リッチな人生なのだ
今日は「リッチな人生というのは、こういうのを言うんやでー」という例を、見てもらおうと思います。
年越しをしたリオ郊外のリゾート地、アングラ・ドス・ヘイスの家の持ち主は、自分の裁量で、一代で財を成した人。
でも、すごい気さくで陽気な人なので、私ら庶民にも、気ら~くに、リッチな人生の一端を味あわせてくれるんです。
まず、家はこんな感じ。
緑豊かな一軒家。
元日も早起きして働いた私は、ひと仕事した後もなおかつ、年越しで盛り上がった後、起きてこない人達よりも、いち早く朝食。
食べ終わっても、なおかつみんな起きて来ないので、リビング独り占め。
青空の下でのんびりしたい時は、青空リビングへ。
そして、これ。
どーん。
プライベート・ヘリポート。
リッチな人達は、長期休暇だけでなく、週末を過ごすためにも、ここアングラの別荘にやってきます。
が、あんまり時間がない週末もある。
そんな時は、車で片道3時間、を、片道40分に短縮するため、ヘリをチャーターして、いらっしゃるんですねぇ。
そんな日々に欠かせないのが、これ。
プールとプライベートビーチ。
泳いでもよし、プールサイドでビール飲んで語らってもよし。
コニシキさんファミリーも来ていました。
コニシキさんの1歳半の息子、ユーリ。
プールが大好きになりました。
一度、チャポンと水に浸かったら、もうテコでも引き上げられない。
おかげで、水に沈むことも、もとい、水にもぐることも、覚えました。
そんな年越しで幸せなヴェントゥーラ、庭で手品を披露。
見えにくいので、部分アップ。
どん。
ヴェントゥーラの頭上で踊る、たくさんの丸い物体。
これは、種はあっても仕掛けはない、野生の果物です。
関係ないけど、この果物の名前、コッキーニャ・ジ・カターホと言います。
直訳すると「痰の小さなココ椰子」。
いいんすか、それで。
痰ですよ。
カーッ、ペッの、痰。
たくさん落ちているので、試しに拾って食べてみると、口の中がしゅわーとなって、のどがギャラギャラする。
こりゃあ、痰やわ。
でも、昔の子供達は、よく拾って食べたそうです。
最後が横道にそれましたが、リオのリッチな人達は、ここでのーんびり、過ごすのが好きなのです。
海と太陽と緑に囲まれて、水着で1日を過ごす。
至福の時なんですー、これが。
気温が40度になろうと、うれしいばっかり。
海賊さんへ
風邪ですか!咳が出る時は、冷たいビールは厳禁ですー。
ポルトガル語ですか!いつか、ブラジル上陸ですか!
Que bom!
しゅんたろすのスキップさんへ
タイミングが遅れましたが、やっぱ千葉だったんですね。
山の中で育った私が、幼い頃、初めて千葉に行った時、「山がない!大地が広い!」と、あっけにとられました。