パトカーと三輪車の旅
昨日、リマのスタジアムがサービスいい、なんてホメた途端、またまた取材は「ああ、南米」に突入してしまいました。
記者席に行けば、ちゃんと1人1人に座席番号が決まっているのにも関わらず、マスコミではない、なんだか関係なさそうな地元の人たちでギッシリ記者席が埋まってて、座るとこがない。
試合後のインタビューも、またまた大混乱。
それでも、ペルーサッカー連盟のスポンサーのビール会社から、冷えたビールの小瓶もらって、グビグビ飲んで、仕事のやりにくさも、なんだか水に流したりして。
タクシー運が良い、というのか、旅先での重要事項の1つである、”いい運転手さん”と出会うんです。
今回は、たまたまブラジルサッカー連盟の人から紹介してもらった、ペルーサッカー連盟の人が、なぜか私らの運転手をしてくれることになりました。(もちろん、有料)
試合日のスタジアムへの道は、大渋滞や、通行止めで、ニッチもサッチもいかない。特に今回のスタジアムは、かなり遠くまでしか、車が入れません。
でも、その人が何やらトランシーバーでどこかに連絡すると、どこからともなくパトカーが現れ、渋滞だろうが、車の進入禁止だろうが、私らの車の先導をして、グングンどこへでも走ってくれるんです。
連盟関係者だけあって、スタジアム内へもフリーパスで入れる車の通行証を、何事もなく自分で手配してくれました。
そういうわけで、大混乱の試合当日は、かなり助かったのです。
タクシーと言えば、リマでもちょっと繁華街を外れると、三輪タクシーが活躍してます。短距離移動には、便利なようです。乗ってみると、グラグラ、ガタガタして、割と怖いけど。
こんなんです。
試合当日はちょうど、褐色の神様のお祭りの日。教会で働いていた褐色の少年が、神に仕える人になりたくて、善行をたくさん行なっていたら、ある時、自分が神そのものになったそうです。褐色の人間が、初めて神様になった、と言われています。
そんなこんなで、今は南米予選ウルグアイ戦のために、サンパウロですー。
Billy Shinyaさんへ
そうですねー、私もマチュピチュ行ったことないから、見てみたいです。
前に、ペルーでコパアメリカがあった時、「ブラジルが負けたらクスコでの試合」になる可能性があって、クスコ、行ってみたいけど、でも、選手の体力も、私らの取材経費も、大変なことになるから困るなぁ、という状況があったんです。結局、ブラジルが勝ったので、別の街になりました。
ワタさんへ
模型見ると、小学校や中学校の工作を思い出しました。そんな、ちゃっちいやつじゃなかったけど。
あれ?ちゃっちいって、方言だったっけ?