで、多くの人を動かすかぁ。
選手がイベントをするにも、例えば試合のやり方によって、大勢のボランティアの人もいるんですよね。
そういうのも、1つの協力だし…。
大きなことも、小さなことも、協力なんですよね。
選手はそれぞれ、自分が思うチャリティ活動をしているんですが、その選手を動かして、何か活動を生み出すのって、すーーーごい大変なことだと思うんです。
まず、今からできることは何だろうと、考える、というか。
うーん。
簡単にはアイデアが出せないけど、考えますね。
さとみさんへ
そうですかー、チャリティですかー。
うーん。
…って、同じリアクションが続く(笑)
ひとまず、テストお疲れ様でした…。
その感じは、テスト、結構、イケたっぽいですねー。
しゅんたろすのスキップ さんへ
クラブワールドカップ、良かったですよね。
ブラジルでも、そういうのも含めて、サポーターは「お帰りなさーい!」と歓迎ムードなんですよね。
またワシントンのこと、書きますね、小出しに(笑)