サポーターってやつは
先日、2月6日の親善試合、ブラジル対アイルランド戦に向けた、セレソンの招集メンバー発表会見があって、行ってたんです。
今回は、フル代表の常連にケガ人が多いことと、いよいよオリンピックイヤーに入ったこともあって、大勢の五輪世代が呼ばれたりして、結構顔ぶれが違うんです。
で、最初に招集メンバーリストが配られる。
それを見てワイワイやりながら、ドゥンガ待ち。
すると、私の前にいた記者さんが、つぶやきました。
「チッ。今回のニュースは、1人だけか…」
思わず、反応してしまいました。
「え?今回はニュースだらけやん!」
記者さん「1人だけだよ。ここ。チアーゴ・ネヴィス」
…。
ああ、そうか。そうっすね。
その記者さんは、フルミネンセが大好き。
フルミネンセから招集されたのは、チアーゴ・ネヴィスだけだもんね。
そのサポーター魂で、思い出しました。
サポーターっていうのは、大変なんです。
例えば、昨年のブラジル全国選手権終盤。
フラメンゴが勝ちに勝ちまくって、まるで昨年のJリーグの鹿島のようでした。
で、一時は降格争いも危ぶまれたフラメンゴが、なんと、2008年リベルタドーレスの出場枠を獲得!
そりゃあもう、沸きに沸きました。
その翌日。
私の住むマンションの人達が、ワイワイ楽しげにフラメンゴ談義。
私が通りかかると、
「あんたは大丈夫だよね。外国人だから、パスポート持ってる。」
? 何の話だろ。
そして、おのおの
「俺も持ってるよ」
「俺は持ってないんだ。準備しなきゃ。」
「パスポート、今はコンピューターで読み取るのに変わったから、発行に時間がかかるらしいよ。」
「いけね!早く申し込もう。」
私「…あ、リベルタドーレスのアウェーに行くん?」
一同、大笑いする。
「何言ってんの。クラブワールドカップだよ」
へ?
気ィ、はや!
私「まだ、リベルタやって、優勝するのが先で…」
誰も聞いてない。
そして、おのおの
「ああ言うのはさ、旅行社がパックツアーとかやるんだよ」
「はぁ~、そうだそうだ、そういうのが楽だよな」
「楽だし、安くつくんじゃないの?」
「安いのかなぁ。」
「あ、あんたそういうの、詳しいんじゃない?どっか知ってる旅行社に、聞いてみてよ」
ぐるり。
期待感いっぱいの視線が、私に集中。
そんな目で、見ないで!
でも、ここは無難に。
「…。うん。聞いとく」
みんな、ホッと一安心。
「いやぁ、こういう時に、詳しい人がいると、助かるんだ」
いやぁ、詳しくないんですけど。
そんな気の早いパックツアー。
「でも、本当に聞いといてよ。」
一同、ワイワイと解散。
サポーター、やる気満々です。
そういう私もフラメンギスタ。
あの井戸端会議が、ムダにならないことを、祈るのみです(!?)
今日の写真は、サポーター。
セレソンがゴイアイスという街で親善試合をやった時。
前日のスタジアム練習では、サポーターが、一番見やすい席へと急ぎ、スタンドを駆け抜ける!
自転車で。
危なくないんでしょうか。
ブラジリアで南米予選の試合があった時。
やっぱり前日のスタジアムには、サポーターが詰め掛けました。
詰めかけ過ぎです。
そして、運営側も、入れ過ぎです。
観客、はみ出してました。
さとみさんへ
ポルトガル語を話すと、声が高くなりません?
日本語を話す私は、別人のように大人の声なんですが(笑)
海賊さんへ
今を楽しく…!海賊さんって、ケセラ・セラですねー。
知ってます?
♪なるようになる~。先のことなど、わから~ない~♪
そくらてすさんへ
一時期、マルセリーニョ・カリオカって、髪を伸ばしてたんですよね。
くるんくるんの、てんぷるちゃんみたいでした。
当時の彼女の好みだったそうで。
今は、おなじみのボーズ頭です。
毛利都亜さんへ
そうなんです。
私、トーチューさんにもお世話になってまして、時々インタビューものや、特集記事も書かせてもらってるんですー。
パヘイラも、テレビと新聞で。
両方見て、読んで頂いて、ありがとうございますー!
メッセージの方へ
イングランドも、増えました。
マンチェスターシティのエラーノも、アーセナルのジウベルト・シウヴァも、若手のリバプールのルーカスや、マンチェスターユナイテッドのアンデルソンも…。
名前を挙げたら、キリがないですねー。
みんな頑張って欲しいですー。